山本電気のフードプロセッサー とパナソニックとフードプロセッサーの違いは調理できる内容や性能、食洗機対応の有無などです。
主な違いは
①調理内容:山本電気にはパナソニックにはない「砕く」「ひく」「泡立てる」などの機能もあって多機能。
②モーター:山本電気は800回転~3000回転までの可変(あじのさとWスピードは除く)、パナソニックは2900回転の固定ないし2200回転の2段切り替え
③食洗機対応:パナソニックの2022年機種(MK-K82,62,32)は食洗機対応、山本電気は非対応
以上のことから、おすすめの選び方として次のような点を参考にされてはいかがでしょうか?
多機能・高性能なら ⇒ 山本電気(YE-MM41・MB-MM56)
動作音が静か(DCモーター、ダイレクト駆動) ⇒ 山本電気(YE-MM41・MB-MM56)
機能は少なくてよいので低価格で ⇒ パナソニック(下位機種MK-K32,MK-K48Pなど)
食洗機で洗浄 ⇒ パナソニック(2022年モデル MK-K82,MK-K62,MK-K32)
●山本電気
MasterCut YE-MM41
[itemlink post_id=”22429″] [itemlink post_id=”22430″]MasterCut MB-MM56
[itemlink post_id=”22431″] [itemlink post_id=”22432″] [itemlink post_id=”22433″]●パナソニック
2022年最新モデル
[itemlink post_id=”22375″] [itemlink post_id=”22376″] [itemlink post_id=”22377″]旧モデル
[itemlink post_id=”22378″] [itemlink post_id=”22379″] [itemlink post_id=”22409″]まずはフードプロセッサーで調理できる内容の確認が必要です。
調理内容の違い
調理内容 | 山本電気 | パナソニック |
刻む | 〇 | 〇 |
おろす | 〇 | 〇 |
混ぜる | 〇 | 〇 |
する(すり身、ミンチ) | 〇 | 〇 |
こねる | 〇 | 〇(2022年モデルは除く) |
砕く | 〇 | x |
挽く | 〇 | x |
泡立てる | 〇 | x |
スライス・せん切り | 〇(オプション) | 〇(機種によりオプション) |
表からもわかる通り山本電気のフードプロセッサーは多機能さが際立ち、氷を砕いてかき氷を作ったり、コーヒー豆を挽くこともできます。
下記の動画をご紹介します。
山本電気の「砕く」の動画です。かき氷も簡単に作れます。
音が出ます!
こちらは、コーヒー豆をひいてる動画です。コーヒーミルにもなります。
音が出ます!
こちらは、ホイップクリームの泡立て動画です。
音が出ます!
モーターの違い
モーター回転数が違います。山本電気のフードプロセッサーは食材の調理内容によって回転数が800回転/分~3000回転/分まで連続可変できます。
山本電気はモーターのメーカーです。フードプロセッサーに使用しているのは自社製のパワフルなDCモーターです。
ダイレクトドライブ方式を採用しているので動力ベルトが不要で振動や音が抑えられます。DCモーターなので回転数も自由に可変できるため、食材に最適な回転数を設置できます。
原理上方も山本電気の方がパナソニックより運転音は小さくなる思われます。
パナソニックはモーターでベルト駆動をしていますが、回転数の細かな制御時は困難です。
そのため、パナソニックは2020年モデルはすべて2900回転/分の固定です。
旧モデルでは2900回転/分と2200回転/分の2段切り替えができるものもありましたが、回転数を連続的に変えることはできません。
フードプロセッサーで特に重要なパーツであるモーターについては山本電気が優れていると思います。
食洗機対応
山本電気は食洗機械に対応していませので、洗浄は手洗いになります。
パナソニックの2022年製MK-K82,62,32は食洗機対応で本体以外は食洗機で洗えます。
食洗機がある方には魅力的ですね。
山本電気のフードプロセッサーラインナップ
山本電気のフードプロセッサーは3種類あります。
YE-MM41には自動フラッシュ運転(断続運転)ありますが、MB-MM56はありません。その代わり手動でスイッチの入り切りを行います。あじのさとWスピードは回転数が2段階で、連続可変はできません。
MasterCut YE-MM41
[itemlink post_id=”22438″]MB-MM56
[itemlink post_id=”22433″]あじのさとWスピード
[itemlink post_id=”22439″]パナソニックのフードプロセッサーラインナップ
2022年新バージョンのラインナップ
2022年新バージョンのラインナップは3機種ありますが、違いはカッター類の搭載数です。K82はフル装備ですが、MK-K62,MK-K32は一部だけの装備です。
足りないカッター類は別途購入できます。
また、容器はガラス製ですが、MK-K32はプラスチック製です。
MK-K82
[itemlink post_id=”22375″]MK-K62
[itemlink post_id=”22376″]MK-K32
[itemlink post_id=”22377″]旧来バージョンのラインナップです。
MK-K81
[itemlink post_id=”22378″]MK-K61
[itemlink post_id=”22379″]MK-K48P
[itemlink post_id=”22409″]まとめ
山本電気とパナソニックのフードプロセッサーの違いとおすすめの選び方をお伝えしましたが、氷を砕いたり、コーヒー豆を挽いたり、ホイップクリームの泡立てなどをしないのであれば、パナソニックでも十分です。
しかし、本格的に調理をする場合は山本電気のフードプロセッサーの方が高機能で使いやすいと思います。
おすすめの選び方は冒頭でお伝えしましたが、再度ここにも掲載します。
多機能・高性能なら ⇒ 山本電気(YE-MM41・MB-MM56)
動作音が静か(DCモーター、ダイレクトドライブ) ⇒ 山本電気(YE-MM41・MB-MM56)
機能は少なくてよい ⇒ パナソニック(下位機種MK-K32,MK-K48Pなど)
食洗機で洗浄 ⇒ パナソニック(2022年モデル MK-K82,MK-K62,MK-K32)