リモートコード ロワジャパンとPhotoolexの比較

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リモートコードはインターバル撮影を行うのに便利です。ただ、カメラメーカー純正はとても高いので互換リモートコードを使っています。

今回はロワジャパンとPhotoolexを比べてみました。

購入したのはロワジャパンがTC-2006、PhotoolexはT710Nです。

リモートコード ロワジャパンとPhotoolexの比較

外観はよく似ている

左2台がロワジャパン、右はPhotoolexです。よく似てますね。

ロワジャパンは全部で3台持っていますが、この記事を書いている時点で1台は不具合で交換のためロワに送っています。

電池無しでシャッターが切れないという不具合で、最初は交換しなくてもいいかと思っていましたが、電池を入れてあってもシャッターが切れなくなったら困ると思い交換してもらうことにしました。

ロワジャパンさんの対応は親切なので安心して購入できます。

さて、本題に戻ります。

ロワジャパンはケーブルが交換できないので、カメラのコネクタ形状ごとに買い足すごとになります。カメラを複数台持っていてインターバル撮影を行うならPhotoolexのほうが2種類のカメラコネクター付きなので、うまくコネクターが合えば安上がりにります。

付属のケーブルはニコン、キャノン、ソニーなど、それぞれのメーカーで2本なので、カメラメーカーが異なる場合はPhotoolexも別途もう一台買わないとだめです。

購入したPhotoolexはCOOLPIX P1000やD750、DF用などに対応するケーブルとD500やD6、D5、D500などに対応する10ピンコネクターが付いたケーブルです。(下の写真参照)

すでにCOOLPIX P1000やD750用のロワジャパンTC-2006は持っています。実は10ピンコネクターのほうが本命です。10ピンのD500のリモートコードもロワジャパンにしようとしてたのですが、前々から興味があったPhotoolexを試しに購入しました。

価格は数百円高いのですが、ケーブルが2本ついているのでむしろ安く感じます。はじめにこちらを買っていたらロワジャパンのTC-2006は買わなくてもすみました。

ケーブルの取り付け

ロワジャパンはケーブルと本体一体になっています。ケーブルは取り替えられません。

Photoolexは下の写真通り2.5mmのジャックがてっぺんに付いてます。ここにケーブルをつなぎます。ニコン、キャノン、ソニー用と分けて販売されていますが、本体は同じものだと思います。ケーブルだけ選べればいいのですが、そうはいかないようです。

 

 

ボタンスイッチの押しやすさは?

左はロワジャパン、右がPhotoolexです。ボタン配置や個数は同じですが、一部のボタン形状が違います。特にTIMER START/STOPボタンと照明LOCKボタンは違います。

押しやすさはロワジャパンの方です。Photoolexのボタンはちょっと小さくて慣れが必要でした。慣れれば大丈夫です。

スタンバイでの液晶表示

上の写真でわかると思いますが、Photoolexは操作しないでいると液晶表示は全て消えます。しかし、ロワジャパンでは表示は残ります。なお、液晶画面に表示される内容は同じでした。

どっちも電源スイッチはありません。ただ液晶の消費電力は非常に少ないので気にしなくても良さそうです。それでも液晶表示が消えるPhotoolexのほうが気分的にはいいですね。

ライトの明るさ

暗闇ではPhotoolexのほうがブルーのライトで液晶表示をしっかり読み取れます。しかし、ロワジャパンでは照明が暗すぎて表示はよく見えません。

夜間使用でなければ問題ありませんが、星などの写真を撮る場合はPhotoolexのほうが見やすいですね。

ブザーの音

ロワジャパンは3台持っていますが、音の大きさは個体間でバラバラで小さい音です。Photoolexのブザー音ははっきりと聞こえます。

どちらもブザーをオフする機能があって、特にブザーがはっきり聞こえるPhotoolexでは音消しは役に立ちます。

Photoolexのケーブルは抜けやすいか?

Photoolexを購入する上で一番気になったのは、コネクターの抜けです。

2.5mmのコネクタなんで保持力は小さく、そっとぶら下げる程度なら外れて落ちることはありません。

しかし本体が落下したときはコネクター部で保持できずに抜けてしまい、地面まで落下してしまいます。

コネクター部に力が加わると簡単に抜けます。実際、本当に抜けてしまって床に本体を落っことしました。

一方のロワジャパンはケーブル本体一体なので、抜ける事はありません。しかし、ケーブルには大きなテンションがかかるので断線の心配があります。

どちらも、使用中は本体を手で持っているか、落下しないようにフックで引っ掛ける工夫が必要だと感じます。何れにせよケーブルで本体をぶら下げて使用するのは、どちらも避けたほうが良いと感じます。

機能の違いはなし

機能的な違いはまったくなく、ロワジャパンとPhotoolexの区別なく使用できました。

強いて言えばTIMER START/STOPボタンの押しやすさですが、これもすぐ慣れてしまいました。

おすすめは?

Photoolexは購入すると化粧箱入で説明書なども同梱されていますが、ロワジャパンの方はアマゾンの茶封筒にプラスチック小袋に本体だけが入って届きます。

ロワジャパンは、こんな感じです。これがアマゾンの茶色の封筒に入っていました。

Photoolexのほうが商品の扱いは丁寧で日本語説明書やバッテリーも同梱され、商品自体のクオリティは高いと感じました。

実際に使用してみると、やはりコネクタ抜けが気になりました。本体をずっと握りしめているわけにはいかないので、やはりロワジャパンのようにぶら下げられるのは便利です。(本当はぶら下げて使うと断線の危険があるのでおすすめしませんが・・)

クオリティはPhotoolexのほうが高いと思いますが、コネクター抜けを考えるとロワジャパンがいいかもしれないと感じます。私の場合は、同時に複数カメラを使うこともありますから、カメラ機種ごとにロワジャパンで揃えていくのがやっぱり良いかと思います。

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