タイガー JPL-G100とJPL-A100の違いと口コミ~おすすめは?

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タイガーの土鍋圧力IHジャー 炊飯器JPL-G100とJPL-A100の違いをお伝えします。

JPL-A100は「炊きたて50年の最高傑作」として2020年発売されました。

しかし、当初からメッキ剥がれなどの問題がユーザーさんから指摘されていました。

一部のロットだけの問題だとは思いますが、少し気になります。指摘された内容は記事内でお伝えします。

1年後に発売されたJPL-G100では、JPL-A100をより進化させた形で登場しました。

製品としてもより完成された形に近づいたと思われます。

今購入するなら、2020年のJPL-A100より2021年JPL-G100のほうがおすすめです。

JPL-G100とJPL-A100の主な違いは次のとおりです。

違いがる項目 JPL-G100 JPL-A100
①銘柄巧み炊き分け 70種類 50種類
②ハリつやポンプ 「間欠呼吸」を採用 「間欠呼吸」なし
③おひつ保温 温度センサー+ハリつやポンプによる呼吸コントロール 「呼吸」コントロールなし
④カラー ミネラルブラック(KL)
エクリュホワイト(WE)
コーラルホワイト(WR)
ストーンブラック(KS)
⑤年間消費電力 84.1kWh/年 83.5kWh/年
⑥保温時消費電力 16.9Wh 16.6Wh

この様にJPL-G100は単に型番だけ変わったものではないということです。

炊飯や保温を進化させ、ごはんをより美味しく保温もより本物のおひつに近づきました。

後継機のJPL-G100ではメッキ剥がれの問題も含め、目に見えない不具合なども改善されていると思います。

以上のことから、ここでは JPL-G100をおすすめします。

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タイガーの土鍋圧力IHジャー JPL-G100とJPL-A100の違い

①銘柄巧み炊き分け

銘柄巧み炊き分けの種類が50種類から70種類に増えました。

JPL-G100 JPL-A100
70種類 50種類
銘柄一覧 銘柄一覧

JPL-G100に登録されている銘柄(●はJPL-A100にはなかった銘柄です。粘り、かたさの度合いは数字が大きいほど強くなりますが、あくまでもタイガー独自のものなので参考程度にするのが良いと思います)

銘柄巧み炊きわけ 銘柄名 ごはんの食感基本情報 主要産地 追加銘柄
No.指定 ねばり かたさ
5段階 5段階
1 あいちのかおり 3 3 愛知
2 あきさかり 3 3 徳島
3 あきたこまち 2 2 秋田
4 秋のきらめき 3 3 秋田
5 秋の詩 3 3 滋賀
6 あきほなみ 3 3 鹿児島
7 あきろまん 3 3 広島
8 あさひの夢 3 3 愛知
9 イクヒカリ 3 3 福井
10 いちほまれ 4 4 福井
11 いのちの壱 4 3 岐阜
12 おいでまい 3 3 香川
13 きたくりん 3 3 北海道
14 キヌヒカリ 2 3 京都
15 きぬむすめ 3 3 鳥取
16 きらら397 3 3 北海道
17 銀河のしずく 4 3 岩手
18 くまさんの輝き 3 3 熊本
19 くまさんの力 3 3 熊本
20 元気つくし 3 3 福岡
21 恋の予感 3 3 広島
22 こしいぶき 4 4 新潟
23 コシヒカリ 3 3 全国
24 魚沼産コシヒカリ 4 4 新潟
25 金色の風 3 3 岩手
26 彩のかがやき 3 3 埼玉
27 彩のきずな 3 4 埼玉
28 さがびより 4 3 佐賀
29 ササニシキ 3 3 宮城
30 ささ結(むすび) 3 3 宮城
31 里山のつぶ 3 3 福島
32 新之助 3 3 新潟
33 青天の霹靂 3 3 青森
34 たかたのゆめ 3 3 岩手
35 だて正夢 5 4 宮城
36 つがるロマン 3 2 青森
37 つぶぞろい 3 3 秋田
38 つや姫 3 3 山形
39 てんこもり 3 3 富山
40 てんたかく 3 3 富山
41 天のつぶ 3 3 福島
42 とちぎの星 3 3 栃木
43 なすひかり 3 3 栃木
44 ななつぼし 2 3 北海道
45 にこまる 4 4 長崎
46 仁多米 3 3 島根
47 はえぬき 4 4 山形
48 ハツシモ 3 3 岐阜
49 ハナエチゼン 3 3 福井
50 はるみ 3 3 神奈川
51 ひとめぼれ 3 2 岩手
52 ヒノヒカリ 3 3 奈良
53 ひめの凛 3 3 愛媛
54 ひゃくまん穀 3 3 石川
55 ふさおとめ 3 3 千葉
56 ふさこがね 3 3 千葉
57 ふっくりんこ 3 4 北海道
58 冨冨冨 3 3 富山
59 まっしぐら 3 3 青森
60 みずかがみ 3 3 滋賀
61 ミルキークイーン 5 5 茨城
62 もりのくまさん 4 3 熊本
63 ゆうだい21 4 3 栃木
64 雪若丸 3 3 山形
65 ゆめおばこ 3 4 秋田
66 夢ごこち 4 3 石川
67 夢しずく 3 3 佐賀
68 夢つくし 3 3 福岡
69 ゆめぴりか 4 4 北海道
70 ゆめみずほ 2 3 石川

銘柄がJPL-A100の50種類からJPL-G100では70種類に増えて全国の銘柄米を楽しみたい方には嬉しいですね。

ただ、銘柄米を指定して炊飯すると火かげん・炊き分け設定はできなくなります。

逆に銘柄指定をやめれば、メーカーさんで決めた炊きあがりでなく、自分好みに炊き上げることも当然できます。

②「ハリつやポンプ」に「間欠呼吸」を採用

ハリつやポンプは外気を取り込み、高温蒸らし時に出る余分な熱や蒸気を取り除いて、ごはんのハリと弾力を引き出します。この点はJPL-G100、JPL-A100は同じです。

違っているのはJPL-G100では、蒸らし工程に「間欠呼吸」を採用したことでJす。これによってPL-A100に比べかみごたえが下図の通り約19%上昇しました。

③おひつ保温

「ハリつやポンプ」で外気を吸って、余分な蒸気を排気することで保温時も土鍋内の環境を整えごはんの香りや弾力を保つ仕組みです。

JPL-G100、JPL-A100も、「呼吸」をさせるという点では同じです。

違うのはJPL-G100では、本体底に取り付けられた温度センサーで「呼吸」が必要かどうかを判断する点です。(下図参照)

必要なときだけ呼吸を行うことで内部の湿度を細かに調整できます。

また、呼吸が必要なときは、JPL-A100より呼吸回数を増やすことで木製のおひつに近より近づけたとのことです。

下図はJPL-G100とJPL-A100の湿度変化グラフです。全く同じだったのでグラフは一つだけグラフを表示しました。

全く同じグラフということなので「おひつ保温」については両者にさほど違いはないのでしょう?

何れにせよJPL-G100、JPL-A100共に木製のおひつに近づけようとするタイガーのこだわりを感じます。

④カラー

JPL-G100のカラー

左)ミネラルブラック〈KL〉

右)エクリュホワイト〈WE〉

JPL-A100のカラー

左)ストーンブラック〈KS〉

右)コーラルホワイト〈WR〉

JPL-G100,JPL-A100のカラーはブラック系とホワイト系がそれぞれ用意されています。

 

⑤年間消費電力量

JPL-G100:84.1kWh/年

JPL-A100:83.5kWh/年

わずかにJPL-G100が大きいですが、保温時の消費電力量が影響しているようです。

⑥保温時消費電力量

JPL-G100:16.9Wh

JPL-A100:16.6Wh

ほとんど同じです。わずかにJPL-G100の方が大きいです。呼吸数が大きのが影響しているのかもしれません。

気になった口コミ

気になった口コミというのは、JPL-A100のメッキ剥がれの件です。価格.comのJPL-A100 レビューを見ると次のような書き込みがありました。メッキが剥がれるという内容です。

2021年7月31日

購入して1か月で、皆さんが書かれているようにメッキ剥がれました。
タイガーサポートセンターに連絡するが、そのような症状は他では出ていない、修理対応なので新品交換はしないの一点張り。
こんな高額炊飯器で、1か月でご飯にメッキ混入するような商品を作っておきながら、謝罪なしの上から目線。
販売店に持ち込み相談したところ、快く新品交換。

2021年6月12日

残念ながら縁のメッキが何故か突然剥がれてしまいました。5ヶ月使用でこれでは…
価格が高いだけに見る目が厳しくなるのはしょうがないと思いますが修理では無く返品返金で対応してもらいました。タイガー炊飯器の50周年モデルとしては大変残念な結果になってしまいましたがマイナーチェンジモデルに期待して頑張って貰いたいですね。

同じく価格.comのクチコミにもメッキ関連の書き込みがありました。

2021年06月24日

使用(1回/日 程度)3ヶ月位で
メッキ部分が浮いてきました。
修理の対応自体は、普通の大手の
対応でした。

2021年05月9日

使用開始して、3ヶ月くらいです。内釜周りのメッキが剥がれてきました。
フッ素コートでは無く、銀のメッキです。蒸気がうまく抜けてない?のでしょうか。
今週、修理(交換)をお願いしようと思ってます。
どなたか同じ症状ありますか?
パナソニックでは8年使っても無かったので、、、ちょっと残念。

2021年5月26日

こちらも同様にメッキが剥がれました。
修理依頼中です。

2021年5月26日

高級機なのにメッキが剥がれ、その下のプラスチックの部分まで見えてしまいました。
それまではアルミフレームだと思っていましたが、ただのプラスチックに塗装しただけのようです。
記念モデルとは何だったのかと言いたいところです

2021年5月27日

今日発生しました!!!!
自分だけではなかったので良かったです。

今朝開けてビックリで
何か変な薬品で拭いてしまったのかと考えましたが、そもそも拭いてもいません。
明日に購入店へ相談しようと思っていますが返品返金出来るならお願いしようと思っています。

2021年6月24日

自分のも浮きが出て修理しました。
絶賛のクチコミサイトはステマだったのかな?と
3ヶ月も経たずに浮くなんて‥

8件ほどメッキ剥がれのレビューやクチコミがありました。

実際にメッキが剥がれているのでこのような書き込みがあると思います。おそらく一部のロットだけだと思いますが、このようなものを出荷してはいけませんね。

おすすめは?

JPL-A100は現在も販売されています。

しかし中にはメッキ剥がれが発生するロットがないとは言えません。

もちろんタイガーさんがロット管理をして、不良ロットを回収していればよいのですが、ここではJPL-G100を選んだほうが安全です。

メッキの問題も含め、JPL-A100をより改善したのがJPL-G100と考えるのが良いと思います。

以上のことから、購入はJPL-G100をおすすめします。

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