消費税が10%に引き上げらえると同時に、消費税の軽減税率制度が実施されます。消費税が複数税率になるため、8%と10%の消費税の計算を行う必要が出てきます。
電卓各社からはそのような複数税率にも対応したいわゆる軽減税率対応電卓が発売されています。10月の引き上げ前に早めに軽減税率対応電卓を準備することをお勧めします。
軽減税率対応をうたっている電卓
カシオ 電卓 12桁CASIO 軽減税率計算対応電卓 ジャストタイプ JF-200RC-N/デスクタイプ DF-200RC-N
機能が充実して、使いやすくお勧めです。
- 10%と8%の税率が混在する合計額(税込額、税抜き額、税額)の計算可能(特許出願中)
- 2023年導入予定のインボイス制度に対応
下記の2種類から選べます。
ジャストタイプ JF-200RC-N
本体サイズ:181.5×108×23.4(mm)
質量:約160g
表示/桁数:12桁
デスクタイプ DF-200RC-N
本体サイズ:179.0×126.0×30.9(mm)
質量:約180g
表示/桁数:12桁
シャープ SHARP軽減税率対応実務電卓 ミニナイスサイズ・10桁 EL-MA71X/セミデスクトップ電卓・12桁 EL-SA72X
税率が混合した計算ではメモリー機能を併用します。また、税率ごとの税込総額・税抜総額・税総額表示機能はありません。
- 独自の「8%」「10%」税込専用キーを搭載
- 計算中の税率を液晶画面に常時表示
- 「8%」「10%」以外に、任意の税率設定も可能
ミニナイスサイズは10桁、セミディスクトップは12桁です。
ミニナイスサイズ・10桁 EL-MA71X
幅100mm×奥行150mm×厚さ25.2mm
約125g(電池含む)
表示桁数:10桁
セミディスクトップ
幅約124mm × 奥行約181mm × 高さ約24mm
約185g(電池含む)
[itemlink post_id=”11120″] [itemlink post_id=”11122″]アスカ 軽減税率対応電卓 C1244S/C1244W
- 軽減税率対応電卓。ワンプッシュで税率切り替えが可能
- 一目で分かる。液晶にしっかり消費税率を表示
- メモリー機能を使って、軽減税率と標準税率の複合計算可
- 税計算 「税込」、「税抜」計算と「税額」表示
W106×D148×H27mm
約120g(内臓電池含む)
12桁表示
[itemlink post_id=”11125″] [itemlink post_id=”11126″]軽減税率対応電卓のおすすめはカシオ!
カシオのジャストタイプ JF-200RC-あるいはデスクタイプ DF-200RC-Nがおすすめです。
この電卓が適しているのは以下のような事業者さんや個人事業主産に最適です。
- 軽減税率対象品目を取り扱う小売店や卸売業者
- テイクアウトに対応した飲食店
- 確定申告の際に経費の計算が必要になる個人事業主の方
カシオには特許出願中ではありますが、10%と8%の税率が混在する合計額(税込額、税抜額、税額)の計算ができる税計算合計キーがありのでとても便利です。
もちろんシャープもアスカもメモリー機能を併用することで税率が混在していても計算できます。
しかしカシオはメモリー機能を併用しなくても計算でき、さらにワンタッチで8%,10%それぞれの税込み総額・税抜総額・税額が表示できます。2023年導入予定のインボイス制度に対応できます。
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