シャープのプラズマクラスターが大人気です。研究機関などからもプラズマクラスター関連のニュースなどで多くの方がプラズマクラスターに興味を持つようになりました。
シャープの加湿空気清浄機はプラズマクラスターを標準で装備しています。
しかし、プラズマクラスターはイオン濃度の違いで3種類に分類され、加湿空気清浄機の機種によって搭載しているプラズマクラスター濃度が異なっています。
そこで今回はプラズマクラスターに注目して、加湿空気清浄機をピックアップしてみました。プラズマクラスターの機能を十分に活かすための機種選定についても触れていますので参考にしてください。
プラズマクラスターは濃度によって3種類ある
プラズマクラスターは濃度によって3種類あります。それぞれの濃度は次のとおりです。
濃度の測定は部屋(約5~20畳相当の実験室)の壁際でプラズマクラスターを発生させ、部屋の中央高さ1.2mにおける1cm3内のイオン数が7000個以上、25,000個以上、50,000個以上で3つのクラスに分けています。
3種類とも同じ条件で測定していまるので相対的な濃度の比較はできますね。この様にラズマクラスターの種類によって大きく濃度が違うので加湿空気清浄機を選ぶときはこの点は要注意です。
ウィルスやカビ菌などにはイオン濃度が高いほど効果的とされています。プラズマクラスターの効果を期待して購入するのであればNEXTあるいは25000を搭載した機種を選べば良いと思います。
なお、プラズマクラスターの詳しい働きについては下記の動画を参照ください。
プラズマクラスターのも興味がありますね。
プラズマクラスターNEXT,25000搭載の加湿空気清浄機
プラズマクラスターNEXT、25000搭載の加湿空気清浄機(2019.2020年製)
2020年 | KI-NP100 | KI-NX75 | KI-NS70 | KI-NS50 | KI-NS40 |
2019年 | KI-LP100 | KI-LX75 | KI-LS70 | KI-LS50 | KI-LS40 無線LANあり |
プラズマクラスター 適用床面積 |
NEXT | 25000 | 25000 | 25000 | 25000 |
23畳 | 21畳 | 19畳 | 13畳 | 10畳 | |
最大加湿量 加湿適用面積 |
930ml/h | 880ml/h | 700ml/h | 600ml/h | 420ml/h |
26畳 | 24畳 | 19畳 | 17畳 | 12畳 | |
空気清浄適用面積 | 46畳 | 34畳 | 31畳 | 23畳 | 18畳 |
無線LAN | ○ | ○ | ○ | x | x○ |
2019年製と2020年製はプラズマクラスターの種類は同じです。ただKI-NS40は無線LAN非搭載ですがKI-LS40には無線LANが搭載されているところが違います。
選ぶときは型落ちに問題なければ2019年製と2020年製の価格の安い方を購入すれば良いと思います。
プラズマクラスターの適用床面積で選ぶ
上の表から分かる通りプラズマクラスターの適用床面積で機種選定すれば空気清浄も加湿も能力不足になりません。逆に言えばプラズマクラスターの適用床面積が一番小さいということになります。
理想を言えばプラズマクラスターNEXTが一番ですが価格が高いです。実質的にはプラズマクラスター25000で十分です。
ただ25000の場合は、プラズマクラスターの適用床面積ギリギリではなく余裕を持って機種を選んでほしいいと思います。例えば10畳程度の部屋なら余裕のある19畳タイプを選ぶと良いというふうにです。
この様に余裕を持って機種選定をすると加湿についても余裕のある機種が選べます。間違っても空気清浄の適用床面をもとに選定をしないようにしてください。
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