お手入れが簡単なスチーム式加湿器の一覧です。
お手入れが簡単ということでタンクの水をすべて沸騰させるタイプに限定しました。
蒸発皿で加湿するタイプはお手入れがそれほど簡単ではないので除外しています。
スチーム式加湿器は象印がほぼ独占していますが、ドウシシャや山善からも販売されています。
しかし象印に比べると使い勝手や機能はあまり良いとはいえません。おすすめは象印の加湿器です。
EE-DC35
[itemlink post_id=”19778″]EE-DC50
[itemlink post_id=”25690″]EE-RR35
[itemlink post_id=”19780″]EE-RR50
[itemlink post_id=”19781″]お手入れが簡単なスチーム式加湿器の一覧
メーカー | 形名 | 畳数 | タンク L |
加湿能力 mL/h |
運転 | 湯沸かし時 消費電力 W |
加湿時 最大消費電力 W |
---|---|---|---|---|---|---|---|
象印 |
|
10/16 | 3.0 | 350/165/80 | 自動 連続 |
985 | 305 |
|
8/13 | 4.0 | 480/230/115 | 自動 連続 |
985 | 410 | |
|
6/10 | 2.2 | 350/80 | 自動 連続 |
985 | 305 | |
|
8/13 | 3.0 | 480/125 | 自動 連続 |
985 | 410 | |
ドウシシャ | KSX-603 | 10/17 | 3.0 | 600/400/220 | 連続 | 1000 | 470 |
山善 | KS-J242 | 8.5/14 | 2.4 | 500/300 | 連続 | 350/220 | 350/220 |
KSF-K284 | 10/17 | 2.8 | 600/400/200 | 連続 | 500/340/200 | 500/340/200 | |
KS-J35 | 10/17 | 3.5 | 600/400/200 | 連続 | 80/300/180 | 480/300/180 | |
KS-GC28 | 8.5/14 | 2.8 | 500/350/200 | 自動 連続 |
1200 | 400 |
今回のテーマが「お手入れが簡単」としたので、蒸発皿がなく、タンクを沸騰させるタイプ(電気ポットタイプ)のスチーム式加湿器をピックアップしました。
蒸発皿等のあるスチーム式加湿器は、蒸発皿などのお手入れが必要ですが、電気ポットタイプであれば、クエン酸を入れてポット内の洗浄をするだけです。
自動加湿モードは象印全機種と山善の1機種
今のところ、電気ポットタイプの加湿器メーカーはあまりなく象印の一人勝ちです。
- ドウシシャは連続加湿モードだけの1機種
- 山善は連続モードを数機種と自動加湿モード搭載機を1機種
自動加湿モードがないと湿度調整を手動で行う必要があります。そのため、ドウシシャや山善の連続モードのみの加湿器は使いにくいと思います。
自動加湿モードがあるのは象印の全機種と山善のKS-GC28だけです。
この時点で機能面から、ドウシシャと山善の連続加湿のみの機種は検討外にしましょう。
クエン酸洗浄 象印と山善の違い
タンクの洗浄はクエン酸で行います。
象印の加湿器は全機種で自動洗浄モードがあり手間がかかりません。
連続加湿モードしか無いドウシシャのKSX-603にも自動洗浄モードが有りますが、残念ながら山善KS-GC28のクエン酸洗浄は、洗浄開始30分後に手動で電源をOFFにしなくてはいけません。
ほったらかしには出来ないということです。この点で山善KS-GC28も検討外にしましょう。
以上、象印を超えるスチーム式加湿器は今のところ見当たりません。
おすすめは?
この様にドウシシャや山善のスチーム式加湿器は、象印に比べ機能的に劣る上、価格も極端に安くはないので、あえて購入することはない思います。
あまり象印のスチーム式加湿器を知らなかった方も、どこのメーカーにしようか迷ったら象印を選んでおけば間違えありません。
EE-DC35
EE-DC50
EE-RR35
EE-RR50