GSE（Grapefruit Seed Extract/グレープフルーツエキス）は日本でもかなり以前から知られていて抗酸化作用、防腐作用、殺菌作用に優れた天然の防腐剤として化粧品や精油、さらには健康サプリメントとして広く販売されています。
今回はGSEを除菌のために空中散布する際に使用できる一般の加湿器、加湿空調機とおすすめのGSEについてお伝えします。
グレープフルーツエキスGSEの噴霧器として使える加湿器や加湿空気清浄機は？
実はすべてのタイプの加湿器や加湿清浄機で使用可！
１．超音波式加湿器
２．気化式加湿器
３．加熱式加湿器
超音波加湿器は細かなミストを噴霧するタイプ、気化式加湿器はフィルターにGSEを含んだ水を含ませ、ファンで風を送って蒸発させるタイプです。最後の加熱式加湿器は電気ポットと同様に100°Cで沸騰させて蒸発させるタイプです。
どのタイプで使える？結論から言えば、GSEはどのタイプの加湿器でも使用できます。GSEを使うことで加湿器自身の除菌もされるのでヌメリなどの発生を抑止してくれて衛生的です。
GSEがすべての加湿器や加湿空気清浄機で使える理由
１．親水性が高く、ほぼ完全に水に溶けこむ（99.８％）
２．耐熱性が高く400°Cでも変化が見られない
上記の水にほとんど溶けるという性質、高い耐熱性が特徴です。
GSEはほぼ水に溶けるので加湿器で噴霧されてもそのまま空気中に放出できます。また、100°Cで沸騰させてもGSEの性能は変わらないので加熱式加湿器でも使用できます。
すなわち、今お持ちの加湿器や加湿空気清浄機をそのまま使い続けられるので新たに加湿器を購入しなくても済むのです。
さらに、GSEを加湿器で使うことで加湿器自身の除菌で潔さが保て一石二鳥です。もちろん、GSEの購入費はかかりますが健康を守るには多少の出費は必要かもしれません。
市販の加湿器や空気清浄機におすすめのGSEはディフェンドウォーター
市販の加湿器や空気清浄機に使用できるGSEとしておすすめは「ディフェンドウォーター」です。
すべてのタイプの加湿器で使用できることを明記している点や具体的な希釈についても明記してあるので安心して使用できます。
ディフェンドウォーターには3つのタイプがありどれを選べばよいのかを下記のページで詳しくお伝えしています。
ディフェンドウォーターとは？
安全性
ディフェンドウォーターの販売ページには次のような説明があります。
グレープフルーツの種から作られた除菌・抗菌ウォーターです。有毒な化学物質や有害な化学薬品は一切使用しない、ピュアな天然エコ製品です。
グレープフルーツの種が原料となっている天然エキスです。人や動物には無害ですが、細菌類などには優れた除菌・抗菌作用があります。
利便性
空中散布の除菌剤には次亜塩素酸水も安全で人気ですが、こちらは熱に弱いのと腐食性があるためすべての加湿器や加湿清浄機で無条件に使うことはできません。特にヒーターで加熱するタイプでは使えません。
他にも、特殊カチオンのような界面活性剤を使用するタイプもありますが、界面活性剤が気になる方も多いのではないかと思います。また、このタイプは超音波式加湿器にしか対応しないので、今お持ちの加湿器が超音波式以外では使えません。
どのようなタイプの加湿器や空気清浄機にも使えるGSEのディフェンドウォーターは利便性もとても高いと言えます。
除菌の確認は？
除菌については商品ぺージに次のように記載されています。
日本食品分析センターで殺菌効果試験を行い、ノロウイルス、O157:H7、サルモネラ菌、レジオネラ菌、インフルエンザなど、多くのバイ菌とカビ菌でその効果を実証しています。匂い菌も除菌できますから、菌由来の悪臭も消臭できます。などの予防にも最適です。
日本食品分析センターによるウィルス不活性化試験の報告書がwebで見つかったので気になる方は参照してみてください。（ノロウィルスに対する不活性化試験です）
ディフェンドウォーターの通販情報
ディフェンドウォーターは大手通販サイトで購入できます。加湿器や加湿空気清浄機で使用するならDW200がおすすめですが、お試しなら割高ですがDW25が万一合わないことを考えれば損失が少なくて済みます。
加湿器・加湿空気清浄機の通販情報
GSEの噴霧器としてお考えなら卓上タイプが便利です。さらにバッテリー内蔵であれば車への持ち込み、場所を気にせず使えるなどつかがってが良いと思います。
なお、乾燥したシーズンには除菌ができる加湿器や加湿空気清浄機が欲しいとお考えであれば部屋の大きさにあった加湿能力の加湿器または空気清浄機を選んでください。
どのようなタイプでもGSEであるディフェンドウォーターは使用できるのでとても便利です。
加湿器
加湿空気清浄機
