コロナRX-22YAとRX-2218Y,RX-2219Y,RX-2220Y,RX-2221Yの違いについてお伝えしています。
コロナの型番には西暦の下2桁が使われるため毎年型番は数字下2桁は増えていきます。
そんな中で、RX-22YAという型番があります。これには西暦下2桁は含まれず、何年に製造されたかは型番からではわからなくなっています。
このページのタイトルもどんどん長くなります。
2021年現在、RX-2218YやRX-2219Yはほとんど見られなくなっています。
次は記事タイトルからは削除したほうが良さそうです。
コロナRX-22YA、RX-2218Y、RX-2219Y、RX-2220Y、RX-2221Yの違いは?
どれも中身は同じ
結論として違いは何もありません。型番は違いますが中身は全く同じです。
製造時期はRX-2221Yは2021年、RX-2220Yは2020年、RX-2219Yが2019年、RX-2218Yは2018年、RX-22YAは最新モデルまたは1年型落ちです。
気持ち的には最新モデルがいいですが、メーカー保証は同じなので、どれを買っても同じです。
おすすめはRX-22YAですね!
[itemlink post_id=”20321″]RXシリーズの型番
コロナのRXシリーズの型番は次の通りです。
RX-■□□○○●Y
■:電子点火のありなしをEで表しています。ありの場合にEがはいる
□□:2桁数字が入ります。適用面積を表す
畳 → □□
6畳 → 22
7畳 → 24
8畳 → 28,29
9畳 → 35
10畳 → 37
○○:2桁数字が入ります。製造西暦年の下2桁
2019年 → 19
●:はワイドタイプの場合にWが入る。ワイドでないときは何もなし
例)
RX-2218Yは6畳、2018年モデル
RX-2219Yは6畳、2019年モデル
RX-2220Yは6畳、2020年モデル
RX-2221Yは6畳、2021年モデル
という意味になります。
以上が通常の型式の付け方です。
RX-22YAというのは、ちょっと特殊です。
「18Y」や「19Y」の代わりに「A」が付いています。この「A」の意味は、この機種が最新モデルではないことを表しています。
2021年モデルが最新モデルの場合、[YA」が付いたモデルは「2019~2020年製造モデル、すなわち1年ないしは2年前の機種であることを表しています。(必ずしもそうでない場合もあると思いますが、大雑把にはこれで良いと思います)
ただ、冒頭でお伝えした通り、製造年が古いというだけで中身は全く同じものです。それだけ石油ストーブの完成度は高いと言えます。
長い歴史があるので当然といえば当然です。
逆にあまり歴史のないメーカーのものは石油ストーブに関してはいくら価格が安くても手を出さないほうが良いと個人的には思っています。
このタイプであればコロナかダイニチから選ぶのが安全です。
同じ製品なのに毎年複数の型番で販売するのは?
●季節ごとの販売予測が外れると「YA」付きが翌シーズンにたくさん出回る
石油ストーブは季節商品なので生産台数と販売台数は必ずしも一致しません。寒い年はたくさん売れ、暖かい冬はあまり売れないかもしれません。
予想が外れて生産台数が多すぎた場合は、2018年に製造品は型番を「YA」にして販売しているのだと思われます。中身は全く同じなので、そのようにしなければもったいないし、販売コストも上がってしまうからです。
例えば2021年の時点では、2020年のRX-2220Yで販売すると古い型番だということで敬遠されてしまうのを少しでも防ごうと製造年の分からないRX-22YAとしているのでしょう。
●本当にリニューアルしていないので型番を毎年変えるのはどうなんでしょう?
毎年、新しい型番をつけるのをやめれば済む話ですが、多くの家電は内容が同じでもシーズンごとに変えることが多いですね。
例えばスマホやカメラなどは、ほんとにバージョンが上がった時に型番を変えるので非常にわかりやすいのですが、家電は中身が同じでも型番だけは毎年変わって混乱します。
しかし、実は[YA」付きは価格が安いというお得感があります。「RX-2221Y]は高いけど「RX-22YA」はお買い得といった感じです
シャープの季節商品と同じです。シャープの新製品は高くて型落ちは安いので、型落ちがガンガン売れます。それで採算がとれているのでしょう。
コロナもこれと結局同じ販売戦略を取っているように思います。
価格競争が激しい家電ならではの販売戦略だと思っていますが、本当のところはわかりません。
購入は「YA」付きを買うのがお得
話を戻して、コロナのRXシリーズのRX-22YA,RX-2218Y,RX-2219Y,RX-2220Y,RX-2221Yは型番は違っていても中身は同じです。
また、年が変わればRX-2222,RX-2223などが出てきます。これらも基本的には同じものになるはずです。それだけ完成度が高いということだと思います。
ここでは、価格も考えてRX-22YAをおすすめします。
[itemlink post_id=”20321″]