加湿空気清浄機 KI-HS70とKI-GS70違い~無線LAN機能は?

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シャープの加湿空気清浄機KI-HS70とKI-GS70は通販などで同時に販売されています。

KI-HS70が2017年製で、HI-GS70は2016年製です。シャープの型名は年度ごとに変わっていくので、今回も単に型名が変わっただけと思っている方もいるかもしれません。

しかし、今回は加湿空気清浄機能は全く同じですが、HI-HS70には無線LAN機能が搭載されている点が違っています。

シャープの「COCORO AIR」というクラウドサービスに対応したことで多くのサービスを受けることができます。家に無線LAN環境がなければ使えませんが、あれば便利な機能ですね。

今回は加湿空気清浄機KI-HS70とKI-GS70の違いについてまとめてみましたので、ご購入をお考えの方は参考にしてみてくださいね。

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加湿空気清浄機 KI-HS70とKI-GS70の加湿機能や空気清浄機能は全く同じです

加湿空気清浄機として比較すると、KI-70HSとKI-GS70は全く同一の仕様です。細かなことを言えば無線LAN機を搭載しているKI-HS70の方が多少電気代がかかる程度の違いはありますが、ほぼ無視してもいいような違いです。

空気清浄機の能力を表すのに8畳の部屋の清浄スピードという表現がありますは、KI-HS70もKI-GS70も当然ながら同じです。念のため書いておきますと、加湿空気清浄能力は次の通りです。

  • 8畳のお部屋の清浄スピード:9分
  • 最大風量:6.7m3/分
  • 加湿量:630ml/h

KI-HS70の無線LANでは何ができるのか?

無線LANでできること

①最適な運転に自動で切替できる

屋外のPM2.5/花粉/温度/湿度などの空気情報、室内空気の情報から最適な運転を自動選択してくれます。TVなどの天気予報から花粉が多く飛ぶと報道されたときは花粉運転に勝手に切換えてくれるという便利な機能です。

②部屋や屋外の空気の状態がスマホでわかる

スマホアプリで部屋の空気の状態(PM2.5 濃度 / ニオイ / ホコリ / 明るさ)、天気予報、屋外の空気の状態( PM2.5/ 花粉 / 黄砂 / 温度 / 湿度)が確認できます。

③スマホからリモコン操作ができる

加湿空気清浄機のそばにいるときは、それほどメリットはないですが外出先からリモコン操作できるのは便利ですね。

④加湿空気清浄機の消耗品の交換目安が分かる

フィルターなど消耗品の交換目安が使用状況などから判断してアプリで知らせてくれます。これもあれば便利な機能ですね。

⑤使われ方を学習し、生活スタイルに合った運転に切換

おやすみ運転、効果実感モード、風量「静音」の3つの運転を学習します。寝る時間がほぼ決まっている方が、寝る前におやすみ運転にするなら、AIがそれを覚えてあなたに代わって、お休み運転にしてくれます。不規則な方ではAIもお手上げですね。

⑥おしゃべりする

例えば、”おはよう、今日の天気は晴れ。” ”今日は PM2.5 がとても多いみたい。” というようにおしゃべりします。使い方もアドバイスしてくれます。ひとり暮らしならあってもよさそうな機能です。加湿空気清浄機版スマートスピーカーもどきといったところです。面白いと思います。どう賢くなるかはシャープのクラウドAI次第です。

この機能を使うための環境には次のものが必要です。

無線LANに必要なもの

①インターネト回線

常時接続が必要です。残念ながらスマホのデザリングはダメだそうです。

②無線LANアクセスポイント(無線ルーター)

  • プッシュボタン方式のもの。
  • WEPには対応しない

手動で接続するタイプは使えないようです。外部からの不正アクセスが社会問題化しているので、インターネットにあまり詳しくないと思ったら使わないのが一番です。便利さと危険はインターネット世界では隣り合わせです。

③スマホ、タブレットなどが必要

無線LAN対応のスマホが必要です。

便利なKI-HS70ですが、ある程度のインターネットスキルがないと接続に手間取るかもしれません。最新の無線ルーターを使っていればプッシュボタンと手動設定が共存できるのであまり問題にはならないと思いますが、共存できない無線ルーターでは、その辺のスキルがない場合は詳しい方にお願いするほうがいいでしょう。

加湿空気清浄機 KI-HS70とKI-GS70どちらを選ぶ

無線LAN環境があり、スマホもプッシュボタン方式で無線ルーターにつながる方はKI-HS70を使いこなせますが、そうでなければ宝の持ち腐れになります。

KI-HS70をおすすめ出来る方

先の無線LAN環境があり、価格は高くとも加湿空気清浄機を最大限有効に使いたい方。例えば花粉の飛散情報で加湿空気清浄化が、それに対応した運転を自動でしてくれるとうれしい方ですね。おしゃべりを楽しみたい方もいいですね。

KI-GS70をおすすめしたい方

出来るだけリーズナブルな価格で加湿空気清浄機を購入したい方。AIなどに頼りたくない方。シンプルなのが好きな方。などなど。

管理人のおすすめはKI-GS70です。理由は単純に現状の価格差です。倍ほど値段が違いますね。

加湿空気清浄機 KI-HS70とKI-GS70の価格

KI-HS70最安値

  • 楽天市場:37,580円
  • アマゾン:37,580円

KI-GS70最安値

  • 楽天市場:19,600円
  • アマゾン:19,600円

楽天もアマゾンも同じ価格ですね。KI-HS70とKI-GS70の価格差は現状では倍ほどもあります。

KI-HS70
楽天最安ショップ
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価格:37580円(税込、送料無料) (2018/6/26時点)

楽天市場

アマゾン

KI-GS70
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価格:19600円(税込、送料無料) (2018/6/26時点)

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おわりに

KI-HS70 KI-GS70の違いは無線機能があるかどうかでした。無線機能は魅力的な機能ではありますが、現状では2倍近い価格差があるのでよほど無線機能に魅力を感じない限りKI-HS70を購入する方は少ないでしょう。現状ではKI-GS70がおすすめです。将来価格差がなくなってきたらKI-HS70を検討してもいいかと思います。

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