リンナイ SRC-365EとRC-N356Eの違い〜買うならどっち?

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リンナイ SRC-365EとRC-N356Eは機能や性能は取説を見る限り同じです。しかし、販売価格はRC-N356Eの方が高いケースが多いですね。

リンナイ SRC-365EとRC-N356Eの違いについて、リンナイに問い合わせしたら、色が少し違う程度で中身は全く同じものとのことでした。

価格の安い方を選べばよいと思います。

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リンナイ SRC-365EとRC-N356Eの違い

流通経路によって型番が違う

SRC-365E RC-N356E
●量販店向け

●一部のガス会社に納入

●操作部のデザインがホワイト系

●量販店向

●操作部のデザインがグレー系

どちらも量販店向けですが、SRC-365Eは一部のガス会社にも納品しています。

東京ガス会社でもガスファンヒーターを扱っていますが、そこではSRC-365Eが販売されていました。

また、操作部のカラーがSRC-365Eはホワイト系、RC-N356Eではグレー系になっています。

機能や性能は全くおなじなので、どちらを買っても同じです。

ただ、両者の価格は違う事があるのでよくチェックした方が良いでしょう。

買うならどちら?

繰り返しになりますが、違いは操作部のカラーだけでなので、購入時は価格の安い方を選ぶと良いですね。SRC-365Eの方が価格が低いショップが多いですね。

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ところでガス代はどのくらいかかる?

SRC-365EとRC-N356Eは操作部のカラーが違うだけで機能や性能は同じでした。

それでは実際のガス代はどのくらいかかるのでしょうか?

ここでは東京ガス(都市ガス13A)の場合はどの程度か調べて見ました。

ガス1m3あたりのエネルギーは東京ガスでは45MJとなっています(東京ガスHPより)

ガスの「熱量」とは、ガスが燃えて発生する熱の量で、「発熱量」ともいいます。

熱量の単位は“メガジュール(MJ)”が用いられます。

ガスの種類 1m3あたりの標準熱量(*1)
13A 45メガジュール
12A 41メガジュール

(*1) 摂氏0度、圧力101.325キロパスカルでの熱量

SRC-365EとRC-N356Eの仕様

●ガス種:都市ガス(12A・13A)

●暖房のめやす:木造11畳まで/コンクリート造15畳まで

●暖房能力:最大4.07kW、最小0.76kW

●カラー:ホワイト

●外形寸法(mm):高さ440×幅440×奥行150(脚部207)

●質量(kg):6.3

●電源:AC100V 50/60Hz(電源コード長さ2m)

ガス料金の計算

B表 (20m3をこえ80m3まで)の単位料金(2019年12月検針分)は127.34円/m3です。

1m3で45MJ

1kWh=3.6MJ

最大暖房能力=4.07kWx3.6=14.652MJ

最小暖房能力=0.76kWx3.6=2.74MJ

ガス使用量

最大:14.652MJ/45MJ=0.33m3

最小:2.74MJ/45MJ=0.061m3

最大ガス代=127.34円/m3 x 0.33m3=42円/h

最小ガス代=127.34円/m3x0.061m3=7.8円/h

1時間あたり最大暖房能力(4.07kW)で42円、最小暖房能力(0.76kW)で7.8円のガス代がかかることになります。

実際には温度設定して自動で運転するので、42〜7.8円/hの間ということになります。

部屋の断熱性、気密性などにより大きく変わってきます。

断熱性と気密性を高くすると暖房費や冷房費は非常に少なく抑えられます。

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