首掛け扇風機で体感温度は下がる?~ミスナールの体感温度

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首掛け扇風機で体感温度はどれだけ下がるのでしょうか?扇風機に当たると涼しく感じます。冷たい風が当たっているわけではないのに涼しいですね。風速が1m/s増すたびに体感温度が1°Cぐらいづつ下がるなどとよく言われます。

温度、湿度、風速などから体感温度を計算することができるそうです。ミスナールの体感温度として知られているもので。人の肌が感じる温度を数値化できるようです。

早速、実際に計算をしてみます(計算してくれるサイトがあります

気温30°C、湿度60%として風速ごとの体感温度を計算した結果です。

風速m/s 湿度(%) 気温(°C) 体感温度(°C) 温度差(°C)
0 60 30 27.5 2.5
1 60 30 25.8 3.2
2 60 30 25.2 4.8
3 60 30 24.7 5.3
4 60 30 24.4 5.6
 5 60  30  24.2 5.8
 6 60  30  24.0 6.0
 7 60  30  23.9 6.1
 8 60  30  23.7 6.3
 9 60  30  23.6 6.4
 10 60  30  23.5 6.5

風速0m/sでも体感温度は気温より2.5°C低いのは面白いですね。発汗作用があるからでしょうか。風速が1m/sでは3.2°C、2m/sで4.8°Cもあります。さらに風速5~6m/sでは約6°Cも低く感じられるようです。

ところで、風速2m/sというのは風力2(1.6~3.3m/s)に相当しますが、顔に風を感じ、木の葉や風見が動き出すぐらいの強さとされています。

気温が30°Cあっても、2m/sの風があれば暑さはさほど感じないかもしれませんね。

以上のように風さえあれば、体感温度は下がるのが数位置的にも示されました。風速が1m/s増えると1°C下がるはちょっと大げさでしたが、弱い風であれば大きくは外れていません。

風のないとき、あるいは弱いときに首掛け扇風機があれば体感温度を下げることが確かに出来そうです。これからの暑い季節には、熱中病の予防にも首掛け扇風機は役立ちそうです。

首掛け扇風機は肩のあたりにファンがあるので、ロングヘアの方は髪を巻き込まれないように注意してください。

ハンディータイプもあります。首掛けはちょっと帝王がるという方はハンディタイプがお勧めです。

一見おもちゃのような扇風機ですが、小さいながらもしっかりと風を送ってくれるので外出時には必携です。オフィスでもデスクに置いて使えば快適ですね。

以上、首掛け扇風機で体感温度を下げることは十分可能であることがわかりました。しかし体温以上に気温が上がったら首掛け扇風機でもどうにもなりません。水分補給をしてエアコンの効いた部屋にいて外出はしないのが一番です。

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