日立の冷蔵庫ぴったりセレクト～冷凍食品の大量ストックにおすすめ！

冷蔵庫・冷凍庫

2021.10.28 2021.07.10

日立のぴったりセレクトは特に大容量の冷凍室がほしい方には便利な冷蔵庫です。これほど大きな冷凍室を持つ冷蔵庫は他ではなかなか見つかりません。

セレクト室は冷凍室、野菜室、冷蔵室に切り替えられますが、実際には大容量冷凍室として固定的に使用するのがおすすめです。

大量の冷凍食品をまとめ買いするようなライフスタイルの方には「どっちも冷凍」は大容量となるので便利です。

年間消費電力量が大きく感じますが、表示されている年間消費電力量は「どっちも冷凍」での値です。

つまり倍の広さの冷凍室を冷凍するので他の同クラスの冷蔵庫より消費電力量は当然多くなります。（冷凍ではより空気を冷却しなくてはならないのでコンプレッサーをより稼働させるため電気代がよりかかる）

下図はぴったりセレクトの組み合わせです。今回お伝えしているのは両方とも冷凍にする「どっちも冷凍」です。

これだけだ大容量の冷凍庫を持つ家庭用の冷蔵庫は他にはなかなか見当たりません。

567Lタイプ

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498Lタイプ

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「どっちも冷凍」の容量は？

ぴったりセレクトを搭載している冷蔵庫はKXタイプ（2機種）です。「どっちも冷凍」にしたときの容量は次のとおりです。

以下はKXタイプのスペックです。

ぴったりセレクト室の設定別（冷凍・冷蔵・野菜の組み合わせ）年間消費電力量です。

●「どっちも冷凍」と「冷蔵または野菜」に設定した場合の電気代の違い

「冷凍」だけの時と「冷蔵または野菜」だけの時では約30kwh/年ほど年間消費電力量が違います。

電気代にして864円/年の違いです。「冷凍」だけにしたほうが少し電気代が高くなりますが、あまり気にするほどの額ではないと思います。

●省エネ冷蔵庫R-HX54R・R-HX60Rと「どっちも冷凍」に設定したKXタイプ（R-KX57N）との電気代と冷凍室容量の比較

「どっちも冷凍」のほうが冷凍室のサイズが約100L大きくなります。一方、電気代は月に200円ほど高くなります。

野菜は冷蔵室にチルドで保存もできます。「どっちも冷凍」にしても、野菜も大量でなければ冷蔵室に保存できます。

ぴったりセレクト「どっちも冷凍」ではデリシャス冷凍はできません。

切替室の上、製氷室の横にある冷凍室だけがデリシャス冷凍に対応しています。

温度センサー自動でデリシャス冷凍になるので、アルミトレーに食材を置くだけです。

上図にある最大氷結晶生成帯と呼ばれる－1°c～－5°cの温度範囲では、氷の結晶が大きくなり食材の細胞を破壊しやすくなると言われています。

冷えたアルミトレーで食材の熱を急速にとり通常冷却に比べ短時間で冷凍します。

デリシャス冷凍が終了したらトレーから取り出して下の冷凍庫に保存します。

アルミトレーをいつもキンキンに冷やしておくといつでもデリシャス冷凍ができます。

デリシャス冷凍ほど急速には冷凍できませんが、市販されている厚手のアルミプレートを冷凍室で使うと冷凍時間短縮になります。

スペースが有れば「どっちも冷凍」でアルミプレートを日頃から冷やしておくと便利かもしれません。

R-KX57N・R-KX50Nのぴったりセレクトで、通常の冷蔵庫より大きなサイズの冷凍室が構成できます。

大きな冷凍室をもった冷蔵庫は、冷蔵庫自体が大きくなリ設置場所などに制約が出てしまいます。

下表は日立冷蔵庫のタイプと総容量、冷凍室容量です。

黄色の網掛けは「ぴったりセレクト」で「どっちも冷凍」をセットしたKXタイプです。

大容量タイプWXCタイプより冷凍容量が大きいのがわかります。

冷凍メインで冷凍室が大きい冷蔵庫ならKXタイプがおすすめです。