象印加湿器EE-RM35を2017年11月に購入して、今年で4年目に入りました。これまで一度も故障することなく快適に加湿してくれます。シーズン途中ですが、クエン酸洗浄をしました。まだ、しまい込むには早いので、シーズン最後には再度洗浄するつもりです。
4シーズン途中のカルキ汚れとクエン酸洗浄
クエン酸を入れます。水は満水まで入れます。だいぶ汚れています。水を入れた状態で撮ったのでよく見えませんが、カルキ(次亜塩素酸カルシウム)やミネラル(カルシウムやマグネシウムなど)の塊です。クエン酸で溶けます。今回は黒っぽい汚れもあります。
湯沸かし音セーブを3秒間長押しするとクエン酸洗浄が始まります。
汚れ具合に応じてクエン酸洗浄の回数を増やします。今回はかなりかなりひどくこびりついてしまったのでクエン酸は3回入れ替えました。白い汚れはほぼ取れましたが、黒っぽい汚れは薄くなりましたが、まだ残っています。
完全には除去するには更にクエン酸を入れ替えて洗浄すればきれいになると思いますが、とりあえずここまでとしました。
なるべく汚れないようにするには?
●給水は補給ではなく、一度水を捨てゆすいでから行う
●使用しないときは水を捨てる
●クエン酸洗浄をこまめに行う(理想的には1回/月)
水道水を使う以上カルキやミネラルは避けられません。加湿器の水は蒸発してほぼなくなりますが、カルキやミネラルは残ったままです。つまり、残った水には濃縮されたカルキやミネラルが含まれているということです。
この残った水を捨てずに、給水を繰り返すと、当然ながらカルキやミネラルの量はどんどん増えていきます。
加湿器が水を使い切ったときは、カルキやミネラルを大量に含んだ水が底に溜まっていることになります。これらのカルキやミネラルが結晶化して加湿器の底にこびりつき白い塊が出来上がります。
このように汚れが発生することがわかれば、底に残っている水を捨てて、一度ゆすいでから、給水するようにして上げれば、汚れ防止には効果があるといえます。
それでもカルキやミネラルの塊はふちゃくするので、クエン酸洗浄は必要です。
ただ、給水のたびにすすいでいれば、汚れは少なくなるのでクエン酸洗浄で簡単にきれいになると思います。
それと、加湿器を使用しないときは、面倒でも中に残った水を捨てることも、汚れを防止するには効果があると思います。
今回のクエン酸洗浄は、かなり汚れがひどい状態で行いました。そのためクエン酸洗浄も何回も行いました。
クエン酸洗浄が1回で完了できるように、できるだけ給水時にはタンク内の残った水を捨てることや、未使用時もはタンク内の水を捨ることなどを心がければ良いでしょう。
カルキやミネラルの汚れを残したままだとどうなる?
●沸騰音が大きくなる
●蒸気が臭う
ところで汚れを残したままにしておくとどうなってしまうのでしょうか?
経験上、汚れが溜まってくると沸騰するときの音が大きくなったと思います。音が気になる方は要注意です。
まだ。経験は有りませんが、汚れがひどくなると蒸気が臭うことがあると取説に書かれています。臭いがきになる方も要注意ですね。
クエン酸洗浄に使うクエン酸の量は?
クエン酸お量は1回に30gご目安です。ピカポットは30gが4包入っていますので、1包を使います。
なお、1回で十分取れないときは、そのまま2,3回続けて洗浄します。
それでも、だめなら、水を全部捨てて、更にクエン酸を入れ、洗浄を繰り返します。やればやるほどきれいになるので、気が済むまでできます。
ただ、この場合、クエン酸をたくさん使うことになるので、安い市販のクエン酸を使いましょう。
クエン酸洗浄に使うクエン酸は?
象印から加湿器専用のクエン酸が販売されています。市販のクエン酸でも良いと思いますが、よくわからない場合は象印のクエン酸を選べば良いでしょう。
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