掃除をしていたら12年前に購入したパナソニックのハイブリッド加湿器が出てきました。外観はきれいです。加湿フィルターと除菌ユニットを新しくして早速試運転してみました。
驚いたことに全く問題なく動きました。消費電力もチェックしてみましたが仕様の通りでした。さすがパナソニックでした!
12年前の パナソニックのハイブリッド加湿器FE-KXC05です
本体外観
湿度は50%付近を示すLEDが点灯しています。雨降りで別の湿度径では60%ほどです。
トレー、除菌フィルター、トレーの写真
トレーはきれいです。フィルターと除菌ユニットには真っ白なスケールがこびりついていましたので、新しものに交換。
水タンクです
下の写真は給水タンクです。今はやりの上部給水ではありませんが、本体からの出し入れや、洗浄はとても楽です。
給水タンクの翼面
給水タンクのハンドル
ヒーターなどの劣化していないか消費電力を測ってみた
下記の写真は「パワフル」で運転したときの消費電力でを測っているところ。ワットメーターは256Wを示しています。50Hzで259Wとなっています。仕様では259W(50Hz)なので、まだまだ大丈夫そうです。
おやすみ運転では29.0Wです。仕様では、同じく29Wです。
ランニングコストを最新のFE-KXS05と比べてみたら
最新のヒーターレス気化式加湿機 FE-KXS05と比べると消費電力は
「強」500mL/hのとき
FE-KXS05:8W、0.22円
FE-KXC05:259W、7円
最新のFE-KXS05はヒーターレスなので、FE-KXC05のたったの3%の消費電力しか使いません。1日8時間稼働として52.8円です。FE-KXC05だと1680円になります。
強でずっと使うことはないにしても電気代の違いは大きいですね。
まとめ
12年前のパナソニックのハイブリッド気化式加湿器が、今なお問題なく稼働できるのには驚きました。ヒーターとファンしかないので壊れにくいのでしょうね。
最新のパナソニックの加湿器はヒーターレスであっても、昔のハイブリッド加湿機並みの加湿能力があります。
温風を使わないヒーターレス加湿器はこれからの加湿器のスタンダードになってくるでしょう。
今回は、せっかくフィルターと除菌ユニットを買ったので、FE-KXC05をしばらく使ってみようと思います。
次に加湿器を購入するならランニングコストが安上がりなヒーターレス気化式加湿器がいいなあと思います。
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