気化式加湿器 ハイブリッド式とヒーターレス式の電気代比較 【ダイニチ・パナソニック】

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気化式加湿器には、ハイブリッド式とヒーターレス式があります。

パナソニックではヒーターレス式だけのラインナップです。ダイニチやシャープなどはヒーターレス式と加熱式のハイブリッド式をラインナップしています。

ここでは、ハイブリッド式(ヒーターレス+加熱)とヒーターレス式の電気代の違い、ダイニチのeco(エコ)モードの場合の適用床面積などをお伝えしています。

気化式加湿器 ハイブリッド式とヒーターレス式~おすすめの選び方

節電になるのはヒーターレス

  1. ヒーターレス式を使用
  2. ハイブリッド式加湿器で加熱機能を使用しない

パナソニックのヒーターレス式はそもそも節電タイプですが、ダイニチのハイブリッド式でもヒーターOFFにして使用すれば節電になります。

加湿能力

気化式加湿器は水を含んだフィルターに、風を当てることで水を蒸発させ加湿します。

  1. ヒーターレス式では、フィルターに室温の風を当てる
  2. ハイブリッド式でヒーターONのときは、フィルターに温風を当てる

当然ですが、温風を当てた方が加湿量が増えます。これはドライヤーでも温風のほうが髪が速く乾くことからもわかります。

ここで、ダイニチのハイブリッド式加湿器とパナソニックのヒーターレス気化式加湿機の加湿能力や消費電力、電気代などを比較してみます。

ダイニチのハイブリッド式加湿器はecoモードではヒーターを使用しないため消費電力を大幅に抑えられます。

加熱しないので適用床面積は減少しますが、減少した適用床面積に応じた部屋サイズであればecoモード運転だけで加湿できるようになります。

ヒーターレス式の加湿器はパナソニックだけでなく、この様なダイニチのecoモードも検討しても良いと思います。

量販店などでの販売実績ではダイニチの加湿器は4年連続トップだそうです。

電気代が安いヒーターレスのパナソニックではなく、ダイニチがトップということは電気代は大きな選択要素であっても、それだけで決まるわけではなさそうです。

後でお伝えするトレイカバーなど、お手入れが楽になる便利グッズなどの存在も大きいのかもしれません。

下の表はパナソニックとダイニチの加湿能力の比較表です。

*DA:ダイニチ、PA:パナソニック

*加湿能力:パナソニックは定格強(FE-KXP23はターボ)、ダイニチは標準最大

表1.

メーカー 形名 標準(強)
ダイニチ・パナソニック
eco
ダイニチ
騒音
畳数 加湿能力 消費電力
(電気代)
畳数
eco
加湿能力 消費電力
(電気代)
mL/h W
(円/h)
mL/h W
(円/h)
dB
DA HD-244 67 40 2400 806/818
(25/25.4)
48 29 1700 64/77
(2/2.4)
48~17/20
PA FE-KXP23 64 39 2300 46
(1.4)
44~25
PA FE-KXP20 56 34 2000 32
(1.0)
40~25
DA HD-184 50 30 1800 390
(12.1)
42 25 1500 42/47
(1.3/1.5)
42~15
PA FE-KXF15 42 25 1500 47
(1.5)
45~29
DA HD-154 42 25 1500 380
(11.8)
33 20 1200 28/31
(0.9/1.0)
35~15
DA HD-LX1222 33 20 1200 665/675
(20.6/20.9)
17 10 600 23/28
(0.7/0.9)
34~13
DA HD-LX1022 27 16 960 420/430
(13/13.3)
17 10 600 23/28
(0.7/0.9)
34~13
DA HD-RXT922
HD-9022
24 14.5 860 470
(14.6)
13 7.8 460 18/20
(0.6/0.62)
32~13
DA HD-RXT722
HD-7022
19 12 700 290
(9.0)
13 7.8 460 18/20
(0.6/0.62)
32~13
PA FE-KXU07
FE-KFU07
19 12 700 11
(0.3)
39~15
DA HD-RXT522
HD-5022
14 8.5 500 163
(5.1)
10 6.3 370 12
(0.4)
30~13
PA FE-KXU05 14 8.5 500 8
(0.2)
    36~15
DA HD-RX322
HD-3022
8 5 300 161
(5.0)
4.5 2.7 160 11
(0.3)
23~13

ダイニチとパナソニックの加湿能力を一覧にしてみました。

ダイニチのヒーター使用時は、HD-244が67/40畳と大きな畳数を加湿できます。しかし、パナソニックのヒーターレス加湿機FE-KXP23も64/39畳と遜色ない加湿能力があります。

この時の電気代は、

  • ダイニチHD-244:25円/h
  • パナソニックFE-KXP23:1.4円/h

電気代は圧倒的にパナソニックが安いです。節電だけを考えればパナソニックの一択です。

ダイニチのラインアップに合わせてパナソニックとの電気代を再度列記してみました。

ダイニチは加湿能力毎のラインナップが多いので、ダイニチのecoモードの方がわずかに電気代がパナソニックより節約できる畳数の機種もありました。

いずれにしても、数円/h以下の差なので、あまり気にしなくても良さそうです。

*以下のダイニチは全てecoモードでの運転です。

*畳数はプレハブ洋室の値です・

64~57畳

パナソニック:FE-KXP231.4円/h

57~49畳

パナソニック:FE-KXP201.0円/h

48~43畳

パナソニック:FE-KXP20 :  1.0円/h

ダイニチ:HD-244(2/2.4)円/h

42~32畳

パナソニックFE-KXF151.5円/h

ダイニチHD-184(1.3/1.5)円/h

33~18畳

パナソニックFE-KXF151.5円/h

ダイニチHD-154(0.9/1.0)円/h

17~14畳

パナソニック:FE-KXU07FE-KFU070.3円/h

ダイニチ:HD-LX1222HD-LX1022:(0.7/0.9)円/h

13~11畳

パナソニック:FE-KXU050.2円/h

ダイニチ:HD-RXT922HD-9022HD-RXT722HD-7022:(0.6/0.62)円/h

10~5畳

パナソニックFE-KXU050.2円/h

ダイニチHD-RXT522HD-50220.4円/h

4.5畳以下

パナソニックFE-KXU050.2円/h

ダイニチ:HD-RX322HD-30220.3円/h

運転音の比較

パナソニックとダイニチ(eco運転)の騒音は、上の比較表から機種によりますが、パナソニックの方がわずかに大きいようです。

最小運転音はどちらも小さく40畳以下ではとても静かです。

ダイニチのトレイカバーでお掃除手間なし

加湿器のお手入れをしないとフィルターやトレイに水垢が付着し異臭の原因になります。

ダイニチのトレイカバー搭載モデル(LXシリーズ・RXTシリーズ)ではトレイの水洗いが不要です。

 

加湿器のトレイの掃除が面倒だと感じたら、トレイカバー搭載モデル(LXシリーズ・RXTシリーズ)が手間いらずでおすすめです。

加湿器もお手入れが面倒だと次第に使わなくなるので、選ぶときの大事なポイントです。

ecoモード、トレイカバーがあるダイニチはかなり優れものですね。

価格比較

HD-244

FE-KXP23

FE-KXP20

HD-184

FE-KXF15

HD-154

HD-LX1222

HD-LX1022

HD-RXT922

ダイニチ HD-RXT922-W(サンドホワイト) RX ハイブリッド式加湿器 木造14.5畳/プレハブ24畳 HDRXT922W

HD-9022

HD-RXT722

ダイニチ工業 ハイブリッド式加湿器 Dainichi Plus ショコラブラウン[ハイブリッド(加熱+気化)式] HD-RXT722-T

HD-7022

FE-KXU07

FE-KFU07

HD-RXT522

HD-5022

FE-KXU05

HD-RX322

HD-3022

ダイニチ工業 加湿器 Dainichi Plus ハイブリッド(加熱+気化)式 (木造5畳 鉄筋8畳)  HD-3021-W ホワイト

おすすめな選び方

加湿器はシーズン中はほぼつけっぱなしぐらい使用するので電気代のかからない機種を選ぶのがおすすめです。

電気代を節約するならヒーターで加熱するハイブリッド式は電気代が高いので避けたいところです。するとパナソニックのヒーターレス加湿器の一択となりそうです。

しかし、ダイニチのハイブリッド式にはecoモードが搭載され、ヒーター加熱無しでの加湿もできます。

ヒーターを使わないため加湿量は落ちますが、その加湿量で間に合う部屋であれば、ekoモードでの加湿ができるので、電気代を低く抑えることができます。

このようなecoモードで主に加湿するために、表1を作成してみました。

必要な畳数を決めて、電気代が安い機種がチェックできます。

パナソニックがよいかダイニチが良いかは個人の好みなので、好きな方を選ぶのが良いと思います。

ただ、ダイニチなら部屋の必要加湿能力をecoモードで選んであれば、ヒーターをONすることで最大加湿能力までアップできる余裕があります。

この様にecoモードの加湿能力で選んだダイニチのハイブリッド式加湿器は、より速く加湿したいときにはパナソニックより便利かもしれません。

さらに、お手入れが簡単という点からは、ダイニチのLX、RXTシリーズに搭載されたトレイカバー機能も検討すると良いと思います。

気化式加湿器(ヒーターレス)はエアコンとの併用で室温低下を防ぐのがおすすめ

加湿器で湿度を上げると室温が下がってきます。水が気化する時に熱を奪うからです。

特に、今回はヒーターを使わない気化式加湿器なので、室温が低下分を他の暖房機で補わないと、部屋の中が寒くなってしまいます。

室温で水1gの気化熱は約580calです。

1cal=0.00116Wh

580cal=0.6728Wh

パナソニックのFE-KXF15は1500mL/hの加湿能力を持っていますが、これは1時間に1500gの水蒸気を発生するということです。

この時の気化熱は、

0.6728Wh/g x 1500g=1008.2Wh

およそ1kWの電気ストーブが1時間に発生する熱量に等しいです。

これだけの熱量を奪うのですから部屋の温度は下がります。

逆に言えば1kWの電気ストーブを付けておくと、室温は下がらずに済むわけです。

しかし、これではせっかく省エネの気化式加湿器を使っているのに少しも省エネになりません。

そこで、電気ストーブ1kW相当の暖房をエアコンで行い節電します。

エアコンの実際の消費電力は1/5とか1/6で済みます。それはエアコンがヒートポンプを使っているからです。

これは200Wほどの消費電力で1kWの暖房をしてくれるということです。

ということで、気化式加湿器は是非エアコンとの併用をおすすめします。

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