ブラザーのインクジェットプリンター DCP-J1200Nを購入、さっそくセッティングしてみました。
2021年度の大容量カートリッジ対応の複合機は5機種ありました。faxや電話がないのは2機種です。購入したDCP-J1200Nは一番下のクラスでfaxも電話もない一番下の機種です。
両面印刷は自動ではできず、印刷速度もブラザーのインクジェットでは一番遅いクラスです。
シンプルなのが良い方にはぴったりだと思います。
[itemlink post_id=”22216″]プリンター到着
化粧箱に伝票を張り付けた状態で届きました。
外観です。液晶画面はありません。
操作はボタンで行います。
WiFiとUSBに対応しています。
スターターインクです。インクの品番はLC414BK/C/M/Yになります。
プリンターの設定は?
ブラザーの複合機は4台目のセッティングですが、いままでで一番時間がかかってしまいました。
タンクの大きなのが欲しくて選んだのですが、一つ上のDCP-J926N在庫がアマゾンがなくDCP-J1200Nを購入しましたが、ちょっと失敗でした。
セッティングはPCとUSBでつないで行いました。。
setup.brother.comからEasySetup_2_0_15_0.EXEをダウンロード、自己解凍でできたフォルダーにあるstartを実行。あとは、指示に従っていきます。
ところがWiFiを認識してくれないので、USB接続でインストールを続行です。
この後は順調でした。無線ルーター(ブリッジモードにしています)の暗号化キーを入力して、無線ルーターに接続させます。
光回線に接続されている光ルーターからIPアドレスを割り振られて完了です。
インク
DCP-J1200Nの特徴は大容量インクカート」リッジ(ファーストタンク)を搭載できることです。
ブラックは標準カートリッジの約6.7本分、カラーは約3本分の容量があり長期間インク残量を気にせず使用できます。
カラーインクは染料カラーインクで写真などは鮮やかに、ブラックは顔料インクでくっきりと印刷できます。写真も印刷するので、これはいいですね。
インクコストと印刷枚数は次の通り。
あくまでっ目安ですが、純正インクを使う限りはコストは安くできないですね。
現時点では、インクは純正品しかありません。1個2000円ほどするので、互換インクが待ち遠しいです。
ただ、DCP-J1200Nはマイナーな位置づけになりそうな予感がしたのですが、よくネットを調べてみると年内にも半値ぐらいで販売されるとの予告があり期待できそうです。
予備のプリンターにすることに
このプリンターを買ったのは、長く使っているDCP-J957Nが急にカートリッジを認識しなくなったためです。
ブラザーのサポートにDCP-J957Nの故障を電話できいたところ、すでにサポートはできない機種になっているとのことでした。
その時、次の機種にアドバイスしてくれたのは、DCP-J926Nで、なぜかDCP-J1200Nはあまりお勧めではないようでした。
想像ですが、設定が少しわかりにくい感じなので、サポートに問い合わせが多いからなのかもしれませんね。
現時点で互換インクを考えているなら、大容量カートリッジインクではなく標準インクカートリッジ対応機種を選んだ方が良いかもしれません。
ただ、年内には互換インクも出てきそうな状況もあるので、のんびりと待てるなら大容量インクカートリッジ対応のプリンターでもいいかもしれません。
なお、故障したDCP-J957Nは、その後クリーニングをしたら回復し、いつもl通りに使えるようになりました。
DCP-J957Nはいつ壊れるかわかりませんので、DCP-J1200Nは、予備のプリンターとして使うことにしました。
印刷は?
肝心の印刷は満足できるものです。印刷速度も気になりません。
また、本体にあるコピーボタンを押せば、簡単にコピーもでき便利です。
両面印刷ができないこと以外は、特に問題はありません。
Brother Mobile Connect
あまり使うことはないと思いますが、Brother Mobile Connectというスマホアプリをインストールしました。
メイン画面
コピー枚数指定ができる
ほとんどは1~2枚のコピーですが、10枚以上コピーしなくてはならないこ時には便利だと思います。
インクの残量
黒は1800枚、MCYはそれぞれ1000枚印刷できると表示されています。
詳しい接続方法はブラザーのhpにありますが、無線LAN接続などしたことがない方はちょっと面倒に感じるかもしれません。無理にBrother Mobile Connectをインストールすることはないと思います。