次亜塩素酸水の噴霧器としても使える超音波加湿器~希釈方法は?

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次亜塩素酸水が人気です。ハンドスプレーで噴霧すして使用している方も多いのではないでしょうか。私のところでも50ppm程度の希釈して外出した時や郵便や荷物が届いたときには噴霧しています。

次亜塩素酸水は除菌以外にも消臭効果もあり生ごみやペットのトイレにも使っています。しかし、次亜塩素酸水の効果はスプレーしたときだけなので連続噴霧できる加湿器があると便利です。

ここでは次亜塩素酸水が使える超音波加湿器と次亜塩素酸水の希釈方法をご紹介しています。

超音波加湿器の紹介~次亜塩素酸水の噴霧器として使う際の注意点

普通の加湿器は次亜塩素酸水を入れると金属部の腐食が心配なので濃度は50ppm以下で使うのが良いとされいます。ちなみにパナソニックのジアイーノでは自前で次亜塩素酸水を生成しますが、噴霧時の濃度は10ppm程度です。このぐらいの濃度でも連続噴霧なので十分なのだと思います。50ppmが心配なら10ppmで使えばよいでしょう。

次亜塩素酸水の塩素は金属を腐食するため、耐塩素処理を行ていないいわゆる加湿器は次亜塩素酸水を使うことで多少腐食の度合いが進む可能性があります。このことを了解した上での所要になります。

買い替えを前提とするのであまり高価な超音波式加湿器はやめて買い替えが楽な価格帯のもの(数千円)を選ぶのが良いと思います。

大事な点として。次亜塩素酸水は熱に弱いので超音波式と加熱式のハイブリッドタイプでは、加熱を停止できるものでないとつかえないので注意してください。加熱機能が無い超音波式を選べば間違えありません。

また、加湿が目的ではないので加湿量(噴霧量)は少なくても連続噴霧できるタイプがいいです。

加湿器は消耗品と考えておくのが良いと思います。噴霧器として使うので、あまり高価なものではなく安物がおすすめです。

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次亜塩素酸水の希釈

次亜塩素酸水は濃度が200ppm~500ppmあたりが多く市販されています。これをそのまま加湿器に入れるのは濃すぎますので必ず希釈します。

例えば200ppmの次亜塩素酸水で1Lの20ppmの次亜塩素酸水にするには、1/10に薄めます。

  • 200ppmの次亜塩素酸水:100ml
  • 水(0ppm):900ml

を混ぜればいいだけです。

計算すればかきのようになります(書くまでもありませんが)

(200ppm X 100ml + 0ppm X 900ml)÷ (100ml + 900ml)

=20ppm

ちなみに20ppmの次亜塩素酸水を2000ml(2L)つくるには、次亜塩素酸水が1800ml、水が200mlの割合になります。

500ppmの次亜塩素酸水を20ppmの次亜塩素酸水にするには、1/25に薄めます。

20ppmの次亜塩素酸水を1000ml(1L)作るには

  • 500ppmの次亜塩素酸水:40ml
  • 水(0ppm):960ml

計算すれば下記のようになります(書くまでもありませんが)

(500ppm X 40ml + 0ppm X 960ml)÷ (40ml + 960ml)

=20ppm

通常は希釈した次亜塩素酸水の量が決まっていることが多いので、次の式で必要な次亜塩素酸水の原液量と水の量が計算します。実際にはこちらを使うことが多いでしょう。

次亜塩素酸水の原液の量

= 希釈をして作りたい濃度(例えば20ppm)

x 希釈して作りたい次亜塩素酸水の量(例えば1000ml)

÷ 次亜塩素酸水の原液濃度(例えば200ppm)

カッコ内の数字で計算すると

・次亜塩素酸水の原液の量は次に様に求められます。

=20ppm x 1000ml ÷ 200ppm

=100ml

水の量

=釈して作りたい次亜塩素酸水の量(上の例では1000ml)- 亜塩素酸水の原液の量(上の式で求めた値)

となります。

カッコの値で計算をすると下記のようになります。(すでに上で原液の量は100mlと求められている)

・水の量は次のようになります。

1000ml - 100ml = 900ml

次亜塩素酸水の通販情報

200ppm~500ppmあたりの次亜塩素酸水を上記のように希釈して使用することになります。20L程度のものでも希釈すれば4倍希釈で80L、10倍希釈で100Lになるので1~2ヶ月は持ちます。使用量に合わせて購入したらよいのですが、あまり高濃度のものは保存期間が短くなる傾向があるようなので避けた方が良いと思います。

弱酸性次亜塩素酸水ピュア 200ppm 20L
株式会社トーア

次亜塩素酸水の噴霧器として便利な卓上型超音波加湿器

卓上型の超音波式加湿器はコンパクトなので噴霧器として使うととても便利です。次亜塩素酸水の濃度は20ppmにして、当ブログの管理人も毎日24時間使っています。ただ、塩素で加湿器が傷むので寿命は短くなる可能性があることです。安い加湿器なら壊れたら買い替えれば良いかと思い使っています。

注意する点としては加熱機能があるものは使わないこと様にします。熱で次亜塩素酸の効果がなくなってしまうからです。ほとんどの卓上型の超音波式加湿器は加熱機能が無いので大丈夫だとは思います。

それと、加湿器のミストが蒸発する前に床やテーブルに落ちると濡れてしまうので、加湿器はしくなくとも70cm以上高いところに置くことです。

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