フードプロセッサーでかき氷が作れる~おすすめは?

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かき氷も作れるフードプロセッサーを調べてみましたが、対応しているメーカーはほとんどなく、国内メーカーの山本電気ぐらいかもしれません。

クイジナートでかき氷を作られている方もいるようですが、取説では禁止です。

クイジナートに問い合わせたら、どうしても氷を粉砕したい場合は1cm角以下の小さな冷蔵庫の製氷室で作った氷までにしてくださいとのアドバイスがありました。

意外と柔軟な対応で好感が持てました。

ということで、正式に氷の粉砕がOKなのは山本電気、非公式にはクイジナートということがわかりました。

クイジナートで氷を粉砕して万が一破損しても自己責任で当ブログでは責任が持てないのでご了承くださいね。

かき氷ができるフードプロセッサー

インターネットでWEBを見るとクイジナートでもかき氷を作っている方がいましたが、メーカーにお聞きしたところモーターに負荷がかかるので氷は禁止とのことでした。

どうしても氷を砕きたい場合は1cm角以下の家の冷蔵庫で作ったものなら大丈夫だとともいわれましたが、メーカーが保証していないのでやめた方がいいでしょう。

次に山本電気にかき氷について問い合わせてみました。

こちらは明確にブレードを使用すればかき氷ができると回答をいただきました。

山本電気はモーターの専門メーカーで、フードプロセッサーのモーターも自社のDCモーターです。

下記は山本電気のHPから抜粋した記事です。低速でもパワフルな回転力が得られる理由が書かれています。

山本電気のフードプロセッサーは、この点だけを見ても魅力的に感じます。

 

フードプロセッサーの弱点といわれる、堅いもの(氷)・粘り気のある食材(山芋)は苦手とされています。
苦手を克服するためには、どうするか?どんな食材でも下ごしらえができるにはどうするか?もっとパワーがでるモータができないか?模索しました。
YAMAMOTOは某有名な電動アシスト自転車のモータを作っていました。自転車の車輪ハブに収まる小型DCモータ。このモータをフードプロセッサーに応用できないか? モータの設計を開始しました。本体サイズはコンパクトにデザインされています。
モータの大きさ・本体への接続方法・軸構造・などのシミュレーションを行い、本体に収まる構造は、モータのダイレクトドライブ方式で低速でパワフルなモータが必要とされました。巻線の仕様から、ホルダー廻りの新規設計、思考錯誤結果、フードプロセッサーのモータとして何処にも真似できないモータが完成しました 堅い食材・粘り気ある食材すべての下ごしらえが可能となったのです。
多くのフードプロセッサーは高回転でモータを回転させ、ベルト駆動で減速しトルクを稼いでいますが、
YAMAMOTOは、ダイレクトドライブだからこそ、可能にしたデザインとなっています。静音化(ベルト駆動音が無い)・低速・パワフルを達成!モータメーカーならではの発想で作ったフードプロセッサーです。

取説に氷の粉砕の仕方が記載されていました。下図の赤枠部です。

YAMAMOTO YE-MM41取説より

MICHIBA MB-MM56 取説より

山本電気フードプロセッサーの一覧です。多く見えますが実際は2機種です。

それぞれにカラーが用意されています。

YAMAMOTO YE-MM41

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MICHIBA MB-MM56

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山本電気のフードプロセッサーでかき氷

 

使用するのはブレードです。グレーターでは氷がはねて容器のふたが破損する危険性があるため使いません。

以下はYAMAMOTOレシピからの引用です。

スピードは4と書かれていますが、MB-MM56はこのままでいですが、YE-MM41は7になります。これはスピードが変わるわけではありません。単に表示方法の違いです。

MB-MM56のスピード目盛は、このレシピ同様に1から4まで0.5刻みでの7ポイント表示です。YE-MM41は1から7まで1刻みで7ポイント表示です。

かき氷 食感や評判は?

ブレードで粉砕するので粒状感があり今はやりのふわふわなかき氷にはなりません。

本当にふわふわあなかき氷はできませんが、十分かき氷と満足できる仕上がりにはなると山本電気のサポートさんはおっしゃっていました。作って食べているようでした。

実際に購入者さんの口コミを調べてみました。

アマゾンのレビューより

2020年6月20日

あまりに短時間で作業が終了し、びっくりしながら使ってます。息子が、かき氷作りたいといいだし、無理だろうと話ながら作りました。出来上がりは、まるで粉雪みたいで、本当になんでもっと早くに買わなかったのか後悔です。

 

2022年2月1日

みじん切り、大根すりおろしはめちゃくちゃ速いです。
メレンゲは何度か試しましたが成功した試しがありません。
別でハンドミキサーを買った方が良いと思います。
氷もキレイに砕けないのでかき氷なんかには使えないです。
別の方も書かれていますが数年経つと回転刃の裏のナット辺りが錆びてきます。
水洗いできる商品なのに何故・・・。

最初の方は粉雪のよう、後の方は使えないと全く逆ですね。

なお、あとの方は購入して数か月だと思いますが、数年たつと錆が出ると書かれています。何か変ですね。2台目でしょうか?

このようにレビューはあまりあてにならないようです。

ブログを見ていたらMB-MM91というすでに廃盤になった機種でかき氷を作られている方のブログを発見しましました。

ブログでは「ダイヤルを1~4(カッターの速度)のうち、最大の4にしてあとはフタをしてプッシュボタンを押すだけほんとに雪のようなきめ細かい氷ができあがります」と写真付きで書かれていました。見ると本当に粉雪のようでした。これは、信用できそうです。

他にも作ったかき氷を掲載してるブログがありましたが、取説をちゃんと見ていないようで、かき氷は粒粒感が目立つようでした。しかし、ご本人は満足されているようです。

他にもブログも拝見しましたが、粉雪のように出来たと書かれていました。

出来栄えがどうであれ、皆さん満足しているのでやはりちゃんとしたかき氷ができるのだと思います。

なお、あらかじめステンレスの容器も冷やしておくとよいそうです。

YAMAMOTO YE-MM41とMICHIBAMB-MM56のスペック

YAMAMOTO YE-MM41とMICHIBAMB-MM56のスペックはほぼ同じです。

パルス運転(断続運転)が自動なのがYAMAMOTO YE-MM41、手動なのがMICHIBAMB-MM56という点が違っているのと、カラーバリエーションやスピードメモリ表示も少し違っています。

  • 消費電力:140W
  • 定格時間(連続使用可能時間):フードプロセッサー:20 分、ジュース:1 分
  • 回転数 無負荷時の最高回転:約 3,000 回転 / 分
  • 無負荷時の最低回転:約 800 回転 / 分
  • 断続運転:YE-MM41は有、MB-MM56は無し
  • 定格容量(最大調理可能容量):500g(ハンバーグの場合)、500ml(ジュース / 液体の場合)
  • 大きさ(約) 幅 :21cm
  • 奥行き :16cm
  • 高さ :25cm
  • 質量 :3.1kg
  • コードの長さ :2.0m
  • カラー:YE-MM41はホワイトトレッド、MB-MM56はホワイト、レッド、シルバー
  • スピードメモリ:YE-MM41は1から7まで1刻みの7ポイント、MB-MM56は1から4まで0.5刻みの7ポイント

クイジナートでかき氷

クイジナートも関連したブログを見ると、かき氷を作れるようです。

ただし、冒頭でお伝えした通り説明書に氷は禁止となっているので、あくまでも自己責任でかき氷を作ることにあります。

ただ、クイジナートからは1cm以下の自宅の冷蔵庫で作った氷ならとのアドバイスはいただきました。

調べたブログでかき氷を作っている機種はDLC-10PRO、DLC-190J、DLC-191Jなどでした。いずれも300Wクラスのフードプロセッサーですね。

最新のDLC-192Jも300Wクラスなので行けると思います。

カッターはブレードやスライサーを使用されていました。この辺はカット&トライといった感じで決めていくのがよさそうです。

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まとめ

本格的なふわふわおかき氷は、カンナで氷を削るような仕組みが必要です。

今回のフードプロセッサーによるかき氷は冷蔵庫で作った氷を粉砕して作るので、粒状感があるかもしれませんが、先にお伝えした通り、レビューやブログなどを見る限り満足できるかき氷ができていました。

YAMAMOTO YE-MM41

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MICHIBA MB-MM56

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