加湿器の電気代を超音波式、加熱式(スチーム式)、気化式で比較~省エネなのは?

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加湿器には超音波式、加熱式(スチーム式)、気化式の3つの方式があります。更にこれらの方式を組み合わせたハイブリッド式もあります。

ハイブリッド式は、各方式の組み合わせなので、ここでは超音波式、加熱式(スチーム式)、気化式を取り上げることにします。

電気代が少なくて済む加湿器のご紹介もしていますので参考にされてください。

加湿器の電気代を超音波式、加熱式(スチーム式)、気化式で比較~省エネなのは?

超音波式加湿器の電気代は?

超音波式加湿器の電気代は

① 超音波振動子などの加湿するための電気代

② ファンが内蔵されているものであればファンを回す電気代

③ LED表示やセンサー類を搭載した機種なら、それらにかかる電気代

の3点が主な電気代になります。ただし、②と③は他の方式でも同様です。

具体的な機種で電気代をみてみます。

モダンデコ 超音波式加湿器 最大220ml/h 12.5W

最大消費電力:12.5W
電気代:0.34円/時間

一日24時間運転しても8円ほどです。月30日とすれば245円程度になります。

アイリスオーヤマ 超音波式加湿器 最大280ml/h 22W

最大消費電力:22W
電気代:0.6円/時間

一日24時間で14.3円、月だと430円ほどになります。

モダンデコ 超音波式加湿器 最大380ml/h 15W

最大消費電力:15W
電気代:0.41円/時間

一日24時間運転しても10円ほどです。月30日とすれば291円です。

超音波式加湿器3機種の電気代は、まとめると以下のようになりました。一日24時間30日連続運転という条件です。

220ml/h 280ml/h 380ml/h
12.5W 22W 15W
0.34円/h 0.6円/h 0.41円/h
8円/日 14.3円/日 10円/日
245円/月 430円/月 291円/月

メーカーによりばらつきがありますが、この中で電気代が一番高かったアイリスでも月に430円です。実際には運転時間はもっとすくないので、さらに電気代は少なくなります。

加熱式加湿器の電気代は?

アイリスオーヤマ 加熱式加湿器 最大120ml/h 100W

加熱式加湿器の電気代が発生するのは、これはヒーターですね。水を蒸発ささせるので多くの電気が必要です。。

最大消費電力:100W
電気代:2.7円/時間

一日24時間運転すると65円ほどです。月30日とすれば1944円かかります。

象印 加熱式加湿器 最大350ml/h 「沸騰時」985W 「強」305W

 

消費電力:「沸騰時」985W、「強」305W
電気代:「沸騰時」9円、「強」連続運転 8円/時間

一日24時間では給水するごとに9円かかります。4回給水で36円ですね。また24時間連続「強」運転をすると192円になります。仮にこれを1ヶ月続けると5760円です。

アイリスオーヤマ 加熱式加湿器 最大400ml/h 330W

消費電力:330W
電気代:9円/時間

一日24時間運転すると216円です。月30日とすれば6480円かかります。

加熱式加湿器は電気代はヒーターを使うので他の方式に比べて高くなります。電気代を安くという点から見ると加熱式加湿器は選択肢から外します。

気化式加湿器の電気代は?

気化式加湿器にはヒーター内蔵のものと、ヒーターレースに2種類あります。ヒーター内蔵のものは加熱式ほどではありませんが電気代がかかります。

ここでは、ヒーターレスに気化式加湿器を取り上げることにします。

ヒーラーレスの気化式加湿器が消費する電力は、ほとんどがファンを回すモーターです。最近はDCモーターを使って、さらに消費電力を抑えています。

パナソニック ヒーターレス気化式加湿器 最大300ml/h 最大消費電力11W

消費電力:11W
電気代:0.3円/時間

一日24時間「強」で使っても7.2円です。そのまま1ヶ月使ったとしても216円です。

パナソニック ヒーターレス加湿器 最大500ml/h 8W(お急ぎは30分間だけなので「強」の値です)

消費電力:8W(お急ぎ11Wは30分限定)
電気代:0.21円/時間

一日24時間「強」で使っても5円です。そのまま1ヶ月使ったとしても151円です。

各方式ごとの電気代のまとめ~省エネは?

加湿量が400ml/hあたりの各方式の比較です。

超音波式加湿器 380ml/h 0.41円/時間

加熱式加湿器  400ml/h 9円/時間

気化式加湿器  500ml/h 0.21円/時間

以上の通り電気代が安いのは気化式加湿器(ヒーターレス)であることがわかります。ヒーター内蔵型の気化式加湿器でもヒーターを使用しなければ、パナソニックのヒーターレス同様に電気代は低く抑えられます。

電気代を少しでも抑えていのであれば、ヒーターレス気化式加湿器を選択すれば良いと言うことになります。

ヒーターレスの気化式加湿器ではパナソニックがおすすめです。高効率加湿フィルターの開発、ターボファンの採用、風路(風の通り道)設計など様々な技術開発をした結果、ヒーターレス加湿器の開発に成功したそうです。ただファンを強く回せばいいってものではないのですね。

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