ふとん乾燥機カラリエ KFK-301とFK-C3の違いは、KFK-301に①ターボモードと②保温モードがあること、③ホースの長さがKFK-301では75cmとなり、FK-C3の60cmに比べて15cm長くなったことです。
さらにKFK-301にはまくら乾燥袋が標準でついています。FK-C3にも装着できますが、別途購入する必要があります。
①ターボモードとは、風量を上げることで速乾・速暖を可能にするモードです。消費電力は大きくなります。
②保温モードとは、あたためや暖め予約の運転終了後、最大2時間まで適度な温度を保つモーでです。(夏・ダニモードは設定不可)
③ホース長がFK-C3より15cm長いので、ベッドでも余裕をもって使えます。
なお、KFK-301の付属品を減らしたFK-H1というモデルもあります。まくら乾燥袋やアロマケースが不要ならFK-H1がおすすめです。
●「ふとん乾燥」や「あたため」などをできるだけ短時間で行いたい、あるいは保温が必要
⇒ ターボモード搭載のKFK-301
[itemlink post_id=”20568″]●KFK-301に付属するまくら乾燥袋、アロマケースがいらない場合は、
⇒ ターボモード搭載のFK-H1
[itemlink post_id=”15115″]●時短や保温などより製品価格を抑えたい方
⇒ FK-C3
[itemlink post_id=”20569″]以下に詳しくお伝えしますが、要点は上記お伝えしたとおりなので、お時間があれば御覧ください。
ふとん乾燥機カラリエ KFK-301とFK-C3の違い
① ターボモードと(通常)モードでの運転時間と電気代の比較
ターボモードでは風量がアップされ、乾燥時間が短縮できます。自動モードもターボモードにしておくと短い運転時間で乾燥やあたためができます。
通常の運転とターボモードでの電気代も併記しましたので参考にしてください。
*(通常)モードはKFK-301、FK-C3共通
*ターボモードは、KFK-301のみ搭載
最大消費電力は次のとおりです。
KFC-301のターボモード出ない時の消費電力は記載されていませんが、「あたため」「夏」「冬」「ダニ」など各モードでの温度や運転時間は同じなので、消費電力も同じであろうと推測しました。そのため、カッコ内に記載した640Wという値はメーカーが公表しているものではありません。
(通常)モード | ターボモード | |
KFK-301 | (560W) | 900W |
FK-C3 | 560W | なし |
普通のモードとターボモードの比較です。電気代は上の表から、高温時の電力を普通モード時は560W、ターボモード時は900Wで計算しています(電力料金単価を27円として)。
電気代は下表の様になります。
モード | 普通モード 温度/運転時間KFK-301,FK-C3 |
ターボモード 温度/運転時間KFK-301 |
あたため | 約65°C/20分/約5円 | 約65°C/5分/約2円 |
夏 | 約65°C/60分/約15円
↓ 送風/20分 |
約65°C/30分/約12円 ↓送風/20分 |
冬 | 約65°C/60分/約15円 | 約65°C/30分/約12円 |
ダニ | 約65°C/100分/約25円 | 約65°C/80分/約33円 |
上記の表の通りターボモードでは風量がアップされるので運転時間が短くて済みます。
ターボモードを使ったほうがダニモードを除き電気代が安上がりです!ダニ退治のときはターボを使わなければ1回8円安上がりです。
毎日「あたため」を行うと1ヶ月の電気代は次のようになります。
・普通のモード:5x30=150円
・ターボモード:2x30=60円
ふとん1つで月約90円ほどターボモードが安くなります。
仮にふとんが4セットであれば約360円、仮に5ヶ月使えば約1800円の差が出ます。
大した額ではありませんが、チリも積もれば・・ですね。製品の価格差を電気代で取り返すのは何年もかかってしまいますね。
電気代よりは時短のほうに大きなメリットがあります。時間をなるべくかけたくないという方や少しでも電気代を節約したい方ははターボモード搭載のKFK-301がおすすめです。
② 保温モード
保温モードはKFK-301の機能です。
「あたため」や「あたため予約」が終わったあとも、最大2時間保温する機能です。
室温をセンサーが計測し、最適温度に自動調整されます。
保温設定は3段階に設定できます。
設定に従い保温運転時間は下表の様になります。
保温設定 | 保温運転時間 |
低 | 120分 |
中 | 115分 |
高 | 110分 |
「あたため」や「あたため予約」が終わってすぐに就寝する場合はあたたかい布団ですが、時間が経過すると次第に冷えてきます。
そのため直ぐふとんに入らない場合には保温設定をしておけば最大2時間まで保温してくれます。
ふとんに入る時間が少し遅くなるような場合には便利に使えそうです。
③ ホース長
KFK-301:全長75cm
FK-C3:全長60cm
(参考)
布団乾燥機のホース長は通常品は60cmですが、KFK-301およびFK-H1は75cmと長くなっています。
KFK-301とFK-H1の違いは?
KFK-301とFK-H1は同じ製品ですが付属品が違います。
●KFH-301の付属品は靴乾燥機、まくら乾燥袋、アロマケースの3点
●FK-H1の付属品は靴乾燥機の1点
左からくつ乾燥アタッチメント、まくら乾燥袋、アロマケースです。
オススメの選び方は?
違いのところでお伝えしてしまいましたが、あらためてお伝えします。
●「ふとん乾燥」や「あたため」などをできるだけ短時間で行いたい、あるいは保温が必要
⇒ ターボモード搭載のKFK-301
[itemlink post_id=”20568″]●KFK-301に付属するまくら乾燥袋、アロマケースがいらない場合は、
⇒ ターボモード搭載のFK-H1
[itemlink post_id=”15115″]●時短や保温などより製品価格を抑えたい方
⇒ FK-C3
[itemlink post_id=”20569″]以上、『ふとん乾燥機カラリエ KFK-301とFK-C3の違い~オススメの選び方は?』についてお伝えしました。
時は金なり、製品価格はKFK-301の製品価格は高いですが、時間を節約できるメリットはすごく大きいのではないでしょうか?
なお、KFK-301に付属しているまくら乾燥袋やアロマケースが不要であればKFK-301と同等のFK-H1をおすすめします。