赤外線パネルヒーターで有名なサンルミエには種類がいくつかあってどちらを選べばいいかわかりにくいですね。
今回は暖房目安が同じ8畳のエクセラ7とサンルミエ800SDの違いについてまとめてみました。購入時の参考にしてくださいね。
サンルミエ エクセラ7と800SDの違い
エクセラ7も800SDも暖房目安は8畳で同じです。しかしパネルの違い、消費費電力の違いなどがあります。
消費電力の比較
エクセラ7 | 800SD |
---|---|
消費電力 | |
強:700W 中:470W 弱:325W |
強:800W 中:600W 弱:400W |
自動モード(時間) | |
強2→中1→弱2→中1→弱2→切り | 強2→中1→弱2→中1→弱2→切り |
エクセラ7は800SDに比べ少ない消費電力になっています。これはセラミック100%の高熱効率パネルを採用したことで少ない消費電力でも効率よく発熱できるからとだと広告ページにはあります。
長時間使うものなので電気代は少しでも安くなると助かります。電気代の比較とパネルの説明を次にします。
電気代の計算
電力料金の目安単価を27円/kwhとして計算した電気代です。
エクセラ7 | 800SD |
---|---|
強:700W ⇒ 18.9円/時間 中:470W ⇒ 12.7円/時間 弱:325W ⇒ 8.8円/時間 |
強:800W ⇒ 21.6円/時間 中:600W ⇒ 16.2円/時間 弱:400W ⇒ 10.8円/時間 |
自動(強2+中1+弱2+中1+弱2) | |
98.4円/8時間 | 118.8円/8時間 |
自動運転で1日8時間で30日では
- エクセラ 2952円/月
- 800SD 3564円/月
これは一日8時間の自動運転ですから、仮に自動運転を2回行えば単純に2倍になります。
電気代の計算は、単純にキロワット数に27円をかけてあげると1時間あたりの電気代が求まりますので、計算してみてください。なお、27円というのは、目安単価として使われるものなので、ご自分の地域の単価を使えばより正確に求まります。わからなけらば電力会社のサービスに問い合わせれば教えてくれると思います。
遠赤外線パネル
エクセラ7 | 800SD |
---|---|
セラミック100%パネル | セラミックコーティングパネル |
パネルの違い
エクセラ7のパネル構造
セラミック100%には発熱体を一体化し、少ない消費電力でも効率よく発熱できます。価格が高くなります。エクセラ7とエクセラ5はこのタイプです。
800SDのパネル構造
特殊セラミックをコーティングしたアルミ板を使用することで効率よく発熱します。セラミックのように割れやすくないので耐久性やメンテナンス生に優れます。
以上のようにエクセラと800SDではパネルが異なっています。セラミック100%のエクセラの方が価格が高いのは、このパネルによるところが大きいのです。
サイズや重量、安全装置の比較
エクセラ7 | 800SD |
---|---|
サイズ(mm) | |
幅:490 高さ:450 奥行:236 |
幅:490 高さ:450 奥行:236 |
重量 | |
約7kg | 約6.8kg |
コード長 | |
2.5m | 2.5m |
安全装置 | |
転倒安全装置 加熱防止装置 |
転倒安全装置 加熱防止装置 |
大きさも重量もほぼ同じです。
暖かくて電気代が安いのは?
エクセラ7、800SDはともに暖房の目安が8畳と明記されています。暖房能力は同じですね。ただし、高断熱住宅で使用との条件が付いています。高断熱住宅でない場合は適用床面積が小さくなるので要注意です。
高断熱住宅ではエクセラ7は700Wで、800SDは800Wで最大8畳の暖房ができるということです。このことからエクセラ7の方が100W省エネだと言えます。暖かくて電気代が安いのはエクセラ7ということです。
長時間使うパネルヒーターぱ少しでも省エネなものを選んだほうが電気代が助かります。予算が許すのでしたらエクセラ7の方がおすすめです。
通販価格
エクセラ7
アマゾン
YAHOO!
800SD
アマゾン
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さいごに
サンルミエのエクセラ7と800SDを比べてみました。
エクセラ7はセラミック100%、800SDはセラミックコーティングです。
エクセラ7、SD800はともに暖房目安8畳ですが、消費電力はエクセラ7のほうが小さくて経済的です。
例えば、自動運転の場合では月に約600円エクセラ7のほうが電気代が節約できます。
価格はエクセラ7のほうが800SDより高いですが、電気代が安いので長い目で見ればエクセラ7のほうがお得になります。
異常、最後までご覧いただきありがとうございました。この記事がお役に立てれば幸いです。