ディンプレックス オイルフリーヒーターとオイルヒーターの電気代の比較です。設定温度に達するまでの電気代と、設定温度をキープする為の電気代についてお伝えします。
左からB02,B03,B04です。
B04は24時間タイマーがないので細かなオン・オフ設定はできません。オフタイマーのみ搭載しています。
ディンプレックス オイルフリーヒーターの電気代〜オイルヒーターと比較
設定した室温に達するまでの電気代の差は
ディンプレックス オイルフリーヒーターにはオイルが入っていないのでヒーターで直接空気を暖めます。
ヒーターで暖められた空気はすぐに自然対流で部屋を暖め始めます。オイルヒーターのようにオイルが暖まるまでの例えば20分〜30分という時間を待つ必要がありません。
そのため、ディンプレックス オイルフリーヒーターの方が設定した室温になるまでの時間は短いです。
設定した室温に達するまでの時間は部屋の断熱性や空密性によって違ってきますが、この時間が短いほど電気代は節約できます。
消費電力が1200Wのオイルフリーヒーターとオイルヒーターの1時間当たりの電気代は約32.4円です。設定温度になる時間になるまで、この電気代がかかるので仮に1時間かかったら32.4円かかったことになります。
室温と設定温度の差の大きさで設定温度になるまでの時間は変わってきます。オイルフリーヒーターは、オイルを暖める必要がないため、短時間で部屋の温度を設定温度にします。仮に30分の差があるなら16円ほどオイルフリーヒーターの方が電気代が安くなります。
室温が設定温度に達した後の電気代
設定した室温をキープする為にヒーターをオン・オフします。もし温度が下がってきたらオンして暖めますが、設定値をオーバーして暖めすぎてしまうと電気代のロスになります。このロスをできるだけ小さくする事が電気代の節約につながります。オイルフリーヒーターB02,B03はサーモスタットで温度調整はできますが、何°Cに設定ということはできません。サーモスタットがオン。OFFするあたりが設定温度となります。
ディンプレックス オイルフリーヒーターB04では高性能電子センサーによる高精度の室温コントロールをしているとの説明があります。
3秒ごとにセンサーで検知した室温をもとに、ヒーターの電源を細かくオンオフします。また、インテリジェントモードではオンオフに合わせてヒーターの消費電力も自動で調整し室温を一定に高精度でキープしています。
その結果、無駄な電力の発生を最小限におさえるので電気代も節約出ます。
上図はB04のインテリジェントモード設定時のイメージです。
設定温度に達した後はディンプレックス オイルフリーヒーターB04は上図の赤いラインの通り設定直を直線的にキープしています。B02,B03は従来のサーモスタットをを使用しているため、このようにはなりません。
設定温度に対して±何度くらいでキープするかは説明されていませんが、デロンギのダイナミックヒーター並に±0.1°Cにキープさえていれば電気代が63%節約できる事になります。
あくまでも仮の話です。ディンプレックスはデータを公開していないようなので詳細はわかりませんが、かなり近いのではないかと思われます。
以上、温度キープ時のオイルフリーヒーターB04の電気代もオイルヒーターより少ないと考えて間違えありません。
ディンプレックス オイルフリーヒーターの通販情報
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