パナソニック FE-KXT07とFE-KFT07の違い～買うならどっちがおすすめ？

加湿器

2021.05.11 2020.10.03

ここではパナソニックFE-KXT07とFE-KFT07の違いをお伝えします。
違いはナノイーを搭載しているかどうかですが、おすすめはどちらでしょう？

FE-KXT07

FE-KFT07

パナソニック FE-KXT07とFE-KFT07の違い
1. ナノイー搭載
2. ナノイーによりフィルター清潔機能
買うならどっちがおすすめ？
1. 理由の1番目はナノイーにより清潔モード
2. 理由の2番目はナノイーによるうるおい効果
通販情報

パナソニック FE-KXT07とFE-KFT07の違い

この2機種の違いはナノイーを搭載しているかどうかだけです。
ナノイーを搭載しているのはFE-KXT07ですが、フィルターを清潔に保つ機能や乾いた肌をすばやく潤す効果が期待できます。

ナノイー搭載

FE-KXT07にはナノイーが搭載されています。
加湿にナノイーをプラスすることで肌の潤いがスピードアップされるとのこと。乾燥時期に肌の潤いが心配な方にはうれしい機能です。

※1:【試験機関】パナソニック（株）プロダクト解析センター【試験方法】9畳試験室にて、FE-KXT05相当試験機を60分間運転。15分経過毎に頬の角質水分量を測定【試験結果】うるおい効果は30分運転後の変化量が、「ナノイー」停止時：25μSと「ナノイー」運転時：50μSを比較して約2倍、うるおいスピードは変化量25μSまでの到達時間が、「ナノイー」停止時：30分と「ナノイー」運転時：10分を比較して約3倍。　

ナノイーによりフィルター清潔機能

FE-KXT07はナノイーによるフィルター清掃機能があります。加湿フィルターは水を含んでいるためカビや菌の温床になりがちですがナノイーを加湿フィルターに充満させることでカビなどの抑制に効果があると言われています。

以上のことは以下の通りパナソニックの製品説明ページに記載されています。

運転停止中に「ナノイー」を加湿フィルターに充満させるフィルター清潔モードを搭載。加湿フィルターを清潔に保ちます。

下の図は上がFE-KXT07、下がFE-KFT07のフィルターボタン部のイラストです。

FE-KXT07には「清潔」ランプと「お手入れ」ランプ、FE-KFT07には「お手入れ」ランプがあります。

清潔モードを使用するには？

FE-KXT07のフィルターボタンを運転停止中に押すとナノイーによるフィルター清潔モードになります。24時間かけてフィルターを清潔な状態にします。このとき清潔ランプが点灯します。一方のFE-KFT07にはこの機能はありません。

お手入れランプが点灯したときは？

お手入れボタンが点燈するとフィルターのお手入れが必要です。お手入れが終わったらフィルターボタンを3秒間の長押しをしてお手入れリセットを行います。

FE-KXT07のフィルターボタンはフィルター清潔モードの起動・解除、お手入れランプのリセットに使います

FE-KFT07のフィルターボタンはお手入れランプのリセットをするのに使います。

買うならどっちがおすすめ？

結論から言えばFE-KXT07がおすす目です。
理由は以下のとおりです。

理由の1番目はナノイーにより清潔モード

加湿器で一番汚れるがつく加湿フィルターです。この加湿フィルターを清潔に保てる清潔モードがFE-KXT07に搭載されています。

ナノイーの効果には様々な意見がありますが、少なくともFE-KXT07の清潔モードは加湿フィルター部という限定された場所に対して行うのでカビなどの抑制はしっかりできるのではないでしょうか。

パナソニックのナノイーの解説ページ次のような記載があります。浮遊カビ菌の抑制グラフですが参考になると思います。

浮遊カビ菌※13、付着カビ菌※14をしっかり抑制。

●実際の使用空間での実証結果ではありません。

室内などに浮遊するさまざまなカビ菌※13を抑制。また、付着カビ菌※14も、「ナノイー」が包み込んで抑制します。
[「ナノイー」発生ユニットの浮遊カビ菌抑制効果]

※13：【試験依頼先】（一財）日本食品分析センター【試験方法】約6畳の実験室においてカビ菌数の変化を測定【除菌の方法】「ナノイー」を放出【対象】浮遊したカビ菌【試験結果】60分で99%以上抑制（第205061541-001号）試験報告書発行日：2005年7月6日
※14：【試験依頼先】（一財）日本食品分析センター【試験方法】試験室（約6畳）において布に付着カビ菌の発育を確認【抑制の方法】「ナノイー」を放出【対象】付着したカビ菌（クロカビ、コウジカビ、アオカビ、ススカビ、アカカビ、カワキコウジカビ、ケカビ、黒色カビ）【試験結果】8時間で抑制効果を確認（クロカビ：第17145307001-0201号、コウジカビ：第17145307001-0101号、アオカビ：第17145307001-0601号、ススカビ：第13044083002-01号、アカカビ：第17145307001-0401号、カワキコウジカビ：第17145307001-0301号、ケカビ：第17145307001-0501号、黒色カビ：第17145307001-0701号）　試験報告書発行日：2013年6月14日（ススカビ）、 2018年1月30日（その他）