三菱電機の冷蔵庫 MR-MXD57GとMR-MX57Gの違いをお伝えします。
また、スマートホン連携や、おすすめの選び方などについても合わせてお伝えしています。
最初に違いですが、MR-MXD57Gは無線LANが搭載されスマートホン連携ができます。
一方のMR-MX57Gには無線LANが搭載されていないのでスマートホン連携はできません。
大きな違いは、このスマートホン連携ができるかどうかです。
それ以外はほぼ同じです。
詳しくは本文でご説明します。
[itemlink post_id=”18984″] [itemlink post_id=”18985″] [itemlink post_id=”18986″]MR-MXD57GとMR-MX57Gの違い
主な違いは次のとおりです。スマートホン連携機能と年間消費電力量の違いです。基本的な冷蔵庫のスペックはほぼ同じです。
年間消費電力量は15kwh/年の違いがありますが、電力料金単価を27円とすると年間405円の差に過ぎません。
スマホ連携の必要性があるかどうかで、MR-MXD57GかMR-MX57Gを選ぶのが良いと思います。
違いがある項目 | MR-MXD57G | MR-MX57G |
スマートホン連携 | 対応 | 非対応 |
カラー | フロストグレインブラウン | グレイングレージュとクリスタルホワイトの2色 |
年間消費電力量 | 275kwh/年 | 290kwh/年 |
定格消費電力 | 電動機:80w
電熱装置:260w |
電動機:82w
電熱装置:260w |
三菱HEMS対応 | 対応 | 別売部品で対応 |
・MR-MXD57Gはスマートホン連携が可能ですがMR-MX57Gは対応していない点が大きな違いです。
・本体カラーはMR-MXD57Gがフロストグレインブラウン1色に対して、MR-MX57Gはグレイングレージュとクリスタルホワイトの2色用意されています。
・消費電力関係では年間消費電力はMR-MXD57GのほうがMR-MX57Gより表の通り少なく省エネとっています。
・電動機(コンプレッサー)の定格消費電力もMR-MXD57Gのほうが僅かですか小さくなっています。
あと三菱HEMS対応するのにMR-MXD57Gは標準で対応できますが、MR-MX57Gは別売部品が必要です。
[itemlink post_id=”18984″] [itemlink post_id=”18985″] [itemlink post_id=”18986″]スマートホン連携とは?
MR-MXD57Gには無線LANが搭載され、スマートホン連携ができます。スマート本連携ができると次のようなことができます。
① 冷蔵庫モニターで使用状況が一覧できる
各部屋の温度設定や機能設定ができます。下図の冷蔵庫各部屋をタップすると、それぞれの部屋の温度設定や機能設定ができます。
野菜室を選ぶと次のような画面になります。ここで野菜室の温度設定と「朝どれ野菜」機能のON/OFFができます。
エコレベルをタップすると、次のような画面になります。
ここでエコレベルの表示と「おまかせエコ」機能のON/OFF、1週間に各部屋の開閉回数の表示がされます。
冷蔵庫の開閉回数は省エネに直結するので参考になりますね。
② 気くばりナビで知らなかった機能に気づける
「気くばり」を選ぶと、下図のように冷蔵庫の状況や、使いこなしのアドバイスなどを知らせてくれます。実用性があるのかどうかはともかく、冷蔵庫をより快適に使用するのに役立ちそうです。
③ おいしさアシストで食材保存のコツがわかる
魚マークの「おいしさ」をタップすると次の画面になります。ここでは、食材の保存場所や、食材選びのコツを知ることができます。
どの部屋で何日ぐらい保存できるのか教えてくれル便利な機能です。
④ お役立ち情報もたっぷりおとどけ
ここでは、レシピやワザ集、Q&A動画、取説などが確認できます。困ったときに役立ちそうです。
スマートホン連携をするために必要なことは?
便利なスマートホン連携ですが、この機能を使うためにはいくつかの条件が必要になります。
必要なもの
① インターネットの常時接続
② 無線ルーター
③ 三菱冷蔵庫アプリ「MyMU」をスマホにインストール
システムの概要は下図の通りです。図中のスマホは三菱冷蔵庫アプリ「MyMU」をインストールし、ログインしてシステムを利用します。
詳細を知りたい場合は、を参照してください。
詳細は説明書をご覧いただくとして、実際の設定についてはある程度の無線LANの知識が必要になります。
すでに無線ルーターを家で使用されているのであれば、システムのスマートホン連携の設定は難しくありません。
インターネット常時接続や無線ルーターを準備するほど、スマートホン連携は画期的なものではないので、このスマートホン連携の機能は使わないのが一番です。
選び方は?
すでにお伝えしたとおり、スマートホン連携ができる環境であればMR-MXD57Gを購入しても良いと思いますが、その場合でもスマートホン連携の必要性を感じないのであればMR-MX57Gがおすすめです。
遠隔で冷蔵庫の温度調整などを行う必要がある場合にはMR-MXD57Gを選ぶことになります。
ドアの開閉回数がスマホでわかります。例えば、この機能を使えば遠く離れた家族などの無事の確認などにも応用できますね。
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