パナソニックNF-AC1000とアイリスオーヤマKPC-MA4・PMPC-MA4との違い~おすすめな選び方

本ページはプロモーションが含まれています
本ページはプロモーションが含まれています
スポンサーリンク

パナソニックNF-AC1000とアイリスオーヤマKPC-MA4/PMPC-MA4との違いをお伝えします。記事はメーカー商品紹介サイト、取説、スペックなどを元にまとめています。

特に注目すべき違いは次の2点です。

  • かき混ぜ機能(鍋底かきまぜ)
  • スマホ連携機能

この2点はNF-AC1000にあって、KPC-MA4/PMPC-MA4には無い機能です。

さらに、付け加えるなら価格差で、6万円ほどパナソニックの方が高額です。

価格差と機能のバランスは個人個人で違うので、選ぶときは次の様にしてみてはどうでしょう。

  • かき混ぜ機能が欲しい ⇒ NF-AC1000
  • できるだけほったらかしで調理したい ⇒ NF-AC1000
  • 新しいメニューを増やせる(インターネット常時接続が必要) ⇒ NF-AC1000
  • かき混ぜはしなくて良いので予算を抑えたい ⇒ KPC-MA4/PMPC-MA4

なお、アイリスオーヤマのKPC-MA4とPMPC-MA4は本体は同じですが、PMPC-MA4の自動メニューは10個多く、ガラスのフタも付いてきます。

お鍋のときはフタがあると便利かもしれません。不要ならKPC-MA4にしておくと良いでしょう。

[itemlink post_id=”26087″] [itemlink post_id=”15655″] [itemlink post_id=”15656″]

パナソニックNF-AC1000とアイリスオーヤマKPC-MA4・PMPC-MA4との違い

鍋底かきまぜ(NF-AC1000のみ)

鍋底かきまぜはNF-AC1000が電気圧力鍋では業界初の機能です。

下の動画はNF-AC1000全般の説明ですが、鍋底かきまぜについてもよくわかります。

スマホ連携(NF-AC1000のみ)

NF-AC1000はスマホとの連携で新メニューの登録や変更が出来ます。最大登録数は30種類です。約100種類あるメニュー集からお気に入りの30種類が選べてとても便利です。

メニューの追加や変更を行うには、スマホにキッチンアプリをインストールして行います。直接NF-AC1000でインターネットからメニューをダウンロードすることはできません。スマホからNF-AC1000に送信する形になります。

メニューは、今後増えるとのことです。スマホ連携していれば、気にいった新メニューがでてきたらすぐにNF-AC1000に登録でき、メニューが陳腐化することはありません。

詳しくは次の動画を御覧ください。

サイズ・質量・電源コードの違い

大きさも似たようなものなので、設置面積も同じぐらいで済みます。

ただ、パナソニックの方は重たいので設置した場所に固定して使うことになります。アイリスオーヤマの方は、運べる程度の重さなので、食卓において鍋料理を楽しむことも出来ます。

NF-AC1000

幅×奥行×高さ:33.3×33.6×26.0cm

質量:8.2kg

電源コード:約1m

KPC-MA4・PMPC-MA4

幅×奥行×高さ:32×33.4×23.2cm

質量:4.5kg

電源コード:約2m(マグネットプラグ)

容量

調理容量は0.2LほどKPC-MA4・PMPC-MA4の方が大きいですが、大きな違いではありません。

NF-AC1000

満水容量:4.2L

調理容量:2.4L

KPC-MA4・PMPC-MA4

満水容量:4.0L

調理容量:2.6L

消費電力

NF-AC1000の方が300W近く火力が強いです。

NF-AC1000

電気圧力鍋としては最高レベルの火力です。

KPC-MA4・PMPC-MA4

業界最高ではなくなりましたが1000Wは十分大きな火力です。

調理コース・手動メニュー

パナソニックでは調理コース、アイリスは手動メニューです。なお、カッコ内はメニューではありませんがパナに対応させて記載してます。

NF-AC1000 KPC-MA4・PMPC-MA4
圧力調理 圧力調理
煮込み 温度調理
無水調理 なべモード
炒め 無水調理
低温調理 蒸し調理
圧力蒸し 低温・発酵調理
蒸し
煮詰め
加熱 (加熱)
保温 (保温)

自動メニュー

NF-AC1000

  • 25種類(初期設定)

スマホでオートクッカーレシピサイトから好きな自動調理メニューを最大30種種類NF-AC1000に登録できます。登録したメニューの入れ替えもできまます。

レシピ一覧は下記からご覧になれます

KPC-MA4/PMPC-MA4

  • 80/90種類

アイリスオーヤマのレシピは本体内に内蔵され変更は出来ません。

レシピ一覧は下記のリンクからご覧になれます。

自動メニュー比較例

NF-AC1000とKCP-MA4の自動メニュー(カレー、豚の角煮、ごはん)の比較をしてみました。資格したメニューではNF-AC1000の方がKCP-MA4より調理時間は短いです。

カレーの自動メニュー比較

カレールーを最初から投入できるNF-AC1000はほったらかしでカレーが出来ます。

●NF-AC1000(ポークカレー)4人分 35分

  • たまねぎ(2cm幅のくし切り)中1個(190g)
  • にんじん(2~3cmの乱切り)中1/2本(90g)
  • じゃがいも(2~3cmの角切り)中1 1/3個(200g)
  • 豚ロース薄切り肉(3cm幅に切る)200g
  • 水300mL
  • カレールウ(市販品)4皿分

レシピ

①内なべに羽根をセットし、野菜を半量、肉を半量、順に広げて内なべに入れる。

②残りの野菜、肉、水を順に内なべに入れ、一番上にルウをのせたら、内なべを本体に入れ、ふたを閉め、ハンドルをロックする。

③「キッチンポケット」アプリの「ポークカレー」レシピより【オートクッカーへ送信】ボタンを押す。オートクッカーでメニューの受信後、【START】を押す。(ポークカレーは初期メニューに入っているのでスマホから送信しなくても初期状態のままなら大丈夫です)

④できあがりブザーが鳴ったら、ふたを開ける。

●KPC-MA4(カレー)3~4人分 1時間5分

  • 豚肉(カレー・シチュー用)400g
  • 玉ねぎ2個
  • じゃがいも(メークイン)2個
  • にんじん1本
  • 水700mL
  • カレールー120g

レシピ

  1. じゃがいもは2等分、にんじんは乱切り、玉ねぎはくし切りにする。
  2. 内なべに【1】と豚肉と水を入れる。
  3. カレールーは細かく砕いておく。
  4. ふたをして「自動メニュー」→「レシピ番号で選ぶ」→「40」を選択する。
  5. ふたのレバーを「密封」にセットする。
  6. 「決定」ボタンで調理開始。
  7. 調理終了後、圧力表示ピンが下がっていることを確認し、「取消」ボタンを押し、ふたを開け、【3】を入れ混ぜ溶かす。
  8. ふたを開けたまま、「手動メニュー」→「なべモード」→「火力5」で全体にとろみがつくまで加熱する。
  9. 加熱終了後、「取消」ボタンを押し、器に盛って出来上がり。

豚の角煮の自動メニュー比較

NF-AC1000のお手軽角煮は初期メニューに無いのでキッチンアプリからNF-AC1000に送信して登録します。(はちみつを入れる豚の角煮は初期メニューにあります)

パナソニックもアイリスオーヤマもほったらかしで作れます。

●NF-AC1000(お手軽角煮)4人分 50分

材料(4人分)

  • 豚ばらかたまり肉(約60gの角切り)900g
  • しょうが(約2mm幅の薄切り)3片
  • A
    • 200mL
    • 大さじ3 1/2
    • 砂糖大さじ3
    • みりん大さじ1
    • 濃い口しょうゆ大さじ3
  • 【仕上げ】
    • かいわれ大根お好みで

レシピ

①内なべに羽根をセットし、肉、しょうが、混ぜ合わせてよく溶かしたAの順に入れる

②内なべを本体に入れ、ふたを閉め、ハンドルをロックする。

③「キッチンポケット」アプリの「お手軽角煮」レシピより【オートクッカーへ送信】ボタンを押す。オートクッカーでメニューの受信後、【START】を押す。

④できあがりブザーが鳴ったらふたを開け、お好みでかいわれ大根を添える。

●KPC-MA4(豚の角煮)3~4人分 1時間

材料 3~4人分

  • 豚バラ肉(ブロック)450g
  • 長ねぎ 1本
  • しょうが 2片

A

  • 酒 大さじ6
  • みりん 大さじ5
  • しょうゆ 大さじ5
  • 砂糖 大さじ4
  • 水 300mL

レシピ

  1. 豚バラ肉は3cm幅、長ねぎは5cm幅、しょうがは薄切りにする。
  2. 内なべに【1】とAを入れ、本体にセットする。
  3. 真ん中に1cmの穴をあけたアルミホイルで落としぶたをする。
  4. ふたをして「自動メニュー」→「レシピ番号で選ぶ」→「1」を選択する。
  5. ふたのレバーを「密封」にセットする。
  6. 「決定」ボタンで調理開始。
  7. 調理終了後、圧力表示ピンが下がっていることを確認し、ふたを開け、器に盛って出来上がり。
    ※保温しない場合は最後に「取消」ボタンを押してください。
    ※より味をしみ込ませたい場合は落としぶたをし、なべモードでお好みの仕上がりになるまで煮込んでください。

ごはんの自動メニュー比較

NF-AC1000の方が炊飯時間が短いです。

●NF-AC1000(ごはん)3合分 約45分

材料(3合分)

  • 450g
  • 水(常温)660mL

レシピ

①米を洗い、ザルでしっかり水を切る。

②内なべに米と水を入れたら、内なべを本体に入れ、ふたを閉め、ハンドルをロックする。

③「キッチンポケット」アプリの「ごはん」レシピより【オートクッカーへ送信】ボタンを押す。オートクッカーでメニューの受信後、【START】を押す。

④できあがりブザーが鳴ったらすぐにふたを開け、ほぐす。

●KPC-MA4(ごはん)3~4人分 1時間15分

材料:約3~4人分

2合分
・米 300g(付属白米カップ2杯)
・水 450mL
3合分
・米 450g(付属白米カップ3杯)
・水 640mL
4合分
・米 600g(付属白米カップ4杯)
・水 834mL
5合分
・米 750g(付属白米カップ5杯)
・水 1043mL
6合分
・米 900g(付属白米カップ6杯)
・水 1233mL

レシピ

  1. 米を水で洗う。
  2. 内なべに米を入れ、水を水位線まで入れ、本体にセットする。
  3. ふたをして「自動メニュー」→「レシピ番号で選ぶ」→「32」を選択する。
  4. ふたのレバーを「排気」にセットする。
  5. 「決定」ボタンで調理開始。
  6. 調理終了後、ふたを開け、ご飯全体をほぐして出来上がり。
    ※保温しない場合は最後に「取消」ボタンを押してください。

おすすめな選び方

冒頭でもお伝えしましたが、再度掲載します。

価格差と機能のバランスは個人個人で違うので、選ぶときは次の様にしてみてはどうでしょう。

  • かき混ぜ機能が欲しい ⇒ NF-AC1000
  • できるだけほったらかしで調理したい ⇒ NF-AC1000
  • スマホから新しいメニューを増やせる(インターネット常時接続が必要) ⇒ NF-AC1000
  • かき混ぜはしなくて良いので予算を抑えたい ⇒ NF-AC1000

なお、アイリスオーヤマのKPC-MA4とPMPC-MA4は本体は同じですが、PMPC-MA4の自動メニューが10個多く、ガラスのフタが付いてきます。

お鍋のときはフタが便利かもしれません。不要ならKPC-MA4にしておくと良いでしょう。

[itemlink post_id=”26087″] [itemlink post_id=”15655″] [itemlink post_id=”15656″]
スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました