ビタントニオのヨーグルトメーカ VYG-30は発酵温度が最高70°C、時間設定が最長99時間とかなり高機能なヨーグルトメーカーです。発酵温度が70°CまであるのはタニカのヨーグルティアSぐらいですね。多くの人気機種は大体65°Cぐらいです。アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーも最高発酵温度は65°Cです。
今回はビタントニオのVYG-30とアイリスオーヤマのヨーグルトメーカー IYM-013の口コミ比較をしてみました。よろしければご購入時の参考にしてください。
ビタントニオ とアイリスオーヤマ の仕様スペックと口コミの比較
ビタントニオ VGY-30
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アイリスオーヤマ IYM-013
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最初に両機種の仕様の比較です。
VYG-30とIYM-013の仕様比較
製品名 | VYG-30 | IYM-013 |
消費電力 | 30W | 40W |
専用容器容量 | 880mL | 900mL |
材料 | 本体/ポリプロピレン、ステンレス カバー/ポリスチレン 容器/ポリプロピレン |
本体/ポリプロピレン、ステンレス カバー/ポリスチレン 容器/ポリプロピレン |
温度設定 | 25~70°C 1°C刻み |
25~65°C 1°C刻み |
時間設定 | 0.5~99時間 1時間刻み |
1~48時間 1時間刻み |
サイズ cm |
125x145x280mm (wxdxh) |
156x156x274mm (wxdxh) |
自動電源オフ | オフタイマー | 無し |
ケーブル長 | 約1.4m | 約2.0m |
付属品 | 容器×1個、牛乳パック用カバー×1個、スプーン×1個、カラーレシピブック×1 | 容器(900ml)×2、水切りカップ、計量スプーン、混ぜ棒、牛乳パック用クリップ |
重量 | 約810g | 約630g |
生産国 | 中国 | 中国 |
BPAフリーは?
ビタントニオはBPAフリーをうたっていますしたが、現在はBPAフリーの表示はなくなりました
BPAとはプラスチック製品や合成樹脂に含まれるビスフェノールAの略語です。このBPAが体に悪い影響を及ぼすということで食器や食品容器などにBPAフリ―の表示がされているものもあります。
ただ、BPAフリーであるから絶対安全ということではありません。基本はガラス容器などを使いプラスチックは使わないことです。
温度設定・時間設定
違いは最高温度設定と最大時間設定で、ビタントニオの方が幅が広くなっています。低温調理をするのに便利な設定になっています。
容器の容量
容器はビタントニオでは880mlでアイリスオーヤマが900mlです。ほぼ同じですね。
ギリシャヨーグルト
アイリスオーヤマの付属品に水切りカップが付いています。ギリシャヨーグルトを作るのに便利です。残念ながらビタントニオには付属していません。
どちらを選ぶ?
70°Cが必要なら選択の余地は無くビタントニオですが、65°Cでもよければ実際の購入者さんの口コミの比較を参考にしても良いですね。
ビタントニオとアイリスオーヤマの口コミ比較
ヨーグルト作りは?
ビタントニオ
- 初めてのヨーグルトメーカー。簡単に作れ毎日ヨーグルトが食べられて子供たちも喜んでいる。
- いままで鍋でヨーグルトを作っていたが温度管理が難しく失敗が多かった。これはいいです。
- 体調管理にR1ヨーグルトを作ってみた。500mlの牛乳パックで上手にできた。
- 牛乳パックでヨーグルトを作った。欠点はパックからヨーグルトをよそうときが大変なこと。
アイリスオーヤマ
- R1ヨーグルトを作った。R1と特濃牛乳で作ったら、濃くておいしいヨーグルトができた。
- LG21ヨーグルトを作成。思ったより簡単にできた。安く大量にできて感激。
- 早速ヨーグルトを作成。付属品でギリシャヨーグルトを作ってみたら濃厚で美味しい。
- ヨーグルトが美味しくできる。ギリシャヨーグルトもとても美味しい。
どちらもヨーグルトは美味しくできています。アイリスオーヤマにはギリシャヨーグルトを作るときに使う水切りカップが付属しているので便利ですね。
甘酒作りは?
ビタントニオ
- 炊飯器で作るのと同じくらい甘い甘酒ができた。
- 早速甘酒を作ってみたら甘くてとても美味しかった。
- 玄米ご飯で甘酒を作ったら、翌朝甘くておいしい甘酒が出来上がっていた。
- 甘酒を作っているが専用容器の口が大きくないので洗いずらいのが欠点。それ以外は言うことなし。美味しい甘酒ができる。
- 思った通りの甘酒ができた。
アイリスオーヤマ
- 炊飯器で作っていたが気温が上がると温度管理が難しいのでこちらを購入。とても簡単に美味しい甘酒ができた。
- 甘酒作りに挑戦。いろいろ挑戦して市販品と同等の甘酒ができた。
- 甘酒を初めて作った。夜作り朝においしい玄米甘酒ができていて感激。
- 温度設定が細かくできるので便利。甘酒も美味しく出来た。
甘酒はどちらのヨーグルトメーカーでも上手にできています。炊飯器で作っていた人もヨーグルトメーカーに乗り換えているようですね。炊飯器で作るより管理が楽だからですね。スイッチ入れたらお任せですから楽ですよね。
残念なところ
ビタントニオ
- ヨーグルトをいれる容器が電子レンジでチンできないのが残念。
- ボトルがもう一つ欲しい。
アイリスオーヤマ
- 付属の長いスプーンが使いにくい。長いレードルがあれば便利。
- スプーンの長さがもう少し欲しい。
- レシピ本がペラペラ。
- 付属容器が1個しないのが不満。
共通しているのは容器が1つでなくもっと欲しいというとこです。1つでは何かと不便ですね。ビタントニオは別売で1000円で売っています。アイリスも1Lサイズを別売していますが、ずっと売り切れ状態で実質入手は難しそうです。
ビタントニオ VGY-30
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アイリスオーヤマ IYM-013
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仕様の違い、口コミ比較のまとめ
- ビタントニオは最高発酵温度がアイリスオーヤマより5°Cたかい70°Cになり、低温調理に便利。
- ブザーのお知らせはビタントニオにはあるがアイリスにはない。
- 自動電源オフ機能はビタントニオ二はあるがアイリスにはない。
- ヨーグルトや甘酒はどちらも美味しく簡単に作れる。
- 専用容器はもう一つ付属していたら便利。
以上が、ざっくりとした比較結果です。5°Cの発酵温度差が一番の違いといってもいいでしょう。低温調理がメインでないのなら65°Cあれば十分ですね。
BPAが気になってしまった方もいるかもしれませんね。BPAフリーとなっていてもBPAの代替物質が今度は出てくるかもしれません。いたちごっこみたいになってしまいます。
どうしても気になる方はガラス容器を使えば大丈夫です。管理人もヨーグルトメーカーの容器はガラス容器です。ガラスの方が清潔で、におい移りもなくていいですよ。
ここまで、お読みいただきありがとうございます。この記事がお役に立てれば幸いです。