ロジクールのトラックボールERGO M575に傾斜スタンドを取り付けてみました。
今回はBOOTHに出品している「STIプリント販売所」さんから購入しました。
EX ERGOの傾斜角20°と同様にトラックボールの位置が高くなりました。
しかし、実際にはボール高さはEX ERGOより8mmほど高く、また掌を乗せる面も大きく傾斜します。
以下に、もう少し詳しくお伝えします。
傾斜スタンドを取り付ける
傾斜スタンドを取り付けると、トラックボールの高さはテーブルから約64mmほどになります。
EX-ERGOを20度の傾斜をつけたときのトラックボールの頂点位置は約56mmなので、8mmほどERGO M575の方が高くなります。
また、手の平をのせる面の角度もかなり急角度になり、手首が右にねじれます。
下の写真で分かる通りEX ERGOの方が掌が乗る面がなだらかです。
ERGO M575の方は崖にへばりついたような感じです。手に負担が少ないのはやはりEX ERGOのほうかもしれません。
傾斜スタンドの構造
スタンドの底の面です。
とても丁寧な作りでバリはありません。
トラックボールの電源スイッチやWiFiとBluetooth切り替えボタンは傾斜スタンドをつけたままでも操作できます。
また、ボールは指で押して取り出せなくなりますが、ほそい棒状のものを傾斜スタンドの穴に差し込んで取り出すことはできます。
電池の出し入れは傾斜スタンドを外さないとできません。
ゴム足がついているので、テーブルなどにはしっかり固定できました。
本体にとりつける側です。電池ケースとボールを押し出す穴を利用して傾斜スタンドを取り付けます。
簡単に取り付けができました。取り付けた後のがたつきもありません。
電池のふたと無線レシーバーは傾斜スタンドに収納できまるので、紛失の心配がありません。
下の写真は無線レシーバを格納したところです。
さらに、電池ボックスのふたを格納したところです。精度よくできているのでしっくりと収まりました。
傾斜スタンドの勘合は?
小指側
よくフィットしています。黒いテープは滑り止めとして張り付けたものです。このすべり止めが聴いているので、傾斜がきつくなっても掌がずれにくいようです。
親指側
スタンドと本体はあまり違和感なく連結されています。がたつきもほとんどありません。
すでに、ERGO M575を購入している方で、MX ERGOのように傾けて使ってみたくなったら購入してみてもよいと思います。
傾斜スタンドの取り外し
傾斜スタンドの取り外しも簡単なので気分で傾斜スタンをつけたり外したりしながら使えるのもいいと感じました。
どこで売っている?
購入はです。お値段は2280円で送料など込みで約3000円でした。「傾斜スタンド」で検索すれば出てきます。数種類あるようで気にったものを探してみてはいかがですか。
またアマゾン、楽天、ヤフーショッピングでも販売されていました。
アマゾンでは別の販売者さんのものですが、2780円で購入できます。少しでも安く買うならアマゾンがいいかもしれません。
なお、傾斜角度は20°以外にもいろいろあるので、合いそうなものを選ぶとよいと思います。
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