シャープのヘルシオ AX-XA10はAX-XW600の違いは、主に「AIパネル」、「まかせて調理」、「らくチン」他の新機能や強化された機能など搭載されたことです。
この追加された機能と価格差のバランスで購入を検討することになると思います。
そこで今回はヘルシオ AX-XA10とAX-XW600の比較をしやすくするために両機の違いをお伝えします。
また、合わせれおすすめの選び方についてもお伝えしています。
ヘルシオ AX-XA10とAX-XW600の違い
主な違いの一覧です。下段での調理が可能になりまかせて調理が進化しました。赤字の部分がAX-XA10で追加あるいは進化した機能です。
AX-XA10 | X-XW600 | |
AIパネル | 〇 | ー |
まかせて調理 | 上下2段で同時に調理 | 上段は調理、下段は温め |
らくチン1品 | 自動レンジ調理新機能 | ー |
掲載メニュー数(自動メニュー数) | 338(382) | 378(382) |
① AIパネルがAX-XA10に搭載された
シャープのクラウドサービス「COCORO KITCHEN」で利用者が使うメニューをAI学習し、朝・昼・夜などの時間帯や季節にあわせてメニューを表示するサービスです。
すでに各家庭でどのようなメニューが使われているかなどのデーターはOCORO KITCHENで収集されシャープの内部データとして活用されていると思いますが、さらに一歩進めて各家庭別にそのデータをを使ってサービスするようです。
各家庭では自分たちの好みのメニューが出てくるので便利といえば便利かもしれませんね。でも、使い心地は良いかもしれませんが、かなり偏ったメニューにならないか心配ですね。
絶対になくてはならいものではなさそうです。
② AX-XA10の進化した「まかせて調理」が便利
大変便利な「まかせて調理」が進化しました。従来は上段で調理、下段は温めといった使い方だったのが、AX-XA10では上段も下段も調理ができるようになりました。
シャープの説明をそのまま掲載します。
分量や温度帯(常温・冷蔵・冷凍)を気にせず、好みの食材を角皿にのせて調理方法を選ぶだけの便利な自動調理機能「まかせて調理」がさらに進化。従来の2段調理では上段で主菜・副菜の調理、下段でお惣菜などの温めができましたが、当機では、下段での調理も可能となりました。上段で肉や魚などのメインのお料理を調理しながら、下段で温野菜やゆで卵などの副菜を作ることができます。一度に複数のメニューが調理でき、ご家庭での料理の回数や量が増えた昨今の巣ごもり生活をサポートします。
下の写真は上段で鶏肉の照焼き、下段ではニンジンやポテトなどの野菜を調理をするイメーじと出来上がりのイメージです。これで一気に4人分のおかずができます。
自動でできるのは、上段が焼きもの/揚げもの、下段は蒸しもの(温野菜)に限られますが、十分活用できますね。
③ 新機能「らくチン1品」がAX-XA10に搭載された
レンジ機能に新しく追加された機能です。
- 「らくチン!ベジ」
- 「らくチン!煮物」
- 「らくチン!中華」
- 「らくチン!カレー」
- 「らくチン!パスタ」
作り方は1~4人分の食材をボウルに入れます。次に5つのメニューを選んでスタートするだけ。
蒸気センサーで実際の仕上がりを判定するため、毎回、分量が違っていても、食材や調味料がもアレンジされていても大丈夫です。
④ 掲載メニュー数(自動メニュー数)
AX-XA10 | X-XW600 | |
掲載メニュー数(自動メニュー数) | 338(382) | 378(382) |
掲載メニュー数がAX-XA10では少し減りましたが自動メニー数は同じです。
おすすめは?
シャープは毎年のように新機種を出してきます。
今回のAX-XA10で搭載されたバージョンアップした「まかせて調理」および「らくチン」機能は知ってしまうと欲しくなる機能です。
これらの機能を実際にどれだけ使うかも考えておく必要があります。
あまり使わないと思われたらAX-XW600を選べばよいでしょう。
AX-XA10
AX-XW600
26Lタイプもあります。
AX-AW600-R(レッド)
AX-AW600-W(ホワイト)