サンルミエのパネルヒーターを買う前にやっておきたい2つのチェック項目

本ページはプロモーションが含まれています
本ページはプロモーションが含まれています
スポンサーリンク

サンルミエのパネルヒーターは遠赤外線の輻射で陽だまりのような暖かさが人気です。しかし、エアコンやセラミックヒーターなどのように温風が出ないので、全然暖かくならないといったレビューを時々見かけます。

今回はサンルミエのパネルヒーターを買っても失敗しないための2つのチェック項目についてお伝えします。

サンルミエのパネルヒーターを買う前にやっておきたい2つのチェック項目

チェック項目1 家の断熱性はどうか?

パネルヒーターを購入するにあたって最初にチェックするべきことは、家の断熱性です。パネルヒーターは温風を出して暖房するわけではありません。パネルからでた赤外線で天井や壁、床などを暖めています。これを輻射熱暖房と言います。

部屋の中にいる人はパネルや天井や壁、床などいろいろな方向からの輻射熱を受けて陽だまりのような暖かさを感じます。この気持ちよさは温風暖房機ではなかなか味わうことができません。

ところが、断熱性の良くない家では、壁や床、天井を暖める矢先から熱がどんどん逃げてしまい、いつまでたっても陽だまりのような暖かさは得られません。

パネルのそばにへばりついていないと寒くて仕方ないといった感じになってしまします。これでは、パネルヒーターの購入は失敗ですね。

以上のことから、家の断熱性はとても重要だということになります。

・自宅のチェック

家を設計してくれた会社に問い合わせるのが確実です。

・中古の戸建てのチェック

購入した不動産屋さんに聞いてみましょう。ある程度のデータを持っているかもしれません。わからない場合は、屋根裏や床下などを確認して断熱材がしっかり入っているか確認したいところですが、誰でもできるかといえば無理ですね。

その時は、感覚でいくしかありません。いくらヒーター入れても暖かくならないとか、ヒーターを切るとすぐに寒くなるとか、隙間風が感じられるとかがあれば、こといよると断熱性があまりよくない可能性があります。

少しでもそう感じたら、エアコンやFFファンヒーター、ガスヒーターなどを選ぶ方がよいでしょう。

逆に、夏は意外に涼しいとか、冬でもそれほど寒くならないといった感じがするなら、パネルヒーターは良い選択になるでしょう。

家の断熱性、さらには気密性に自信がなければパネルヒーターはやめましょう。

・マンションや賃貸マンションの場合

不動産屋さんに教えてもらえばよいです。特に壁に断熱材が入っているか?などは確実にチェックしましょう。

一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会のホームページには断熱性能の良し悪しを見分ける簡単なイラストがあったので下記に転載します。是非参考にしてください。

チェック項目2 窓の断熱性と気密性

窓の断熱性や気密性も大事です。

家からの熱の逃げ方

出典:一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会のホームページ~東京 1992年の新省エネルギー基準の場合

開口部からの熱の逃げ道が大きいです。開口部といえば窓です。窓のチェックが大事です。自宅の窓をチェックして、単板ガラスなのか複層ガラスかのチェックをしましょう。もし単板ガラスの場合は、窓用の断熱シートをサッシの部分も覆って室内の空気が断熱シートの内側(窓側)に行かないよう気を付けるのがポイントです。

比較的新しいサッシであれば隙間風はないと思いますが、古くなると隙間ができて隙間風が入ることがあります。このような場合は市販の断熱材で隙間をなくすことが必要です。

以上のチェックを行い、断熱性や気密性は大丈夫であればパネルヒーターを購入しても後で失敗することは少ないはずです。

サンルミエのパネルヒーターは断熱性や気密性のある家で使ってこそ、陽だまりのような快適な暖かを感じられる暖房機だということですね。

車の燃費は気にしても、なかなか家の燃費までは気にしないことが多いのですが、断熱性や気密性を高めることも検討したらよいのではないかと思います。

楽天市場

アマゾン

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました