コロナのFH-VX6716BY,FH-VX6717BYは木造17畳、コンクリート24畳まで対応の、大能力ファンヒーターです。VX67の数字の67は、この機種の最大暖房能力6.65kWを表しているようです。
FH-VX6717BY
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FH-VX6716BY
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毎年新機種の発表があるため、FH-VX6716BYとFH-VX6717BYの新旧両機種が販売されています。当然ですが価格も違っています。性能が同じなら少しでも安い方がいいですね。
そこで、新機種では何が変わったのか、カタログや取説で調べてみました。追加や変更があったのは次の点で、性能面では変更はないように思います。
・点火待ち時間を3段階LEDで表示。
・新エコガイドで、従来は今日の灯油使用量しか表示していなかったところを、新たに昨日灯油使用量も表示するようになった。
・500m以上の高地に切り替える際、従来の高地切替スイッチを無くし「タイマー１」「延長セレクト」キーの同時押しで代用。
以上の3点が主な追加変更点です。気になっていた点火時間は75秒ではなく、2分30秒のままで変更なしです。
性能は同等なので、価格差が大きいときは、ムリに新機種を買わなくてもよいかなと思います。むしろ差額でサーキュレーター等を買って、灯油代や電気代の節約をしたほうがいいかもしれません。
次に、HH-VX6716BY,FH-VX6717BYを実際に使っている人たちの使用感を口コミサイトから調べてみました。
さすがに、このクラスになると販売台数も限られてくる様で、口コミ件数も少ないようです。パワー、匂い、静音性、使い勝手・操作性、タンク容量・給油、ランニングコスト等、どの様に評価しているのか、以下にお伝えしますので参考にしてください。
コロナ石油ファンヒータFH-VX6717BY,FH-VX6716BYの口コミ
パワーは？
- 家のサイズでは暖かい。
- 広い部屋をスグに暖めてくれる。
- 木造１８帖のリビングで使用。隣の和室と合わせて２４帖でも余裕で暖まる。
- 寒く感じたらヒーターをつけるが、すぐ暖かくなる。部屋の広さとヒーターがあっているからだと思う。
- 底冷えの冬は、足元から早く温めたい。このファンヒーターは温風を噴出す力がかなり強い。期待通りの暖房力。
- 火力がとても強い。22畳のリビングはすぐ温まる。
6.7kwの暖房能力はさすが強いですね。
匂いは？
- 臭い軽減はあまり効果はない。灯油臭い。
- シャッターが２度開閉し、消火時の石油臭が軽減される。
灯油の匂いに敏感な人は石油ファンヒーターは合わないかもしれないです。ガスヒーターかエアコンをお勧めします。
静音性は？
- 設定温度になれば、とても静かで大変満足。
- 音も最初はうるさく感じた。
設定温度まではハイパワーで燃焼するので結構うるさそうです。一旦設定温度になれば静かなようです。
使い勝手・操作性？
- 火力調整が「弱・中・強」と三段階で選択できる。
- 使い勝手がいい。給油時に手が汚れないのがとてもいい。
- 給油する時に手が汚れない。非常にいい。
- 起床時間に合わせてタイマーで暖める。起床後は別ストーブをつけ、ヒーターを切る。
- 3時間連続運転でアラームがなり自動消火。消し忘れ防止になり便利。
- 早朝はタイマーセットで部屋を温める。有り難い仕様。
- 木造１2畳で使用中。パワーがあり室内がすぐ暖まる。あとはECOモードに切り替え。
- 三段階の設定温度で便利。普段は最低温度で使い、二部屋温めは、中などでカバーする。
使い勝手はよいみたいです。火力調整も好評ですね。
タック容量・給油は？
- 給油時に手が汚れない。
- タンク容量が9リッターでないのが残念。
- 外気温が－２０℃とかになると頻繁に灯油を補給する羽目になりそう。
- 当然石油も多く使うが、大きめのタンクなので、１回の給油で２～３日はもつ。
- 威力もある。タンクの口は開けやすい。いい買い物が出来た。
給油時に手が汚れないのは、コロナのいいところです。よごれま栓は優れモノです。タンク容量は7.2リットルで大きいほうですが、少しでも給油回数を減らしたいという声も聞いて欲しいですね。
ランニングコストは？
- 20畳暖めると灯油の減り速い。
- 灯油の減り具合がめちゃめちゃ早い。
- 暖まった後はエコモードより、火力調整で小火に。製油のもちがいい。
- 商品説明より燃費は良くない。
- パワーがある分、灯油の減りが早い気が。
6.7KWですから、消費する灯油もそれなりに食います。コロナは通常運転中の電気代が安いのがいいところです。塾燃焼時は13w、強燃焼時は28wと他のメーカーに比べたいへん少ないですね。
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FH-VX6717BY
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FH-VX6716BY
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aまとめ
FH-VX6517BYとFH-VX6516BYの購入時点での価格差が大きい場合は、旧機種の検討もしてみるといいですね。同じような性能なら、少しでも安い方がお得です。
ここまで、お付き合いありがとうございました。この記事がお役に立てればうれしです。
