次亜塩素酸水の噴霧器用に購入した超音波加湿器はコレ!

本ページはプロモーションが含まれています
本ページはプロモーションが含まれています
スポンサーリンク

次亜塩素酸水を20L購入て以来、ハンドスプレーで噴霧しています。今回は人の出入りのある玄関口に自動噴霧するため小型の超音波加湿器を購入しました。

new 2021年月6日追記:その後の状況

アマゾンから注文翌日に到着 2020/3/28

箱を開けると化粧箱が出てきましたが、ご覧のように大きくへこんでいました。外箱には損傷がないので、アマゾンで梱包するときにつぶしたのでしょう。今までこんなひどい状態で届いたのは初めてです。

中身は幸いにも無事でした。取説とUSBコード、予備の綿棒が1本はいっていました。本体のスイッチの下側にUSBのコネクターが付いています。ここに付属のUSBケーブルを差し込みます。USB電源アダプターは付属されていません。スマホなどの充電器が使えます。

上面の丸い穴からミストが出てきます。電源を入れると穴の横にはバッテリー残量が表示されます。フル充電で8時間稼働するとあります。

説明書の表面

説明書の裏面

製品仕様です。加湿量は50mL/hとなっています。加湿が目的ではなく次亜塩素酸水の噴霧ができればよいのでこのぐらいの加湿量で十分です。ここには、水以外は使用するなと書かれています。販売ページには次亜塩素酸水やアルコールも使えるとあり矛盾しています。

透明な容器に希釈した次亜塩素酸水をいれ白い外容器を上からかぶせてロックできるようになっています。白い容器に棒状のものが見えますが綿棒です。たまたまくっついていますが、取り外しできます。

綿棒はこのようにカートリッジに収納されます。カートリッジにはスプリンが入っていて綿棒をしっかり固定します。

手前にあるのがカートリッジと予備の綿棒です。

使用中の写真

玄関において稼働させているところです。見にくいですが20cmほどの高さまでミストが上がっています。

LEDを点灯させてところです。真っ暗な玄関でも加湿器の場所がわかって便利です。

加湿量を実測してみた

ばねばかりに載せて重さの変化を調べて加湿量を求めてみます。

15時12分における重さは970gです。

18時14分における重さは855gです。

加湿量を求めてみます。

15時12分:970g

18時14分:855g

3時間2分で115gの減少が見られました。

このことから加湿量は38mL/hとなりました。

仕様は50ml/hになっていましたが、実測では38ml/hと8割弱しかありませんでした。低価格な超音波加湿器なので仕方ないでしょう。

今回は玄関に置いて次亜塩素酸水の連続噴霧ができればよいので38ml/hでも大丈夫だと思います。

次亜塩素酸水の濃度調整

販売ページには下記のような説明があります。しかし、このような2500円前後で販売している超音波加湿器に耐塩素処理がされてはずがありません。

また添付されている説明書には水以外は使用禁止になっているので説明に矛盾もあります。ここは、次亜塩素酸水は自己責任で使うと考えたほうが良いでしょう。

ただ、この様な説明を販売ページに記載するのはちょっと問題があると感じます。他の類似した超音波加湿器ではこのような記載は見られませんので、過剰なPRかもしれません。

加湿時に加熱しないので次亜塩素酸が分解されないというだけのことかもしれません。さらに濃度を20ppm以下で使えば腐食もさほど進まないということを言っているのかもしれません。

いずれにせよ、水を使った場合に比べ劣化は早まると想像できます。低価格(2~3千円)なので、壊れたら買い替えてもあまり負担にはなりません。

販売ページの説明文(原文のまま本製品は次亜塩素酸水とアルコールも対応できます。加湿器に次亜塩素酸水やアルコールを入れて、人体に影響なく室内除菌が可能で、できる限りインフルエンザへの感染を防ぎます。(このとき、濃度は20ppmが目安です。)

20ppmを目安にとあるので、手持ちの200ppmの次亜塩素酸水を10倍に薄めます。加湿器のタンク容量は1000mlですが満タンにせず800mlにしました。

  • 次亜塩素酸水:80ml
  • 水:720ml

希釈した次亜塩素酸水800mlを加湿器に入れ玄関の下駄箱の上にタオルを引いてから置きました。USBで充電しながら一晩運転させました。タオルは濡れていましたが、床は濡れていません。

下駄箱の高さは70cmほどあるので落下するまでに気化したのでしょう。このことから、加湿器は床に置くのはNGです。できれば70cm以上高いところに置くのがよさそうです。

今回購入した加湿器は超音波式加湿器です。すでに売り切れていましたが、同等品がありました。

どうしても床に置くのであれば、加熱機能がない、あるいは停止できる気化式の加湿器がおすすめです。パナソニックのジアイーノは塩タブレットで次亜塩素酸水を生成し自動で噴霧する気化式の加湿器(噴霧器)です。次亜塩素酸水の濃度は10ppmに設定されています。

気化式でも次亜塩素酸水は噴霧できるということですね。

シャープのHV-H3あたりなら1万切って購入できるショップもあります。今回購入時にもHV-H3にしようかと迷いましたが、大きさの点で超音波式にしました。

仮にこのシャープの加湿器を使う場合でも濃度はジアイーノに合わせて10ppm程度が良いかと思います。濃くても20ppmまでにしておきましょう。

なお、次亜塩素酸水を使う場合は完全に自己責任です。故障してもシャープさんは対応してくれないと思います。

2020/3/30 追記

3日間連続運転で問題なし!

3/28から使い始めで3日ほど経過しました。すでに2回ほど次亜塩素酸水は補給していますが、何の問題もなく順調に噴霧しています。夜はLEDを点灯させておくことで置いている場所がよくわかります。

噴霧量はもう図っていませんが、ミストの出る量からみて最初のころと変わりないと思います。かなり勢いよくミストが吹きあがっています。

しかし気化しないで落下したミストが加湿器の下のタオルを濡らしています。でも、床は全く濡れていません。加湿器上部と床の高低差さが1mほどあるので気化できているようです。

充電器をつなぎっぱなしで運転しているのでバッテリー表示は”FU”のフル充電されています。

充電中の消費電力を調べてみた

ワットモニターで消費電力を調べてみると約5.1Wでした。この値はバッテリー残量が88%の時のものです。したがって実際の消費電力とは違うかもしれません。

次に100%フル充電したときの消費電力を調べてみました。わずか1.3Wです。先の5.1Wはやはりバッテリー充電の消費電力がほとんどだったようです。通常運転では1.3Wなのでめちゃくちゃ省エネです。新電力料金目安単価27円/kWhで計算すると0.035円/hと一日中使っていても気になりません。

卓上タイプの超音波式加湿器一覧

卓上タイプの加湿器はほとんどが超音波式加湿器です。低濃度の次亜塩素酸水噴霧器としてぴったりです。ただし、次亜塩素酸水の使用は仕様外なので自己責任です。

2020/4/1 追記 ミストの勢い変わらず/予備の加湿器の注文

稼働5日目です。ほぼ毎日次亜塩素酸水の給水時間は除いて、つけっぱなしです。今日もミストの勢いに変わりなく順調です。

本日追加で1台同じ加湿器を予備として注文しました。明日と届く予定です。

最近は通販での買い物がほとんどなので届いた荷物は玄関にしばらく置いてから開封しています。なお、次亜塩素酸水はかなり納期がかかるそうで前回購入したショップでは1ヶ月待ちだそうです。まだたくさん残っていますが、早めに注文したほうがよさそうです。

2020/4/4 追記 追加注文した加湿器を運転してみました

予備で購入した同じ加湿器が4/2に到着(注文日の翌日です)

動作チェックを2日間行いましたが、順調に動いています。アマゾンのレビューを見ると初期不良や3か月で壊れたなどの書き込みがあります。3か月後はどうなるかわかりませんが、少なくとも初期不良はありませんでした。最初に買った1台目は20ppmの次亜塩素酸水を毎日玄関で噴霧しています。

バッテリ容量は十分で8時間以上稼働します。大抵の場合自動タイマー9時間で停止します。使っていくうちに劣化していくのかもしれませんが、USB給電しながら稼働するので問題はありません。

2台並べて写真を撮ってみました。2台はアマゾンでそれぞれ違うショップで購入しましたがモノは同じでした。取説が今度のショプ(アマゾン直販)の方が親切に書かれていました。

昨日車でクリニックへ行ったときに車に持ち込んで使いました。この時は40ppmの次亜塩素酸水を入れて噴霧しました。このぐらいの濃度でようやくプールの臭いがわずかにします。

容器は1000mLですが余裕を見て800mLで使用しています。800mLで9時間運転しても自動停止したときには半分以上残っています。

購入した超音波加湿器はこちらです。サードパーティーのショップでは500円ほど安く変えましたが、今回はアマゾンが直販しているものを購入しました。理由は過去の経験上、万一のトラブルがあった時にアマゾンが直販しているものの方が処理が簡単で速いこと、前に購入したショップで在庫が無かったからです。

5月1日現在の動作は順調か?

3月28日に1台目を購入して丸まる1ヶ月以上たちました。ほぼ24時間稼働で休む暇なしですが、非常に調子よく働いています。途中から濃度も40ppmにアップしました。そのため次亜塩素酸水の消費量は多少増えましたが、これで殺菌できるのであれば安いものです。

  1. 動作状況としては噴霧量の減少はなしです。毎回次亜塩素酸水を入れているので減少すればわかります。
  2. 給水心棒も1ヶ月間全く問題なく吸水してくれていますし、カビなども全く発生していません。
  3. 容器のタンク部分にもカビは全く発生していません。当然ですがかび臭いにおいもありません。
  4. LED照明も夜つけていますが、こちらも問題なくついています。
  5. 常時充電しながら使用していますが、常にフル充電になっているので充電機能も問題ないです。
  6. バッテリーについても、車に乗せて出かけていますが数時間使用していてもほとんど減りませんのでリチウム電池も大丈夫です。
  7. 次亜塩素酸水の噴霧状態の写真は4月4日の時点と変わりないので、次回の報告で掲載します。

以上、1ヶ月使用した状況でした。

下記の通販でチェックできます。買うなら少なくとも2600円以下のものを買いましょう。

アマゾンでチェック

楽天でチェック

2021年追記 その後の状況

2台のうちⅠ台は年末に動かなくなりました。残りの1台は6月6日に動かなくなりました。

1年ぐらいは持ってほしかったのですが、残念ながら半年程度で加湿しなくなってしまいました。

電源は入りますが、ミストが全く出なくなりました。フィルターも新しいのに取り替えましたがだめでした。

次亜塩素酸で超音波振動子が早めに傷んだのかもしれません。

使い勝手が良かったので、同じものを購入しようとしましたが、在庫がなく購入できませんでした。

そこで今回、購入したのはこちらです。タンク容量は1.3Lと前の1Lに近いことと、加湿量が無段階で調整できるのが良かったです。

タップまたはクリップでアマゾンにジャンプします。

↓ ↓

 

 

スポンサーリンク
テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました