アイリスオーヤマのオイルヒーターは通販でも人気です。ウェーブ型のフィンをもったタイプとストレートフィンの両タイプが用意されています。
今回は1200WストレートフィンのオイルヒーターPOH-1210KSとIOH-1208KSを比べてみました。
アイリス POH-1210KSとIOH-1208KSの違い
スペック比較表
POH-1210KS | IOH-1208KS |
---|---|
適用畳数 | |
和室6畳・洋室8畳 | 和室6畳・洋室8畳 |
消費電力 | |
強1200W 中700W 弱500W |
強1200W 中700W 弱500W |
温度調整 | |
サーモスタット連続可変 | サーモスタット連続可変 |
サイズ(mm) | |
幅250 奥行475 高さ650 |
幅250 奥行395 高さ650 |
重量 | |
約10.5kg | 約8.6kg |
フィン枚数 | |
10枚 | 8枚 |
コード長 | |
約1.6m | 約1.6m |
消費電力
どもに最大1200Wで同じです。電力切替は強・中・弱の3段切替え。
- 強1200W
- 中700W
- 弱500W
電気代(電力料金27円/kwhで計算)
- 強32.4円/時間
- 中18.9円/時間
- 弱13.5円/時間
温度調整
サーモスタットでの無段階調整(ダイヤル式)
ダイヤルで合わせた温度(何度かは確認できない)を維持するようにON/OFFを繰り返しながら運転するので、無駄に電気を使わずに済みます。現在の温度の上げ下げは、このダイヤルで行います。パワー切替は手動です。
フィン枚数
フィンはオイルヒーターの放熱を行うものです。フィンの枚数が多いほど放熱する熱量も多くなり部屋も早く温まることになります。部屋が暖まってしまえばフィンの枚数はあまり関係なくなります。
オイルヒーターは部屋全体を暖めるのに時間がかかります。冷え切った部屋を急速に暖めることは苦手なので、最初はエアコンや赤外線ヒーターなどで暖めると効率がいいです。部屋が暖まってきたらオイルヒーターだけで運転すれば経済的です。
違いのまとめ
フィンの枚数がPOH-1210KSが10枚、IOH-1208KSは8枚と違っています。
最初に部屋を暖めるときの室温上昇速度が厳密には違ってきます。実際には部屋の環境の影響が大きいので、暖房される速さの違いはあまり感じないかもしれません。
(参考)
アイリスオーヤマのオイルストーブ
●1200Wオイルヒーター
ストレートフィン
IOH-1208KS(2017年)
POH-1210KS(2017年)
ウェーブ型オイルヒーター
IWH-1210M(2016年)
IWH-1210K(2016年)
KWOH-120C(2017年)
KWOH-120M(2016年)
●500Wオイルヒーター
POH-505K(2016年)
KOH-50M(2017年)
現在販売されているアイリスオーヤマのオイルヒーターは上記の通りです。カッコ内は製造年です。2018年製はないですね。今回は1200Wストレートフィンタイプのオイルヒーター2機種の違いを見ています。
POH-1210KSとIOH-1208KSの通販価格情報
POH-1210KS
IOH-1208KS
アマゾン
まとめ
違いはフィンの枚数だけです。POH-1210KSが10枚フィン、IOH-1208KSは8枚フィンです。フィン枚数の多いほうが理屈では室温の上昇が速いですが、家の作りなどの要素が大きいので差はあまり感じないのではないでしょうか。
そもそもオイルヒーターでは急速に部屋を暖めるのは無理なのであまり気にしなくていいと思います。
サイズは、フィン枚数が8枚のIOH-1208KSの方が8cmほど短いです。置き場所が狭いときは助かります。
POH-1210KSがフィン枚数が多いいのに1000円ほどお安くなっています。サイズに問題がなければPOH-1210KSがお得ですね。