象印炊飯ジャー 炎舞炊き NW-ES07の特長~小容量4合炊き

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象印炊飯ジャー 炎舞炊き NW-ES07は今までの3合や3.5合ではちょっと容量不足を心配する方向けの4合炊き炊飯ジャーです。

ここでは象印炊飯ジャー 炎舞炊き NW-ES07の特長についてお伝えします。

象印炊飯ジャー 炎舞炊き NW-ES07の特長

象印の圧力IH炊飯ジャーでは初めての4合炊きです。3合炊きでは量がちょっと足りないという方向けです。

特長1 大火力「炎舞炊き」でおいしさの向上

2つのIHヒーターを搭載した「ローテーションIH構造」を採用し、5.5合/1升の炎舞炊きと同じ4倍以上の大火力を実現。お米が激しく撹拌され甘味成分である還元糖が5%アップ。

特長2 鉄~くろがね仕込み~豪炎かまど釜

サイズは小さくともレギュラーサイズの豪炎かまど釜と同じ素材と構造です。鉄はIHの能力を最大限引き出す相性の良い素材です。象印は鉄にこだわり南部鉄を使ったお釜なども以前は製造していました。その流れをくむ豪炎かまど釜です。

特長3 81通りの「我が家炊きメニュー」

「我が家」「わたし」の好きな炊き上がりがアンケ―トにこたえていくだけで実現できます。水の量を変えてとかいうのではなく、炊飯器が炊き方を変化させて実現させています。

  • 「かため」から「やわらかめ」を9段階で設定
  • 「もちもち」から「しゃっきり」を9段階で設定

全部で81種類の設定が鹿野になっています。レギュラーサイズでは121種類の設定ができるので、そこはワンランク落ちますが81種類もあれば十分ですね。

象印が調査した興味深い結果があったので転載します。これを見ると「もちもち」のごはんが人気なのがわかります。

「もちもち」で「歯ごたえ」のある上の図で言えばA家に相当する方が全体の44%も占めています。圧力IHなので「もちもち」ごはんは得意です。「もちもち」感が好きな方は圧力IHがぴったりです。

特長3 お手入れ簡単

「蒸気口セットなし」「フラットトップパネル」「フラットフレーム」「フラット庫内」でお手入れは簡単にできます。

蒸気口セットがないので洗う点数は内ぶた2点と内釜の3点です。お手入れのしやすさに対しては次のように説明されています。

  • 汚れが落ちやすいシボ加工フラットフレーム
  • フラットトップパネル
  • フラット庫内
  • 洗える内ぶた
  • 指紋がつきにくいふたボタン
  • クリーニング機能

その他の特長

● ふきこぼれを抑えて大火力炊飯を実現する「うるおい二重内ぶた」
● しゃっきりからもちもちまで、好みの食感に炊き上げる「7通りの炊き分け圧力」
● 30時間おいしく保温できる※7「うるつや保温」「高め保温」「保温なし」選択
● 炊き込みごはんの後など、におい残りを軽減する「クリーニング」機能
● 置き場所に困らない「立つしゃもじ」つき

4合炊きNW-ES07が向いている方は?

下記に当てはまるのであれば、NW-ES07は便利で使いやすいことでしょう。いずれにしても圧力IH式の4合というサイズは他社にはないので4合にこだわれば象印一択になります。

●2人所帯(3合炊きでは少々不足と感じている方)

目安として下記のような容量と人数の関係をよく目にします。お茶碗1杯(中盛)で約0.4合だそうです。人それぞれ食べる量が違うので、下記はあくまでも目安にしかなりません。

  • 2~3合:1~2人
  • 3~4合:2~3人
  • 5.5合:3~5人

それよりも「今まで3合炊きを使っていたが経験上少し容量が足りなかった」とか、「5.5合の炊飯器で3~4合程度しか炊いていなかった」などの経験値の方が大事ですね。

●どちらかというと「もちもち」なご飯が好き

圧力IH式であるNW-ES07は、いわば圧力なべのようなものです。圧力鍋は硬いものも圧をかけて柔らかく煮込むことができます。

それと同じことがNW-ES07でもできるので、お米も柔らかくもちもちに炊き上げることができます。圧をかけなければしゃっきりした炊き上がりになります。

●コンパクトサイズの炊飯器を探している方

5.5合では容量が大きすぎるので、もっとコンパクトな炊飯ジャーが欲しいという方。象印の5.5合に比べNW-ES07はかなり小さいことがわかります。

NW-ES07(4合)

  • 外形寸法:幅×奥行×高さ(約):23cm×30.5cm×20.5cm

参考:NW-KB型(5.5合)

  • 外形寸法:幅×奥行×高さ(約):27.5cm×34.5cm×23.5cm

圧力IH式とIH式の違いは?

どちらもIHヒーターを使用するのは同じです。圧力IH式は名前の通り圧力を釜にかけるため、釜は密閉構造です。原理は圧力釜と同じです。

簡単に言えば普通のお鍋でお米を炊くのと、圧力鍋でお米を炊く違いです。圧力をかけると100°C以上で加熱できるため甘味やうまみが引き出しやすくなり、ふっくらもちもちした炊き上がりになります。

圧をかけないIH式の場合はしゃっきりとした食感の炊き上がりになります。加圧の必要がないので構造が単純になり一般的には価格が圧力IH式より安くなります。

圧力IH式は圧力を調整できるのでIH式と同じような炊き上がりもできます。炊き上がりのバリエーションが広くなりお好みのご飯が炊けるのが圧力IH式の特長といえます。

まとめ

NW-ES07の特長は次の通り。

  • 4合でありながら大火力「炎舞炊き」でおいしさの向上
  • レギュラータイプと同様に「鉄~くろがね仕込み~豪炎かまど釜」を採用
  • その他(略)

独自構造で4合炊飯ンジャーで「炎舞炊き」を実現した点と、5.5合に比べ幅、奥行きが4cm、高さが3cm小さくなり、コンパクトであることだと思います。

3合ではちょっと足りなかった方や、5.5合では持て余し気味だった方にはぴったりな炊飯ジャーだと思います。

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