コロナ衣類乾燥除湿機 CD-H18AとBD-H182の違いと、おすすめの選び方についてお伝えしています。
CD-H18AとBD-H182の違いは2つあります。
① 自動運転で湿度設定ができるかどうか?
- CD-H18A:自動運転時50/55/60/65/70%に湿度を設定
- BD-H182:自動運転時60%に固定
除湿機としてリビングやベッドルームに置くならCD-H18Aの方が湿度調整ができておすすめですね。
② サーキュレータ運転(送風だけ)ができるかどうか?
- CD-H18A:サーキュレータ運転で強弱2段階の送だけの運転可能
- BD-H182:サーキュレータ運転機能はなし。自動運転では除湿と送風を繰り返すが送風だけを選ぶことはできない
以上を踏まえて、当ブログでのおすすめの選び方は次の通りです。
●除湿機として使用するなら、CD-H18Aが高機能でおすすめです。
●衣類乾燥機としては、どちらも同じなので価格の安い方を選ぶのが良いでしょう。
●除湿器としても衣類乾燥機としても使うなら、CD-H18Aをおすすめします。
[itemlink post_id=”11231″] [itemlink post_id=”19975″] [itemlink post_id=”22840″] [itemlink post_id=”22841″]CD-H18AとBD-H182 自動運転時の湿度設定の違い
除湿時の自動運転はCD-H18A、BD-H182ともにありますが、湿度設定ができる出来ないの違いがあります。
- CD-H18A:50,55,60,65,70%から希望する湿度設定が出来る
- BD-H192:60%に湿度は固定される
湿度設定ができるとより快適な除湿ができます。
CD-H18Aの自動運転では、あらかじめ湿度を50%~70%の間で設定すれば、あとはその湿度を維持します。
しかし、BD-H182では自動運転では湿度60%固定なので、除湿「強」」「弱」などの運転に切り替えて湿度調整を行わなくてはなりません。
以上の様にBD-H182よりCD-H18Aの方が、除湿機として使用するときは使い勝手が良いと思います。
サーキュレータ運転(送風だけ)ができるかどうかの違い
サーキュレータ運転というのは、文字通りサーキュレータとして除湿なしで送風する機能です。
- CD-H18A:サーキュレータ運転で強弱2段階の送風だけの運転可能
- BD-H182:サーキュレータ運転機能はなし。
エアコンの冷暖房時に、CD-H18Aのサーキュレータ機能で部屋の温度を均一にできます。
ただ、BD-H182でも自動運転時に湿度が60%を下回っていれば、送風運転になるので全くサーキュレータとして使えないということではありません。
CD-H18AとBD-H182 高機能でおすすめはどちら?
高機能でおすすめなのはCD-H18Aです。
●衣類乾燥では差がありませんが、除湿ではCD-H18Aの湿度が設定が便利
●サーキュレータの代わりになる
除湿機としてリビングやベッドルームで使う場合はCD-H18Aの方が使い勝手はよいのではないかと思います。
CD-H18AとBD-H182の共通仕様
除湿能力 L/日 | 16.0/18.0 |
消費電力W (50Hz/60Hz) | 280/310(ヒーターなし)
580/610(ヒーターあり) 9.7/9.7 (CD-H18Aサーキュレータ時) |
除湿可能面積の目安 | 50Hz
60Hz
|
サイズ・質量 | 高さ570・幅365・奥行202mm/質量12.5kg |
運転音dB |
|
運転モード | 除湿(自動・強・弱・冬モード)・衣類乾燥(eco・夜干し・標準・厚物) |
タイマー | 切 1~9時間 |
温度表示 | デジタル表示 |
風向ルーバー | オートワイド上下ルーバー・オートスイング左右ルーバー) |
内部乾燥 | 〇 |
キャスター | 横方向 |
衣類乾オートストップ | 〇 |
フィルター | 抗菌・防カビフィルター&ウイルス抑制・除菌・脱臭10年交換不要フィルター |
排水タンク容量 | 約4.5Lで自動停止 |
使用可能室温 | 約5℃~40℃ |
使用冷媒・使用量 | HC-134a、222g、温室効果ガス(温暖化係数1430) |
温暖化対策は?
冷媒には代替フロンR-134aを222g使用しています。(除湿機銘板にR-134aと明記されています)
HFCなのでR-134aはオゾン層の破壊はしませんが、CO2の温暖化係数の1430倍という強力な温暖効果ガスでもあります。
CO2に換算すると317kg相当になります。
家庭の電気使用量から換算したCO2排出量は年間で1791kgだそうです。(一般財団法人 家電製品協会 省エネ家電 de スマートライフより)
除湿機の冷媒を誤って大気に放出したら、317kg相当のCO2を一瞬で排出したことになってしまいます。
これは電気代から計算した年間CO2排出量1791kgの約18%です。
除湿機は家電リサイクル法の適用外ですが、破棄するときは自治体のルールに従って破棄しないといけないと改めて思いました。
まとめ
CD-H18AとBD-H182では、CD-H18Aの方が下記の点で高機能だといえます。
●CD-H18Aの自動運転では湿度設定ができる
●CD-H18Aにサーキュレータ機能がある
衣類乾燥時では、CD-H18AとBD-H182はほぼ同じですが、リビングやベッドルームで除湿機として使うならCD-H18Aの方が便利そうです。
また、現時点では価格的にもCD-H18Aの方がお得です。
どうしても、新製品でないと駄目な方はBD-H182になりますが、そうでないならCD-H18Aを検討されてはいかがでしょうか。
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