パナソニックSR-MP300と象印EL-MB30の違いのまとめです。SR-MP300の調理容量2L、EL-MB30は最大調理容量は1.5Lです。
パナソニックSR-MP300のほうが少し調理容量は大きいのですが、象印のEL-MB30には予約調理数は多くあります。
いずれも小家族向けの電気圧力なべです。購入時にはどちらにしようか迷いそうですね。
パナソニックSR-MP300と象印EL-MB30の違い~予約調理は?
予約調理
パナソニックSR-MP300、象印EL-MB30はともに予約調理ができます。それぞれの予約調理の内容の違いは次のとおりです。
予約調理時間と保温
SR-MP300 | EL-MB30 |
3~12時間
調理後は保温になる |
最大12時間(最小はメニューによって異なるが、およその目安は3~4時間程度)
調理後は保温になる |
予約調理できるメニュー
SR-MP300の予約できるメニュー番号数は5(レシピ集の調理メニューは8)に対し、象印はメニュー番号数20、レシピ集の料理メニュー51です。予約できる調理メニュー数で選ぶなら象印EL-MB30ですね。
(メニュー番号には複数の料理メニューが対応するので、数が異なります)
SR-MP300 | EL-MB30 |
---|---|
メニュー番号数 5
予約可能料理メニュー数 8 |
メニュー番号数 20
予約可能料理メニュー数 50 |
レシピ集の料理メニュー内容
()内はメニュー番号パナソニックのみ記載 |
|
|
|
自動調理数(全レシピ数)/自動メニュー番号数
SR-MP300 | EL-MB30 |
---|---|
9(80)
自動メニュー番号数:7 |
150(150)
自動メニュー番号数:65 |
パナソニックのSR-MP300は手動調理がメインの電気圧力なべです。
象印のEL-MB30は「自動圧力IHなべ」という名前の通りレシピはすべて自動メニュー対応になっています。もちろん手動でも調理できます。
メニューの対応
SR-MP300 | EL-MB30 |
---|---|
圧力調理 | 一定圧力 |
可変圧力 | |
煮込み | 温度調理 |
低温調理 | |
無水調理 | 無水調理 |
予約 | 予約 |
保温 | 保温 |
手動調理 | 手動調理 |
調理メニューの種類は呼び方は違っていても内容は近いものです。
スペック比較
SR-MP300 | EL-MB30 | |
---|---|---|
消費電力 | 700W | 1200W |
加熱方式 | ヒーター | 圧力IH方式 |
満水容量 | 3.0L | 明記なし(2.25L) |
調理容量 | 2.0L | 1.5L |
炊飯容量 白米 | 0.36~0.9L | 0.18~0.54L |
炊飯容量 玄米 | 0.36~0.72L | 0.18~0.54L |
炊飯容量 豆料理 | 明記なし | 1.0L |
圧力 | 70kPa(ゲージ圧、115℃)
(1.7気圧) |
1.2気圧 |
コード長 | 1.9m マグネットプラグ | |
外形寸法 | 29.2×27.8×27.0mm | 29×37.5x25cm |
質量 | 約3.6kg | 約7kg |
なべ | フッ素加工 | ステンレス |
圧力はSR-MP300のほうが1.7気圧、EL-MB30が1.2気圧です。圧力調理の時間はパナソニックのほうが速くできます。手動調理などで時短をしたい方はパナソニックがおすすめです。じっくりと美味しい料理をつるなら象印が良いかもしれません。
おすすめは?
予約調理や自動調理をメインに考えるのであれば象印のEL-MB30がおすすめです。
手動調理で時短を考えるのであればパナソニックのSR-MP300がおすすめです。
ただ商品として見ると象印のEL-MB30はIHを採用して熱ムラが少なく総合的な性能はパナソニックを上回っていると個人的には思います。
価格もわずかに象印のほうが高いですが、豊富な自動メニュー、多くの料理に対応した予約調理など魅力的ではあります。圧力なべが初めての方には象印をおすすめします。
シャープのヘルシオクックは高すぎるという方も象印のEL-MB30は検討して見る価値があると思います。
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