コロナ衣類乾燥除湿機にはHシリーズ、Pシリーズ、S,WHシリーズの3種類があます。PシリーズとSシリーズは除湿能力が同じなので選択に悩みそうです。
また型番は流通ルートで違っていたり「A」や「A2」が末尾の型番もあり、初めて購入しようとするときは大変わかりにくいのではないでしょうか?
ここでは、H、P、Sシリーズの違いや、おすすめのシリーズをお伝えしています。コロナ衣類乾燥除湿機の検討にお役に立てれば幸いです。
コロナ衣類乾燥除湿機のシリーズ
コロナ衣類乾燥除湿機のシリーズ一覧
*50/60Hz
シリーズ | 型番 | 除湿能力 | 消費電力 (ヒータ入) |
ヒーター | タンク容量 | 湿度設定 | 除湿可能 面積目安 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
L/日 | W | 有無 | L | % | 畳 | ||
WH | 2022モデル
|
16/18 | 305/355 (605/655) |
○ | 5.5 | 60 | 木20/23 プ31/35 鉄40/45 |
WH | 2022モデル
|
11/12 | 295/345 (595/645) |
○ | 5.5 | 60 | 木14/15 プ21/23 鉄428/30 |
H | 2021モデル
|
16/18 | 280/310 (580/610) |
○ | 4.5 | 50~70 | 木20/23 プ31/35 鉄40/45 |
H |
|
16/18 | 280/310 (580/610) |
○ | 4.5 | 50~70 | 木20/23 プ31/35 鉄40/45 |
H | 2022モデル
2021モデル |
16/18 | 280/310 (580/610) |
○ | 4.5 | 60 | 木20/23 プ31/35 鉄40/45 |
H | 2022モデル
2021モデル |
9/10 | 195/230 (495/530) |
○ | 4.5 | 50~70 | 木11/13 プ17/19 鉄23/25 |
H |
|
9/10 | 195/230 (495/530) |
○ | 4.5 | 50~70 | 木11/13 プ17/19 鉄23/25 |
H | 2022モデル
2021モデル |
9/10 | 195/230 (495/530) |
○ | 4.5 | 60 | 木11/13 プ17/19 鉄23/25 |
P | 2022モデル
2021モデル |
5.6/6.3 | 160/180 | X | 3.5 | X | 木7/8 プ11/12 鉄14/16 |
P |
|
5.6/6.3 | 160/180 | X | 3.5 | X | 木7/8 プ11/12 鉄14/16 |
P |
|
5.6/6.3 | 175/185 | X | 3.5 | X | 木7/8 プ11/12 鉄14/16 |
P | 2022モデル
2021モデル |
5.6/6.3 | 160/180 | X | 3.5 | X | 木7/8 プ11/12 鉄14/16 |
S | 2022モデル
2022モデル |
5.6/6.3 | 190/215 | X | 3 | 60 | 木7/8 プ11/12 鉄14/16 |
<WHシリース>
2022モデルにWHシリースが登場しました。
Hシリーズの18Lタイプを置き換えていく感じです。また除湿能力が12Lのタイプも新たに発売され、選択の幅が拡がりました。
<Hシリーズ>
HシリーズはP、Sシリーズに比べ除湿能力が大きいのが特長です。
1年中衣類乾燥機として使う場合はHシリーズがおすすめです。
Hシリーズにも2種類あってH18とH10の2種類ありますが、おすすめは除湿能力が大きいH18の方です。
しかし、WHシリーズの登場でH1822の販売はありませんでした。今後はWHシリーズがHシリーズに取って代わっていくものと思われます。
Hシリーズにも色々ありますが、今のところはを選んでおけば間違えありません。
3畳以下のような小さな部屋なら、P・Sシリーズでも大丈夫ですが、あまりおすすめしません。Hシリーズの (10Lタイプ)のほうをおすすめします。
WH、H、P、Sシリーズの違い
シリーズの大きな違いは除湿能力です。上の表にとおりWHシリーズは18L/日と12L/日、Hシリーズは18L/日と10L/日、PシリーズとSシリーズは6.3L/日です。
WHとHシリーズはヒーターを内蔵しているので、低温時でも衣類乾燥や除湿はPシリーズやSシリーズ比べて高い除湿能力があります。
次にPシリーズとSシリーズの違いですが、Sシリーズには湿度センサーが搭載されているため、湿度の設定ができ自動的に設定した湿度で運転できます。
Pシリーズは湿度の設定ができないので運転中は連続的に除湿に関係なく除湿します。
消費電力はSシリーズがPシリーズより大きく、省エネなのはPシリースですね。
WHシリーズの違い
WHシリーズは一番新しいシリーズです。2023年現在は18Lと12Lの2機種がリリースされていますが、2024年には末尾がAのモデルが出るかもしれませんね。
除湿量のラインナップに12Lが加わり、18L、12L、10L、6.3Lの4種類になりました。
Hシリーズの違い
CDとBDは何が違う?
Hシリーズは、上の表でもわかるとおり、頭がCDとBDがあります。
CDは家電量販店モデルで、BDは一般ルート・ホームセンターモデルです。
CDの方は湿度設定が50/55/60/65/70%と設定できるのに対し、BDは60%に固定されています。除湿性能は全く同じです。湿度を細かく設定したい場合はCDの方を選ぶことになります。
CDの末尾が数字と「A」の違いは?
末尾が数字の場合
数字は西暦の下2桁です。2021年だと「21」ですね。具体的にはCD-H1821とかCD-H1021と表示されています。中古品でなければ、その年の最新モデルです。
末尾が「A」の場合
型落ちになると「A」を付け販売しています。仕様はほとんど同じなのでお買い得感があります。
[itemlink post_id=”19975″]Pシリースの違い
CDとBDは何が違う?
Pシリーズにも頭がCDとBDの2種類があります。Hシリーズと同様の違いがあります。
CDは家電量販店モデルで、BDは一般ルート・ホームセンターモデルですが、性能や機能は同じです。
CDの末尾が数字と「A2」、「A]の違いは?
末尾が数字の場合:
数字は西暦の下2桁です。2021年だと「21」ですね。2021年発売なら、CD-P1821となります。
末尾が「A2」、「A」の場合:
型落ち品です。「A2」は2021年3月から登場した型番です。
「A」は2020年モデルの型番を変えたものです。2021年では1年型落ち品になります。
- 2021年モデルと「A2]の消費電力は160W/180W(50/60Hz)
- 2020年モデルと「A]の消費電力は175W/185W(50/60Hz)
消費電力は違いますが性能や機能に大きな違いはありません。
購入する場合は新しいがおすすめです。
A2とすることで、製造年がマスクされるので型落ち品か新型なのかわかりにくくなります。
1年の型落ち品を購入する可能性は高いですが、性能は同じなのであまり気にすることはないと思います。
Sシリーズの違い
Sシリーズとはいうものの1機種のみです。Pシリーズの改良型といった位置づけです。性能はSシリーズの方が上ですが、唯一フィルターはPシリーズが優秀です。
- Pシリーズ:ウイルス抑制・除菌・脱臭」性能を持つ10年間交換不要フィルター
- Sシリーズ:エアフィルター
性能で選ぶかフィルター性能で選ぶかになります。空気清浄は24時間行う事が多いですが、除湿機で24時間稼働はあまりないでしょう。そう考えれば、性能で選ぶのが良いかと思います。
衣類乾燥などで使用するならSシリースの方が使いやすいと思います。
おすすめ機種は?
●冬でも洗濯物をできるだけ早く乾かしたい場合
除湿量が大きければ大きいほど乾燥時間も速いのでが価格の点からもおすすめです。
ただ、室温が10°Cではを下回る場合は、エアコンやパネルヒーターなどで室温を10°C以上に上げると効率よく洗濯物が乾くので、これらの暖房機と併用するのがおすすめです。
[itemlink post_id=”19974″]●夏のジメジメをできるだけ早く解消したい場合
湿気を取る部屋の大きさや構造によりもますが、基本は除湿能力が大きいHシリーズがおすすめ。ただし、小さな部屋や脱衣所などではPシリーズやSシリーズで十分です。
以上、コロナ衣類乾燥除湿機の各シリーズの違いをお伝えしました。おすすめはHシリーズです。18L/日のタイプなら衣類乾燥や除湿も快適に行えるので、特におすすめします。
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価格比較
下記のリンクから、楽天、アマゾン、ヤフーショッピングで価格比較ができます。
2022モデルCD-WH1822
2022モデルCD-WH1222
2021モデルCD-H1821
CD-H18A
2022モデルBD-H182
2021モデルBD-H181
2022モデルCD-H1022
2021モデルCD-H1021
CD-H10A
2022モデルBD-H102
2022モデルBD-H101
2022モデルCD-P6322
2021モデルCD-P6321
CD-P63A2
CD-P63A
2022モデルBD-632
2021モデルBD-631
2022モデルCD-S6322
2022モデルCD-S6321