日本製の遠赤外線パネルヒーターということで人気の夢暖房です。今回は夢暖望 900型Hの特徴と電気代、オイルヒーターとの違いなどをお伝えしています。
[itemlink post_id=”11954″] [itemlink post_id=”11955″]夢暖望 900型Hの特徴と電気代
夢暖望 900型Hは遠赤外線パネルヒーターです。遠赤外線パネルヒーターならではの特徴があります。
速暖性はない
輻射熱による暖房のため、速暖性はありません。すぐ暖まりたい方には不向きです。速暖性を求めるならセラミックファンヒーターやエアコンなどの方が向いています。一方夢暖望900型Hでは時間はかかるものの輻射熱で部屋全体が陽だまりのような暖さに包まれます。
体に優しいクリーンな暖房
輻射熱による暖房なので空気を暖めません。そのためエアコンやファンヒーターのような温風による乾燥がなく、さらに風でチリが舞い上がるなどの心配もありません。夢暖望900型Hは体に優しい暖房器具です。
静かな運転
温風を出すファンが無いのでモーター音がありません。静かさが求められる寝室などで使用できます。
換気は特に必要なし
空気を汚さないので暖房による換気は不要で、通常の自然換気だけで十分です。
乾燥しない
輻射熱で人や床、壁、天井などを暖めるだけでなので空気は多少温まる程度です。エアコンのように直接空気を温めないので空気は乾燥しにくいです。
臭わない
発熱体を熱するだけなので石油ファンヒーターのような臭いは発生しません。臭いに敏感な方にはおすすめです。
他にもいろいろ上げればありますが、大きな特徴は以上です。まとめると速暖性を求めないクリーンで静かな暖房を実現するのが遠赤外線パネルヒーターということになります。
一番勘違いする点は速暖性です。購入したのに少しも暖かくならないとクレームをつけてくる方たちの多くは速暖性を求めていました。購入時には、この速暖性のことを理解しておかないと失敗してしまいます。夢暖望は時間はかかっても陽だまりのような暖かさを求める方にはぴったりの暖房器具です。
電気代は?
夢暖望900型H遠赤外線ヒーターは6~8畳で、消費電力は3段階に分かれます。
単位:円
消費電力 | 1時間当たり | 1日8時間 | 1ヶ月(8時間/日) |
300W | 8.1 | 64.8 | 1944 |
600W | 16.2 | 129.6 | 3888 |
900W | 24.3 | 194.4 | 5832 |
6~8畳用のエアコンだと1日8時間使うとして3000~4000円程度です。大体同じぐらいです。
しかし、夢暖望900型H遠赤外線ヒーターは先にお伝えしたように輻射熱で暖房します。一度天井や床、壁が暖まってしまえば、あとは部屋の熱が外に逃げて行った分を補うだけでよくて、ずっと小さなワット数で維持できます。
ただ、逃げる熱が多い場合は大きなワット数が必要になるのでエアコンとあまり変わらなくなります。あまり気密性の良くない部屋では電気代がかかってしまうので注意が必要です。
オイルヒーターと比べると
実は非常によく似た暖房機としてオイルヒーターがあります。オイルヒーターも輻射熱による暖房を行うので夢暖望900型Hと同じような特徴があります。
しかし、オイルヒーターは輻射熱が出るまでに時間がかかるのです。中に入っているオイルが熱せられるまでの時間が赤外線ヒーターに比べかかってしまいます。
赤外線ヒーターはヒーター自体がすぐに暖まるので輻射するまでの時間はオイルヒーターに比べずっと短いです。
更に、オイルヒーターは夢暖望900型Hと比べ重量がどうしても大きくなります。移動しての使用にはあまり適さないですね。それに比べ遠赤外線ヒーターは重さも軽く移動も楽にできます。
移動させて使うことがおおいいのであれば夢暖望900型H遠赤外線ヒーターの方が便利ですね。
[itemlink post_id=”11954″] [itemlink post_id=”11955″]