パナソニックの縦型洗濯機 FWシリーズ 2020年製と2019年製の違いは?

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パナソニックの縦型洗濯機 FWシリーズの2020年製と2019年製の違いのまとめです。

ラインナップ

ラインナップには12kg/6kg、10kg/5kg、9kg/4.5kg、8kg/4.5kgが用意されていま。kg表示は洗濯容量・脱水容量/乾燥容量です。また、型番の末尾に数字の8が付いているのが2020年製で数字の7が付いているのが2019年製です。12kgタイプにはナノイーが搭載されてた最上位機種です。今回は除外しました。

2020年製

  1. NA-FW120V3:12kg/6kg、ナノイー
  2. NA-FW100K8:10kg/5kg
  3. NA-FW90K8:9kg/4.5kg
  4. NA-FW80K8:8kg/4.5kg

2019年製

  1. NA-FW120V2:12kg/6kg、ナノイー
  2. NA-FW100K7:10kg/5kg
  3. NA-FW90K7:9kg/4.5kg
  4. NA-FW80K7:8kg/4.5kg

2020年製が2019年製と違う点

① 糸くずポイフィルター

従来のフィルターに比べ開閉が楽にできるように改良されています。槽の中にあるので作業がしやすくないとストレスになります。対応するFWシリーズも含めた機種はFW120V3・ FW100K8FW90K8FW80K8・ FD80H8・ FA120V3・ FA100H8・ FA90H8・ FA80H8・ FA70H8・ JFA807です。FWシリーズにかかわらず2020年製なら対応しています。

下記の18秒の動画で説明しています。

従来のフィルターに比べ新型フィルターは改良され使いやすくなりました。主な改良点は次の通りです。

1.従来のフィルターでは爪の部分が小さく指がかかりにくく力が必要だった。新型ではフィルターの爪が大きくなり取り付けや取り外しが楽にできるようになった。

2.従来のフィルターは糸くずを捨てるときは手で触らなくてはならなかったが、新型では触れずに捨てることができる。

3.従来はフィルターをはめ込む位置がわかりずらかった点が新型では改良された。

以下に写真で説明されています。ビッグフィルターというのは従来のフィルターのことです。

従来品をすでに買った人が見たらちょっとがっかりしそうな説明です。従来のフィルターと互換性があればよいのですが無理でしょうね。

② 「槽洗浄サイン」でお手入れのタイミング通知

対応機種はFW120V3・ FW100K8FW90K8FW80K8・ FA120V3・ FA100H8・ FA90H8・ FA80H8・ JFA807です。

洗濯機の槽には洗剤と汚れが結合した石ケンカスが発生します。この石ケンカスは空気中に漂うカビの栄養になってやがて黒カビが槽に発生します。その結果、洗濯物に黒カビが付着し嫌な臭いも出てくるなど不衛生になってしまいます。

それを防ぐのが定期的に行う槽洗浄です。いつ洗浄したのか忘れてしまっても、「槽洗浄サイン」が洗浄のタイミングを教えてくれます。このサインが出たら槽洗浄を行うことで、洗浄忘れを防止できます。

③ 「サッと槽すすぎ」コース

汚れものを洗った後やベビー服を洗う前など槽の汚れが気になるときに「サッと槽すすぎ」コースで槽をすすげば安心です。対応騎士はFW120V3・ FW100K8FW90K8FW80K8・ FA120V3・ FA100H8・ FA90H8・ FA80H8・ FA70H8・ JFA807です。

汚れものを洗った後でも、「サッと槽すすぎ」で槽の衛生状態がよくなります。月1回の槽洗浄と組み合わせて行えば黒カビ対策になります。

槽洗浄サイン」、「サッと槽すすぎ」コースの動画説明です。

以上の①、②、③が2020年製FWシリーズに新たに搭載されました。

2020年製FWシリーズはは2019年製FWシリーズに比べより使いやすくなったと言えます。

そのほかの仕様や機能の違いはなし

消費電力、機能、寸法、質量などは2020年製と2019年製では、上記でお伝えした3点以外には違いはありません。

型番(2020年/2019年製) NA-FW100K8/7 NA-FW90K8/7 NA-FW80K8/7
洗濯容量 10kg 9㎏ 8kg
定格洗濯時目安時間 39分 38分 37分
定格洗濯時標準使用水量 110 L 102 L 97 L
電動機消費電力 385 W 380 W 375 W
消費電力量 60 Wh 57 Wh 55 Wh
運転音(洗浄/脱水) 32/39
お好み設定 水位・洗い時間・すすぎ回数・脱水時間
毛布洗い 洗濯ネット不要、洗濯のみ:4.2 kg以下
ふとん洗い

洗濯のみ可能

糸くずフィルター 楽ポイフィルター(約160 mL):2カ所
バスポンプ内蔵
安全機構
総外形寸法(幅×奥行×高さ)給・排水ホースを含む 599×664×1,089 mm
ボディ幅 554 mm
対応防水フロアー 奥行内寸540 mm以上
排水ホース取り出し 左・右2方向(後出し・伸縮式)
質量 51 kg

おすすめは?

価格差と改良点のバランス

今回2020年製FWシリーズで新しく追加されたリ改良された3点によって、2019年製より便利で使いやすくなっています。

① 糸くずポイフィルター

② 「槽洗浄サイン」でお手入れのタイミング通知

③ 「サッと槽すすぎ」コース

2020年製のFWシリーズがおすすめではありますが、新製品ということもあり価格差が現時点では10万円ほどあります。上の3点の改良点と価格差との比較になりますが、これだけ価格差があれば底値になっている2019年製FWシリーズはとてもお買い得といえます。

2020年製も次の新機種発売のころには値下がり ⇒ 2020年製の値下がりを待つ

2020年製も2021製が出ることには同様に値下がりするでしょう。2020年製を買うなら1年待って底値を狙うのも良いと思います。

底値に近い2019年製 ⇒ 2019年製はお買い得

お得感が高いのは2019年製FWシリーズです。お得に買うなら2019年のFWシリーズです。

洗濯容量の大きい方が使い勝手が良い ⇒ 10kgが便利

FWシリーズはサイズや質量は共通です。洗濯する量はそれぞれ最大の重さが決められていますが、実際に重さを測って選択する人はまずいないと思います。

普通は槽に洗濯物を適当に押し込んで洗濯します。洗濯物が多いときはギュウギュウ詰めで洗濯することもあります。

洗濯は水流によって行われるので、もしもギュウギュウ詰めでは洗濯がきれいに汚れが落ちないのは容易に想像がつきます。

サイズが同じであれば槽の容量が大いい方が余裕をにって洗濯でき汚れも落ちやすくなります。10kg、9kg、8kgで迷ったら予算が許すのであれば10kgタイプが使いやすくお勧めです。

楽天でFWシリーズをチェック

楽点で大型家電を購入するなら楽天Bicがおすすめです。設置料金が明瞭でトラブルが少ないからです。安く販売しているショップは設置料などで法外な金額を要求される場合があるので注しましょう。

何といっても楽天Bicは楽天とビックカメラの共同運営しているショプなので安心です。アマゾンで言えばアマゾン直販といったところです。

高額な大型家電は搬入・設置・設置後のトラブル対応などしかりしたところから購入するのが一番安全です。その意味でも楽天Bicで購入の検討されることをおすすめします。

2020年製FWシリーズ

10KgのNA-FW100K8、9kgのNA-FW90K8、8KgのNA-FW80K8の3機種の楽天Bic通販情報です。

NA-FW100K8


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2019年FWシリーズ

楽天Bicの2019年製FWシリーズ通販情報です。

NA-FW100K7


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NA-FW90K7


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搬入や設置については楽天BICの販売ページをしっかり確認してください。古い洗濯機の引き取りなどのリサイクルもできるので一緒に申し込むとよいでしょう。

乾燥機能の使用頻度が低いと思われるならFAシリーズを検討しては?

あれば便利なFWシリーズの乾燥機能ですが、本当に必要なのかどうかよく検討する必要があります。利用頻度が少なさそうなら送風機能だけのFAシリーズの方がお買い得です。差額で下記のような衣類乾燥機を購入することができます。洗濯物を乾かすという点から見れば衣類乾燥機が断然おすすめです。

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FAシリーズも2020年製と2019年製があり、FWシリーズと同様の違いがあるだけです。こちらも価格差が大きいうちは2019年製がお得です。

どうしても2020年製を購入するなら2021年製の発売がアナウンスされるころまで待って値下がりした2020年製を購入するのが良いと思います。

2020年製FAシリーズ

NA-FA100H8

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NA-FA90H8

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NA-FA80H8

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2019年製FAシリーズ

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まとめ

FWシリーズは送風だけでなく乾燥機が必要な方におすすめですが、2020年製と2019年製の違いと価格差の兼ね合いでどちらを選ぶかになります。

  • 糸くずフィルター
  • 槽洗浄サイン
  • サッと槽すすぎ

2020年製も2021年製が発売されるころには2019年製並みに価格が落ちてくると思われますが、価格差が大きいときは2019年製を選ばれるのが良いと思います。

また、FAシリーズも全自動や洗濯乾燥が必要ないならば検討されても良いと思います。

FAシリーズにも2020年製と2019年製があり、その違いはFWシリーズでの違いと同じです。価格差と機能の違いのバランスで決めることになりますが、価格差が大きいと感じるのであれば2019年製を検討してもよいかと思います。

10kg、9kg、9kgのタイプについては、外形寸法はFWシリーズも、FAシリーズも同じなので10kgタイプがおすすめです。

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